私の腕は
ぼうぼうですっ
そっ
毛深いってこと
昔からそれが凄く嫌で
小学生のとき
母にぶちまけると
「大きくなったら 薄くなって
目立たなくなる」
その言葉を信じて
時は流れ中学生に
大きくなったよ
なったのに
毛はちっとも薄くならん
その不満 母に又ぶちまけたら
「もっと大きくなったら薄くなる」
もっとか
っで 時は流れ 高校生
一向に毛は薄くならん
母を責めたよ
そしたら
「大人になったら薄くなる」
って
あんた そればっかり
でも 大人になったら か・・・・
信じてみるよ
時は 流れ
大人になった
大人通り越して
体 枯れ始めたっちゅうのに
おかーさま
私を言いくるめましたね
素直な私は
もちょっと もちょっと
と 我慢してきてオオカタ半世紀
適当なこと言った母も母なら
信じた私も私
ヤングな青春時代も
この ぼうぼうな腕 足で過ごしてきたのよ
今思えば 本当に恥知らず
この年になれば もう怖い物なんてないから
毛なんて生やし放題で一向に構わんが
1番輝いてるツヤツヤな独身女性のときから
口ひげぼうぼう スネ毛ぼうぼう 腕の毛ぼうぼう
トリプルぼうぼう
だったのよーーっ
普通の女性なら
お手入れキッチリとするよね
私の場合 いつ薄くなるのか期待と共に
時は流れ
序じょに面倒臭く
しまいには どうだって良くなり
で
現在に至ってる
私の娘は 私とは違う
ぼうぼう度は同じなんだけど
私に一切質問など 投げかけず
ただ 中学生になった時
「ママ シェーバー買ってきて」
ただ それ一言
買ってきた日から
顔のお手入れ
ムダ毛のお手入れ
野放し 野生猿状態の私
とは 打って変わり
女性としてのエチケットわきまえてる娘です
ちょっと前も
私が
「まだ 中学生なんだし
そんなに綺麗にしなくてもいいんじゃない」
って 母親ぶって意見してみたら
「そのぼうぼう腕のまま 外とかうろつく神経が
信じられない」
って
く~~~っ
意見なんか せにゃよかった
傷つくよ娘
でも 負けたくないから
「ママの友達とか このぼうぼう見ても
何も言わないよ」
ちょっと 口ごたえしてみた
なら
「当たり前じゃん みんな
ブッと思ってても大人だから 言わないよ」
なにも考えてなかった私は
ことの重大さに そのときようやく気が付いた
娘の言葉はキツイ
が 時として
世の常識を私に教えてくれる
今夜から 腕の毛やら 足の毛やら
キチンと剃るからね
って
決意した朝
出かけた先で
あたしは勇気百倍
元気満々になったよ
ある場所で
同席した 私よりかなり若い綺麗な女性
腕 ぼうぼうにしてましたから
グッドタイミングで
私の隣に座ってくれてありがとう
2人御揃いのぼうぼう
なかなか 無いことよ
これも ある意味励まし
娘よ
かーさん もう少し ぼうぼうで頑張ってみるから
でも これからの季節
生足にスカート履きたいな
スネ毛もだけど
カカトの鏡餅から
どないかしよう・・・
読んでくれてありがとう
ここをクリックして応援お願いします
ぼうぼうですっ
そっ
毛深いってこと
昔からそれが凄く嫌で
小学生のとき
母にぶちまけると
「大きくなったら 薄くなって
目立たなくなる」
その言葉を信じて
時は流れ中学生に
大きくなったよ
なったのに
毛はちっとも薄くならん
その不満 母に又ぶちまけたら
「もっと大きくなったら薄くなる」
もっとか
っで 時は流れ 高校生
一向に毛は薄くならん
母を責めたよ
そしたら
「大人になったら薄くなる」
って
あんた そればっかり
でも 大人になったら か・・・・
信じてみるよ
時は 流れ
大人になった
大人通り越して
体 枯れ始めたっちゅうのに
おかーさま
私を言いくるめましたね
素直な私は
もちょっと もちょっと
と 我慢してきてオオカタ半世紀
適当なこと言った母も母なら
信じた私も私
ヤングな青春時代も
この ぼうぼうな腕 足で過ごしてきたのよ
今思えば 本当に恥知らず
この年になれば もう怖い物なんてないから
毛なんて生やし放題で一向に構わんが
1番輝いてるツヤツヤな独身女性のときから
口ひげぼうぼう スネ毛ぼうぼう 腕の毛ぼうぼう
トリプルぼうぼう
だったのよーーっ
普通の女性なら
お手入れキッチリとするよね
私の場合 いつ薄くなるのか期待と共に
時は流れ
序じょに面倒臭く
しまいには どうだって良くなり
で
現在に至ってる
私の娘は 私とは違う
ぼうぼう度は同じなんだけど
私に一切質問など 投げかけず
ただ 中学生になった時
「ママ シェーバー買ってきて」
ただ それ一言
買ってきた日から
顔のお手入れ
ムダ毛のお手入れ
野放し 野生猿状態の私
とは 打って変わり
女性としてのエチケットわきまえてる娘です
ちょっと前も
私が
「まだ 中学生なんだし
そんなに綺麗にしなくてもいいんじゃない」
って 母親ぶって意見してみたら
「そのぼうぼう腕のまま 外とかうろつく神経が
信じられない」
って
く~~~っ
意見なんか せにゃよかった
傷つくよ娘
でも 負けたくないから
「ママの友達とか このぼうぼう見ても
何も言わないよ」
ちょっと 口ごたえしてみた
なら
「当たり前じゃん みんな
ブッと思ってても大人だから 言わないよ」
なにも考えてなかった私は
ことの重大さに そのときようやく気が付いた
娘の言葉はキツイ
が 時として
世の常識を私に教えてくれる
今夜から 腕の毛やら 足の毛やら
キチンと剃るからね
って
決意した朝
出かけた先で
あたしは勇気百倍
元気満々になったよ
ある場所で
同席した 私よりかなり若い綺麗な女性
腕 ぼうぼうにしてましたから
グッドタイミングで
私の隣に座ってくれてありがとう
2人御揃いのぼうぼう
なかなか 無いことよ
これも ある意味励まし
娘よ
かーさん もう少し ぼうぼうで頑張ってみるから
でも これからの季節
生足にスカート履きたいな
スネ毛もだけど
カカトの鏡餅から
どないかしよう・・・
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