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肩こり改善に、ダンワールドの「手を組んで前屈」体操

2013-07-31 20:37:31 | ストレッチ

肩や腕まわりの筋肉をほぐして、肩こり体質の改善へとつなげるダンワールドの「手を組んで前屈」をご紹介します。

日本人の国民病ともいわれる肩こり。肩こりが深刻になると、もんでもたたいても痛みがとれず、慢性的な頭痛にもつながります。肩こりに悩む人の多くが持つ特徴は、ふだんの肩・首の位置や傾きが、本来の正しいポジションからズレていること。典型的な“ズレ”の現象としては、パソコンでの作業中に顔がモニターのほうにぐっと突き出ている、背中が大きく曲がっている、などです。

 肩や首がズレていると、頭部を支える筋肉に過剰な負担がかかります。負担がかかった筋肉は、緊張状態が続き、筋肉が硬くなります。すると、血流が悪化し、疲労物質が停滞し、それが肩こりの痛みの原因となります。肩こりをやわらげるポイントは、首や肩の位置を正しくし、筋肉の負担をやわらげること。

そこで実践したいのが、ダンワールドの「手を組んで前屈」体操です。上腕部から肩甲骨、肩から背中にかけての関節や筋肉をリラックスさせ、緊張や張りをやわらげます。肩の負担が軽くなり、こりの改善効果が期待できます。

さらに、ふだんは使われにくい二の腕の筋肉を使うことにより、腕のラインもスリムになります。 

【効果的にするポイント】

★始める前に、肩の関節をしっかりほぐす

★上体を前に倒すときに、組んだ手をぐっと前のほうに伸ばす。

無理に腕を引き上げようとすると体を痛める恐れがあるので、ゆっくりとできる範囲で行いましょう。

 

<手を組んで前屈>


1. 足をそろえ、後ろで手を組みます。


2. 息を吸いながら上体を倒します。ゆっくり手も前に下ろします。ひざは曲げないようにします。


3. 息を吐きながらゆっくり①に戻ります。3回繰り返します。