今朝の夢は悪い夢ではなくて、心地よい夢だった。こんな夢はほとんどなく、いつも悪い夢にうなされて、それが起きた時にもひびいて苦しかった。
私の周りは気持ちいいカラーに包まれていて、今もそれを感じる。。私のため息、吐息さえもそれが包み込み霧のように溢れていく。
明日は病院に帰る。。もう半年近くの病院生活になる。。朝は入れたてのコーヒーをホール(病室のところにある皆が集まるところ)で飲み新聞を見ていると、誰かが来て話しかける。いつも誰かが来る。人徳があるねと、おばさんに言われたことがある。私は素顔を見せない。。いつも言いたいことは言わない。だから時には、誰も全て跳ね除けたくなる。。私はひとりの世界が好きなんだ。母に言ったら、最後にひとりぼっちになって寂しい思いをするよ。。と言われた。。
帰りたくない。。この夢の中で静かに過ごしていたいんだ。。