声の魅力、声の持つチカラ

ブログに更新しよう、しよう、と思いながらも
なぜか温めてしまったタイトル・・・・

だいぶ日にちが経ってしまったのですが、

先月、素敵な体験をしました


”声の芸術家”さんこと、相川陽介さんの
公演に行ってきたのです。


相川流声道（こえどう）初秋大阪公演


中ノ島公会堂、声が綺麗に響きわたる会場
　　　


バラエティーに富んだ、数種類のストーリー・・・


それらに、相川さんの”声”という芸術が
加わるのです。


私は、その朗読を、静かに、
目を閉じて
あたかもその空間には私と相川さんの声しか
存在しないかのような感覚を味わいながら


聞いていました


日本語という言語、
そして、声　という音。
何通りにも使い分けている台詞や
音の調子、リズム、強弱・・・
込められた感情。。。


日本語って、こんなにキレイな響きだったのか・・・

声って、こんなに素敵な魔法が隠れていたのか。。。。


そんな発見をしました


だって、朗読をしているだけで、

目を閉じたこの黒く広がる世界に、

あたかもドラマを見ているような、
映像や繰り広げられているシーンが浮かんでくるのです


声だけ。　

なのに、イメージは何層にも膨らみ、


むしろ心に響くのです。。。


声だけの世界なのに・・・



人の心に響く、”声”という宝物に出会って、


何を、話すか、だけでなく、

話すこの声が、どれだけ相手に響き、伝わるか、


ということを改めて考えました。


誰もが持つ、声。


一つとして同じものはない
この声。

私の声。


声のチカラを


響かせたい。


なんだか、ちょっと、
素敵な気づきを得ることができた
一日だったのです


ついつい話す内容に頑張ってしまう、けど



あなたの声、
私の声、

もっと大事にしたら

もっと、

伝わる
響く。

んじゃないかなって、思って・・・

　　　
　　　　（肝心の相川さんがぼけてしまった～～、でも、素敵な青年でしたよー♪）