Headache / Migraine

Quick pain killer

 

先週まで、しばらくの間頭痛で悩んでいました。　一日中頭が痛いというより、

仕事中が痛いのです。　頭が重く、支えきれないような、どし～んとした

痛みで、仕事中だからテキパキと、頭も使って素早く終わらせたいのに、まともに

考えることも出来ないのです。　

 

頭痛には、様々な原因がありますが、深刻なもの（脳内出血、脳梗塞など）を

除いて普段誰にでもあるようなものは大きく２つに分けられるようです。

一つは、偏頭痛。　そしてもう一つは緊張型頭痛と呼ばれるものです。

 

偏頭痛は、頭の左右どちらか（または両方）がズキズキと脈を打つように痛む

もので、緊張型頭痛は後頭部から首にかけて痛みます。

 

私がずっと悩んでいたのは、緊張型頭痛のようです。　その症状のとおり、

肩や首のコリがひどくて、後頭部がずし～んと痛いのです。　主な原因は、

長時間同じ姿勢をとっていることや、ストレス、などが挙げられます。

 

そういえば、仕事が終わると痛みももどこかへ行ってしまうし、やはりデスク

ワークが原因だと思います。

 

自分でも肩や首がこっているのは分かっているので、座りながらちょっと肩を

揉んでみたり、首を回してみたりするんだけど、どうも気休め程度

 

マッサージにでも行って、お金を払ってもいいからこのコリを何とかしたい！

と思ってもみるけど、残業があったり予約が取れなかったり・・・

 

ほんと、どうしようか・・・・・

 

頭痛には確か、ペパーミントがよく紹介されていたな・・・・・　そんなことを

思い出してはみたものの、香りを嗅ぐことが、肩や首のコリをパッと　取ってくれる

わけではないだろう・・・・　　半信半疑だったけど、何とかこの頭痛から解放

されたかったのでペパーミントをハンカチに一滴落としてみました。

 

ペパーミントは、皆さんがよく知っている通り、すっきり清涼感のある香りで、

その香りも強いので一滴でもよく香りが広がります。

 

それから10分も経っていないと思う。　あれ？　頭が軽くなってる！

 

さっきまであんなにつらかったのに　　　

 

久し振りに、速効性のあるアロマを体感して、自分でもびっくりしたぐらいです！

 

直接マッサージしなくても、これほどに効果があるのか・・・！

 

 

ペパーミントは、鎮静作用や冷却作用があり、偏頭痛の場合も、それから

二日酔いの場合、乗り物酔いの場合にも効果的です。

 

スーッと軽い透明感のある香りが、怒りや精神的疲労を和らげたり、筋肉痛

を和らげたり、もやもやした頭や無気力を改善します。

あとは、風邪の場合の鼻づまり、花粉症にも使える精油です。

 

長時間座りっぱなしの仕事で、頭も肩も首も、カチコチになったら、ペパーミント

です！

 

あとはお家に帰って、熱いお風呂にいつものジンジャーを入れて、スパイシーな

香りに包まれるのが、私の楽しみなのです

Don't catch a cold.

 Air freshner -invisible barrier

 

会社の人が、立て続けに風邪をひいています。　無理もありません、あんな

空気のこもった所で、ずっと仕事をしているのだから・・・・

 

会社で誰かが風邪をひくと、どんどん広がって、数人の人にうつります。

お休みするのが最善だけど、なかなかそうもいかない訳で・・・・。

 

自分で自分のことを、風邪にうつらないようにしなければならないのです！

 

アロマは、風邪をひいてからでもいろいろな方法で風邪に対して有効に働きます。

精油には、鎮静作用や、抗ウイルス作用、痰をきる去痰作用などがあって、

使い方もいろいろあります。

 

今回は、風邪をひく前の、予防策について紹介します。

 

まず、空気を殺菌、浄化すること、です。　換気のなかなか出来ないところや、

人が沢山集まっているところ、風邪のウイルスが蔓延するのを防がなければ

なりません。

オフィスに風邪の人が出てきたので、私はさっそくエアーフレッシュナーを作り、

会社で気がついたときにシュッシュとやっています。

 

精油は、殺菌、抗ウイルス性のあるものを選びます。

 

　精製水・・・・・・・・２０ｍｌ

　エタノール・・・・・５ｍｌ

　精油・・・・・・・・・合計５滴

　　（ユーカリ・・・・３滴、ペパーミント・・・・１滴、シダーウッド１滴）

 

ユーカリは、抗ウイルス作用、抗菌作用、去たん作用があり、風邪といえば

この精油です。　空気をきれいにしてくれます。

 

今回は、すでの風邪の人がいるので、ペパーミントとシダーウッドをブレンド

しました。　ペパーミントは清涼感のある香りで、これも風邪の場合の鼻づまり

に有効ですし、シダーウッドはせきや気管支炎の症状を和らげ、たんの出すぎを

抑えます。　ティートリーも風邪によく使われる精油ですが、ちょっときらしている

ので、今回は出番なし

 

と、まあこんな感じで私は風邪をひかないようにちょっとした工夫をしています。

 

最近思うのは、風邪に関係なく、”空気をきれいにする”　ということです。

 

やはり、無意識に我々は空気を吸い込んでいるわけで、汚い空気だと体も

しんどいし、頭もクリアに働きません。

 

空気清浄機などで広範囲に清浄できればいいけど、そうでないとき、エアー

フレッシュナーを持っているとちょっとした気分転換にもなるし、風邪の予防

にもなるんだったら　とってもいいと思う！

 

あとは、うがいをする時、コップ一杯の水にユーカリを一滴たらしてうがいすれば

風邪の予防はばっちり！

 

 

aromatherapy for men 2 - hangover

Hangover 　二日酔い

 

私自身はお酒は嗜む程度にしか飲まないので、二日酔いって実は経験がないの

です。　周りを見渡しても、圧倒的に男性のほうがお酒を飲んでいるし、だから

お酒、二日酔い　＝　男性　　のイメージなのです。

 

ちょうど年末年始で、お酒を飲む機会も普段より増えているのではないでしょう

か・・・。

 

私自身の経験からでは書けませんが、男性にもアロマテラピーを利用してもらい

たい、との期待を込めて、二日酔いの対処法を紹介したいと思います。

 

二日酔いに関しては、お酒が好きな人なら何らかの対処法を自分で持っている

みたいね。　スポーツドリンクを大量に飲むとか、ウコンを飲むとか、あと大根おろし

を食べるといいとか・・・・。

 

要は、水分を多く取り、体の中のアルコールや毒素を、早く体外に出してあげること

です。

 

精油も、利尿作用があるものを選び、毒素を排出しやすくし、また、気分もすっきり

するものを使えば、二日酔い対策になります。

二日酔いに効く精油は、

　　　　　　　　　　　ジュニパー

　　　　　　　　　　　ペパーミント

　　　　　　　　　　　グレープフルーツ

　　　　　　　　　　　ローズマリー

などがあります。

 

　　　＊アロマバス

　　　　　　二日酔いの朝は、発汗作用のある天然塩と、利尿作用のある

　　　　　　精油を混ぜて、アロマバスに入ります。

　　　　　　天然塩大さじ２杯に、上記のなかの精油を合計５滴入れます。

　　　　　　　

　　　　　　お風呂に入る時間がなく、シャワーの場合は、浴室の床に

　　　　　　精油を合計５～６滴落とし、上から熱いシャワーをいっきに

　　　　　　かけて、シャワーを浴びます。　　湯気とともに、精油の成分が

　　　　　　空気中に広がり、呼気とともに体内に吸収されます。

 

 

頭がズキズキしたり、ぼんやりしているときは、ティッシュやハンカチに

ローズマリーやペパーミント、レモンなどの精油を１～２滴落とし、ゆっくり

香りを吸い込みます。

二日酔いのまま仕事をしなければならない時、役立ちます。

 

二日酔いで疲れた顔なんか、見せられないもんね！