サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチングPart2。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part2
ノカンゾウ・2~開花
人間ドックで気になっていた肝機能の数値は、ここ数年は正常値にある。しかし先日、献血をした時のデータは少し悪化傾向。 “無言の臓器” と呼ばれる肝臓なので、特にアルコール好きの身としては十分注意しなければならない。もう一つ気になるのは胃だが、ドックの内視鏡検査では良性の小さいポリープが数個ある程度で今のところ心配ないとのお見立て。しかし軽い胃炎の兆候もあり、先日、主治医のアドバイスでピロリ菌検査を受けてみた。ピロリ菌は胃炎や胃癌の発生に大きく関わり、日本人の50歳以上はかなりの確率でいるらしい。検査方法は呼気による簡単なもので、結果は無事 “シロ”。 もしピロリ菌がいれば、10日程度アルコール抜きで、投薬により簡単に始末できる。しかしそんなにアルコールを抜いたらそれこそ病気になってしまう。
写真はユリ科ワスレグサ属の「ノカンゾウ(野萱草)」。花の色には濃淡があり、赤み掛かっているものはベニカンゾウ(紅萱草)と呼ばれるようだ。この界隈ではノカンゾウの姿は少なく、ヤブカンゾウのほうをよく見かける。
写真はユリ科ワスレグサ属の「ノカンゾウ(野萱草)」。花の色には濃淡があり、赤み掛かっているものはベニカンゾウ(紅萱草)と呼ばれるようだ。この界隈ではノカンゾウの姿は少なく、ヤブカンゾウのほうをよく見かける。
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オニユリ・2~3倍体
大栗川沿いの遊歩道に咲いている「オニユリ(鬼百合)」。ユリ科ユリ属の多年草で、背丈は1メートル程度。ほとんどのユリの染色体は2倍体で種子を作るが、オニユリは、シャガやヒガンバナと同じく、染色体が3倍体で種子ができない。そのため葉腋にできる黒い珠芽(むかご)や鱗茎によって繁殖していく。一方、類似種のコオニユリは2倍体であるために、珠芽を作らず普通に種子を作る。写真では珠芽が写っていないが、下のほうの茎に黒い珠芽がたくさんできていた。
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