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ヒヨドリジョウゴ・1~実

 松木日向緑地の崖下で見つけた「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」の実。ヒヨドリが好んで食べるのかどうかは知らないが、この実には毒素のソラニンが含まれている。ソラニンと言えば、同じナス科のジャガイモの芽に含まれているので、ご存知の方も多いだろう。この毒素は、頭痛、嘔吐、下痢を引き起こし、心不全で死に至ることもあるので要注意。
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スズメウリ・1~実

 実の大きさがカラスウリよりずいぶん小さい「スズメウリ(雀瓜)」。ウリ科スズメウリ属のつる性一年草。直径は1センチほどの球形で初めは緑色だったが熟すと次第に写真のような灰白色になる。雀の卵を見たことは無いが、その卵に似ているというのも由来の一つ。これは富士見台公園のもの。
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タイワンホトトギス

 ユリ科ホトトギス属の「タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)」。日本固有のホトトギスは、葉腋に花が2~3個付くのに対して、タイワンホトトギスは茎の上部に枝分かれしてやや多く付く。ホトトギスとタイワンホトトギスの交雑種も多く、区別もなかなか難しい。この花は、茎の上部で花枝がたくさん枝分かれしていたのでタイワンホトトギスとしておこう。
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コスギゴケ

 長池公園雑木林の道端に生えている「コスギゴケ(小杉苔)」。スギゴケ科ニワスギゴケ属で庭作りにも良く利用される。姿が杉の枝葉に似ていることから付けられた名前で、写真はコスギゴケの胞子体。もちろんこの胞子はスギ花粉症とは無関係。
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ヤクシソウ・1~秋

 秋になると日当たりの良い野山で咲き出す「ヤクシソウ(薬師草)」。キク科オニタビラコ属の二年草で名の由来は諸説いろいろ。茎の上部に直径1.5センチほどの上向きの花を固まってつける。
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