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散歩道~奮闘記14

 レース中は、結構いろいろなことを考えている。走り始めてから、『脚の状態はどうだろう。』 『痛みが起こるだろうか。』 『わき腹はこのペースなら大丈夫だろう。』 などなど。何か楽しいことを考えて気を紛らせようとしても、いつの間にか頭の中はレースのことに戻っている。通常は1キロ毎にラップタイムを確認し、『これだと5キロは、30分を切れるだろう。』 とか 『45秒遅れているので、このペースだと5キロでは・・・』 と、頭の中で、掛け算、割り算が駆け巡る。ややこしいのは1キロ=△△分 というのと、時速△△キロとの関係。1キロ6分だと時速は10キロで、1キロ8分だと時速7.5キロ。普通であれば暗算で答えが出てくるが、走りながら考え出すと、 『今1キロ6分30秒ということは、えーと、時速10キロよりは遅くて、時速8キロだと、えーと、1キロ7分30秒で・・、えーと、』 と、答えがなかなか出てこない。いつの間にか計算していることを忘れてしまうなんていうこともしばしば。しかし計算が長引くほど、その間、足の疲れを忘れることができるので、私のように計算が苦手なほうが、長く気を紛らせることができる。
 写真は、長池公園の中央を東西に貫いている遊歩道。早春にはウグイスが良い鳴き声を聞かせてくれて、野鳥観察の方々も多い。
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シロヤマブキ・2~バラ科

 同じバラ科だがヤマブキとは異なるシロヤマブキ属の「シロヤマブキ(白山吹)」。花弁は4枚で、多くのバラ科の花は5枚の花弁であることを考えると、これは仲間はずれ。結実すると光沢のある黒い実が4個できる。
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ヤマブキ・5~花

 清水入緑地の「ヤマブキ(山吹)」。バラ科ヤマブキ属の落葉低木で、一重のヤマブキは結実し、黒い実ができる。花弁は5枚で多数の雄蕊がある。鮮やかな山吹色からイメージできるのは、千両箱の大判、小判。時代劇で、悪代官が、差し出された菓子箱の底に隠された山吹色を見て、 『越後屋、お前も悪よのぅ。』 
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ヤマブキ・4~大田川

 大田川沿いの遊歩道で咲き始めた「ヤマブキ(山吹)」。バラ科ヤマブキ属の落葉低木で、八重咲きのヤマブキは、雄蕊が花弁化して雌蕊が退化しているので結実しない。太田道灌が、蓑を借りようとした娘に差し出されたのは、この八重のヤマブキ。
 『七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだになきぞ悲しき』(兼明天皇) 
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ヤマブキソウ

 花がヤマブキに似ているので名付けられた「ヤマブキソウ(山吹草)」。5弁花のヤマブキはバラ科の木本であるのに対し、ヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の多年草で、4弁花。別名は「クサヤマブキ(草山吹)」。
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