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ハシカグサ・3~雨上がり

 雨上がりに蓮生寺公園の水辺で見つけた「ハシカグサ(麻疹草)」。アカネ科フタバムグラ属の一年草で、乾燥すると、葉が麻疹に掛かったように赤茶色になるので、変な名前を付けられている。花冠は筒状になり直径は3ミリほど。先端は4裂して、中に4本の雄蕊と柱頭が2裂した雌蕊がある。
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オオブタクサ

 この時期に、くしゃみをする人を時々見掛けるが、季節の変わり目で風邪を引かれたか、若しくは秋の花粉症の症状。ブタクサとともに、この「オオブタクサ(大豚草)」の花粉も、秋の花粉症の元凶になる。私はスギ花粉には反応するが、幸いにもブタクサやヨモギの花粉には反応しないので、秋は平穏に過ごせる。お約束の行動だが、花穂をゆすって花粉を飛ばしたところがこの写真。物好きな行動に我ながら呆れているが、花粉が写ればそれで満足。オオブタクサはブタクサと同じくキク科ブタクサ属の多年草で、北米原産の帰化植物。背丈は3メートルに達するものもある。
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ミゾソバ・5~蓮生寺公園

 蓮生寺公園の水辺で咲き始めた「ミゾソバ(溝蕎麦)」。タデ科タデ属の一年草で、葉の形が牛の顔を思い起こさせるので、別名は「ウシノヒタイ(牛の額)」。花被片はわずか4~5ミリで、蕾の時はピンク色。開花しても淡いピンク色が残るが、写真の花は、ほとんど白色になっている。 “蓼喰う虫も好き好き” だが、タデ科の花はみな可愛らしくて、私は大好き。
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ハナトラノオ

 浄瑠璃緑地の小さな花壇に咲いている「ハナトラノオ(花虎の尾)」。シソ科ハナトラノオ属の多年草で北米原産。日本には大正時代に観賞用として渡来した。花穂の下のほうから咲き始める姿がオカトラノオに似るが、オカトラノオはサクラソウ科で科が違う。茎が角ばっているので「カクトラノオ(角虎の尾)」とも呼ばれている。花期が長く、一度植えると手が掛からないので、公園などに植えられていることが多い。
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マルバルコウ

 浄瑠璃緑地の藪に咲く「マルバルコウ(丸葉縷紅)」。ヒルガオ科ルコウソウ属のつる性一年草。熱帯アメリカ原産で、日本には江戸時代末期に観賞として渡来し、その後、野生化した。ルコウソウやハゴロモルコウソウのように葉が羽状に裂けず、丸い心形のためこの名がある。
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