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ヒマワリ・3~太陽

 出張のため新大阪まで新幹線を利用することが時々あるが、車窓の楽しみはやはり富士山。朝、綺麗に見えた日は一日気分が良い。いつも山側の座席を指定するのが常だが、たまに海側を指定して “左富士” を楽しむこともある。さてもうひとつの車窓の楽しみは、京都を過ぎて新大阪に着くまでに、遠くにかすかに見える “太陽の塔”。 ご存知、EXPO’70大阪万博の際に、テーマ館のシンボルとして建造され、その後もずっとそこにそびえている。高さは70mだが、車窓からこれを見つけるのは至難の業。直線距離で6キロ以上離れているので、米粒ほどにしか見えないし、手前の建物にたびたび視界を遮られてしまう。もしご興味をお持ちの方は、一度、新幹線の車窓から太陽の塔を探してみてはいかがだろうか。
 その太陽の塔からイメージされるのは、やはり「ヒマワリ(向日葵)」。キク科ヒマワリ属の一年草で、この花は3メートルほどにまで成長している。突然カメラを向けて驚いたのか、 『あら、見てたのね~!』 と言っているようだ。
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ノウゼンカズラ・3~占領

 街路樹のオオシマザクラを覆いつくしてしまった「ノウゼンカズラ(凌霄花)」。ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のつる性落葉木本で、どんなものにも絡みつきどんどん大きくなる。土台になっているオオシマザクラが、強剪定で上部の枝を切り落とされたため、ここぞとばかりノウゼンカズラが主導権を握ってしまったようだ。かろうじで上部にオオシマザクラの葉が見えるが、これからオオシマザクラが巻き返すことができるだろうか。
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