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コシオガマ・2~晩秋

 ゴマノハグサ科コシオガマ属の「コシオガマ(小塩竈)」。この花の形は、どうも深海魚がダラリと口を開けた姿を連想させる。このところ朝晩は少しひんやりしてきて、まだちょっと早い気もするが、アンコウ鍋でもつついてみたい。
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イヌザンショウ・1~名前

 ミカン科サンショウ属の「イヌザンショウ(犬山椒)」。サンショウ(山椒)と比べると、芳香も無く利用価値が無いので “イヌ” の名前を付けられている。せめて邪魔なトゲが無ければ、評価も変わっていただろうに、そこだけはきちんとサンショウの真似をしている。
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ナギナタコウジュ・3~開花

 秋になるとどうしても確認しておきたいのが、この「ナギナタコウジュ(薙刀香薷)」。植物観察を始めた頃に比較的早く覚えた花で、良い名前をもらったものだと感心している。シソ科ナギナタコウジュ属の一年草で山地や道端に普通に生えている。これは長池公園の水田付近のもの。
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アメリカイヌホオズキ

 夏から長く咲いている「アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)」。ナス科ナス属の一年草で北アメリカ原産。花径はわずか7~8ミリで、後ろに見える果実は直径5~6ミリ。この花を見つけるたびに、イヌホオズキとの違いを確認するのが癖になってしまった。イヌホオズキの果実は果軸にまばらに付くが、アメリカイヌホオズキは、一ヶ所から枝分かれしている。
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ナンバンギセル・1~花

 ススキの根元を探してみると、時々見つけることができる「ナンバンギセル(南蛮煙管)」。ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草で、ススキなどに寄生する。このブログの右下にあるプロフィール欄の写真には、野山の花ではなく、このナンバンギセルを採用している。道端にある植物は、気にしなければ全く目に入ってこないが、目を “観察モード” に切り替えると、いろいろなものが飛び込んでくる。これは長池公園水車小屋付近のもの。
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