おやぢの暇つぶし by JJ1WGG
(どうでも)いい歳になり、趣味やら日々の防備録です。
ほぼ趣味の話題(アマ無線・バイク・カメラetc)が主です。




先般の台風19号の対処で一旦D・P(HFV-5)を降ろして、エレメントも外していた。
それを先月末に再度上げ直して、チェックしたところ・・・RIG側で21mhzが異常なSWR値・・・
早速導入したNanoVNAで測ったところ、SWRが21mhzだけ異常に高い数値。
SWR3以上となり、RIG側でも4近くを指している・・・
降ろす前はNanoVNAが無かったので、RIG側のSWR計で1:2前後だった。
う~ん少し中心周波数を高くしようと、調整エレメントを少し触ったが
調整エレメントは中心周波数の移動くらいしか影響ないはずだし・・・
仕方ないのでまたポールから降ろし、21mhzの調整エレメントの酸化を
少し磨き、薄く導電グリス塗布。
これで測ってもあまり変わらず・・・第一電波工業(ダイアモンドアンテナ)に
NanoVNAのSWR値をキャプチャして「考えられること」を問い合わせ。
次の日に丁寧なResがあり「1・導通があるか?(コイルの断線等)2・雨水の浸入で
高SWRになった例がある・・・よく乾かしてコイルの始まりと末端をテープで止める」等々・・・
取りあえず導通は両エレメント(コイルエレメント)とも問題なく、
雨水の浸入はわからないので3日ほど日の当たる室内で乾燥。
念のためコイルの両端を自己融着テープで巻いた。
また、念には念を入れてコイルエレメントの「取り付け位置」を他のエレメントと
入れ替えて、再度計測・・・あれ?ちょっと改善した。
さすがに1:18以下には落ちてこないが3以上有った物が2ギリまで下がった!

う~ん・・・一体何が悪さをしていたのかさっぱりわからないが、取りあえず
アンテナチューナー使用前提ならRIGへの負担は無くなる値となった。
RIGのチューナーでも「High SWR」のアラートも出ず、チューンしてくれる。

屋根やアンテナ付近の影響も有るはずだが、現状から他所に設置が無理なので
このあたりで妥協するしか無いのが現実・・・orz
本当は一つずつ対策をしながら確認すれば原因がはっきりするのだろうが、何しろ軽いとは言え
何度もポールの取り付け、取り外しは大変なので・・・結果オーライとする(hi
実はその間にも他のエレメントの影響を見ようと、外しておいた50mhzの
コイルエレメントを取り付けてみたり、バランと同軸の防水対策をやったり・・・
出来ればもう降ろすのは面倒くさい・・・hi

ちょっと参考に各バンドの状態をキャプチャしたので貼っておく。
7と14の超狭域がよくわかる・・・自分の運用MODEやDX帯なのか国内帯なのか等々
考える必要がある・・・本当はもう少し追い込んだ方が良いのだが、何しろ
この状態ではミリ単位での調整となるので・・・結構大変・・・hi

by JJ1WGG

まずは導通・・・OK

良く天日干し・・・hi

雨水浸入防止(コイルの取り付け部も締め付けた?)

21mhzが異常
因みに7、14もおかしいく見えるがスパンが大きいため狭域過ぎて表示しないだけ・・・hi

何とか収まってきている 23mhzにもdipが有るのね?

21mhz帯の詳細・・・もうちょっと上なんだが・・・

参考で7mhz帯 SWR1:2以下だと100khzほどしかない

14mhz帯 こっちも7mhz同様・・・もっと上だった・・・orz・・・次の機会(hi

28mhz帯 これはこのくらいか?もう少し下か?

7~50mhzまでエレメントを付けた状態50mhz帯はさすがにフラット

因みに50mhz帯のHB064DXCの詳細(すでにSWRの値基準が違っている・・・hi)



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