おやぢの暇つぶし by JJ1WGG
(どうでも)いい歳になり、趣味やら日々の防備録です。
ほぼ趣味の話題(アマ無線・バイク・カメラetc)が主です。




前回Nikonミニに入っていた超古いフィルムを現像した話をUPしたが
実はもう一台古いフィルムを入れっぱなしにしていたカメラがあって
現像をしてきた・・・実は前回のカラーフィルムと一緒に出したのだが
さすがにモノクロはメーカーラボに送る(昔も一緒だが)事になり
3日前に受け取ってきた。
こっちもCDに焼いて貰ったのだが、CD焼きは店内の機械でやるらしくすぐに完了。
(実は店員さんが焼くのを忘れていたらしい・・・笑)
前にも書いたけどこのCD焼きは重宝するので必ずフィルムの時はお願いしている。

さすがに今回はメーカーラボから「古いフィルムなので階調・解像とも良好では無い」
っと注意書きが入ってきていた(笑
わかってるから良いんだけど、さすがにフィルムメーカとしてはちょと注意レベルなんだろうな~
まだフィルム現像してくれるだけ感謝だけど・・・
あ~やっぱりフィルムやっぱり良いな~・・・もっとフィルムで撮りたいが
何ともフィルムがカラーネガで¥1Kもするとちょっと躊躇するな・・・
期限がとっくに過ぎたリバーサルが2,3本あるから今度ちょっと装填してやってみるか・・・

今回のカメラは「RICOH FF-1(リコー)」・・・そのスタイルは往年の「蛇腹カメラ」を
小型にしたようなレトロスタイル・・・っと言いながらほとんどプラスチッキーなガワ。
ただしレンズは4枚3群・f2.8の「RIKENON」(カラーリケノン)で結構良く写る。
ともかく写す前の儀式(?)として、前カバーを力任せ(笑)に開きレンズを繰り出さないと
何事も始まらない・・・電源も入らないし、フィルムの巻き上げもできないしもちろんシャッターも
切れない・・・まぁ安全装置みたいなもんかも・・・笑
(しまうのも手で「えいっ!!」っと閉める)
ピントは「目測」でレンズの前玉を繰り出す「マニュアルフォーカス」だけど、フォーカス
ダイアルの「◎」位置でいわゆる「パンフォーカス」となり、おおよそ3mから遠景まで
ピントが合った状態になるんで昼間の屋外なら結構ラフで大丈夫。
絞り数字が入っているがストロボ用で装着しないと働かない・・・通常の絞りは「AE」。
このカメラの弱点は・・・ファインダーが「曇る」事・・・おやぢのも曇っている・・・いつか直す。
まぁ写り仕上がりには影響ないけど、ファインダ覗いて「萎える」からねぇ~(笑
今回はあまりにも古いフィルムなんであれだけど、ちゃんとしたフィルムなら結構解像して
満足な写りになった記憶が・・・笑
購入時は中古で¥5kで買ったと記憶している・・・付属品はストラップだけで箱も無し。
構図等のぺっぽこさはご勘弁を・・・笑


お茶の水から秋葉へ抜ける「ビリヤード場」の近辺

万世付近・・・なんか電車もレトロに見える・・・笑



吉祥寺の「ハモニカ横丁」・・・モノクロが良い感じ

どこだか忘れたけど(笑)シュール・・・

迎賓館

東京駅・・・後ろの高層ビルがボンヤリと・・・

これがKムラで頼んでいる「CD焼き」

RICOH FF-1 正面・・・フラットで35mm厚になるので「フルフラット」の略らしい

前パネルをなんのギミックも無く「手で開ける」と・・・

レンズが繰り出され電源ON・巻き上げ・シャッターOKとなる

color RIKENON f2.8は立派・・・画角は35mm

「目測フォーカス」・・・「◎」と「A」を合わせれば
特に考えなくてもピントも合って写る・・・絞り値はストロボ装着時のみ動作(シャッター固定)

上部・・・ストロボシュー

背面・・・小さなファインダだけど・・・曇る

フィルム装填する所・・・レンズが後ろから見える

底に電池が入る・・・LR44×2でOK・・・電池が無いとシャッター切っても
シャッター開かず真っ黒になる・・・

緑色のランプが電池確認・・・シャッタ半押しで点灯・・・OK!
左側に「ASA感度切替ダイアル」がある・・・いまでは「ISO感度」と
言う事になってる・・・おやぢ世代は未だに「ASA感度」っと言ってしまう(笑・笑



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