おやぢの暇つぶし by JJ1WGG
(どうでも)いい歳になり、趣味やら日々の防備録です。
ほぼ趣味の話題(アマ無線・バイク・カメラetc)が主です。




いろいろ有って、自分の時間が取れないが、夜は若干時間が取れる状況。

いつものWebさすらいで、何を検索していたのか忘れてしまったが
(忘れる位なので大したことは無い・・・あるある)
アマチュアFAXの文字列が・・・そう言えば1980年末から90年台初期に
結構流行って、ミニFAXとかG2・G3機など企業・通信会社放出ジャンク品で
皆さんアマチュア無線用に改造して交信していた記憶がよみがえった。
っと言ってもおやぢはあまり興味が無く、第二次お休み期だったため
詳細は覚えていないしCQ誌やJARL NEWSでの記事位しか記憶が無い・・・バキッ!!☆/(x_x)

っで、今回は「気象庁」の漁業向け(船舶・沿岸局)気象情報を受信してみる事に・・・
その他では既に電波を使用しての短波FAX通信はあまり無いようだ。
電波形式は「F3C」になり、RTTY等と同じく周波数の違いで画像を送る。
因みに白色は「2300Hz」で黒色は「1500Hz」で中間色はどうも「網掛け」に
なっているよう・・・2300Hzと1500Hzの間の周波数を使用しているみたい・・・

昔と違いRTTYやSSTVの「MMTTY」や「MMSSTV」の様にソフト制御で受信が可能。
ソフトはフリーウェアの「KG-FAX」を使用してみた。
その他にも何種類か有るようだが、これが「軽くて」「オール自動化」なので
たぶんチョット覗いてみたいと言う用途には十二分。
受信装置はゼネカバ無線機とPCへの音声送り込みが出来ればOK。
(無線機のオーディオOUTからPCのサウンドボードIN)
後は送信(放送)時間に合わせてKG-FAXを立ち上げて、「自動制御」「自動保存」
「同期」ボタンを押下しておけばFAXの送信信号を受信して勝手に掃引してくれる。
但し、非常に遅い通信速度なので「テストパターン」でも7分、
気象図などでは30分近く掛かる物も有るのでそのつもりで受信する必要が有る。
(KG-FAXでは自動画像保存後掃引も終了しデーターをリセットしてくれる)
また、自分がよく解ってないが送信(放送)周波数が曜日?日にち?電波状態?で
変わり、3.6MHz帯・7.7MHz帯・13.9MHz帯のどれかになっている。
(7.7MHzを聞いてたら送信放送が聞こえず3.6MHz帯で聞こえていた等・・・
すいませんがご自分で調べて下さい・・・hi)

送信所は鹿児島県で周波数は別表なのだが、受信時は「USB」の周波数で
モードはもちろん「USB」(電波形式はF3Cなんだけど・・・hi)
ANTは7MHz用のダイポール(HFV-5)で受信しているが特に問題無い。
もちろん3.5・7(80m・40m)のダイポールなら文句なし!
電波伝搬の状況(朝・昼・晩・夜中)でだいぶ受信状況が変わるので
アマチュア周波数の伝搬状況モニターがてら受信するのもイイかも?hi

まぁチョットした「SWL」みたいな物なので話のネタに・・・

by JJ1WGG

気象FAX規格及び送信周波数

スケジュールの一部(気象庁からDL出来る)

最初に受信した画像・・・7.7MHz帯で21時ころ・・・不鮮明

同上の「テストチャート」・・・何だかわからない(hi
伝搬状況が悪くて信号が浮かんで来なかった

3.6MHz帯で22時のテストチャート完了・・・「永遠の美女」がやっと現れた(hi

変わって7.7MHz帯で10:00のテストチャート・・・鮮明!
左上にスペクラムスコープが見えるが
2ポイントだけでは無いのが見えるかな?

完了!鮮明!(hi

おまけ・・・美女のアップ!(hi

これは3.6MHz帯の22時10分の「静止気象衛星画像」
ボケていて日本もかろうじて解る位・・・

7.7MHz帯朝10:10の「静止気象衛星画像」電波伝搬が良いため鮮明
白が雲で右上には低気圧の渦もはっきり!



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