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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

E

2019-11-20 | 江國香織


江國香織
『いくつもの週末』★★★

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「いつも週末だったら、私たちはまちがいなく木端微塵だ。南の島で木端微塵。ちょっと憧れないこともないけれど」
いくつもの週末を一緒にすごし、サラリーマンの彼と結婚した著者
今、夫と過ごす週末は、南の島のバカンスのように甘美で、危険だ。
嵐のようなけんか、なぜか襲う途方もない淋しさ…。日々の想い、生活の風景、男と女のリアリズム
恋愛小説の名手がみずからの「結婚生活」をつづった、甘く、ビターなエッセイ集


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どっぷり宮部ワールドに浸かっている今
途中離脱でちょっと一息
ぽっかり空いた時間に恋愛・結婚エッセイ








あなたとわたし
実りのないどうでもよい会話が延々
不和 破局 あれから三ヶ月が経過

「あんなやさしい人は中々いないわよ」
親にまで言われる始末 グッと我慢・・






























!!!那須塩原は雪!!!
紅葉が見ごろでその色彩豊かに色づいた景色に太陽の光が降り注ぎ、
見事なまでの赤のコントラスト
そこに輝く雪が舞い散る*
もー半端なく身を切る寒さに冬を実感


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わんわんわん

2019-11-19 | FUJIFILM X-A1





あの病魔が嘘のような元気さU^ェ^U♪
食の問題、課題は仕方なし。
少しでも元気に長生きしてね。















なすの 259号 13:18発 キーーンッ 耳の奥に響いて痛い。
那須塩原へ。親孝行の旅始まる。
嗅覚が鋭いわたし(笑)




























SMSでのやり取り。
大人のスマートさを兼ね揃えた人
出逢いが劇的だったせい

買って渡せていない紫色のネクタイ

全く持って脈なしだと、目が覚めココロも冷め

消えろよマジで。
もぅいらない。

人恋しい季節なんて今さら言われてもアホかと思う。

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M

2019-11-18 | 宮部みゆき


宮部みゆき
『模倣犯4』★★★

正直後半戦になってきて、やっと気持ち的に安定

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そこは見捨てられた場所ではなかった。最初から用意された場所なのだ。
あるひとつの舞台劇のために、ひとつのセットが組まれた。それは完璧な廃墟のセットだ。素晴らしい出来だ。後は脚本があがってきて、ここで俳優たちが文学で書かれた筋書きに命を吹き込むのを待つばかりだ。
そして脚本は完成し、ここで芝居が演じられる。陰鬱な気が滅入るような芝居だが、しかし素晴らしい出来だ。嫌というほどの真実が盛り込まれた芝居だ。
しかし、芝居はいつか終わる。終われば、完璧な廃墟のセットも用無しだ。しかし、あまりにも美しい廃墟だから、取り壊すのは惜しい。誰かにこのセットにふさわしい脚本を書くものはいないか。誰かこのセットを使い、もう一度このセットを活かしてはくれないものか。
廃墟は待ち続ける。ふさわしい筋書きが現れるのを。だからけっして見捨てられたわけではないのだ。廃墟は辛抱強く時を待つ。
そして、とうとう、最初の脚本と同じくらい素晴らしい脚本の書き手がやってくる。
今再び彼らが、この廃墟に命を与えてくれるだろう。
この廃墟は脚本のためにつくられた。最初の脚本は強欲と幻滅の物語であり、後の物語は支配と絶望の物語である。前者はバブル時代にこの場所に建てられようとしていた施設とそれをめぐる金の物語であり、後者はこの場所で社会に向かってひとつの死体を掲げ、もはや現代に殺人のタブーは存在しないことを納得させようとしたふたりの若者の物語である。








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人は誰でも、自分の幻想という小さな王国のなかでは、ちっぽけな王冠をかぶり王座に座っている。そういう部分があること自体は、けっして邪悪でもなければ罪深くもない。むしろ、軋轢の多い現実世界を生き抜いてゆくためには、なくてはならないことなのだ。
だがしかし、この王座に腰かける王にも、専制君主への憧れはある。それもまた誰でも持っている自然な心の指向性だ。彼もしくは彼女は、早晩外の世界へと目を向ける。領土を広げ、自分の築いた城塞都市の内側に入る国民の数を増やすのだ。ある程度の「練習」を重ね、自分の力量を確かめたくなった時点で、王は出立を決意する。
しかし、その先は千差万別だ。彼もしくは彼女がどこまで行かれるか。何をもって満足するか。どれぐらいの規模の王国をつくるか。そこで善政を敷くか圧制者となるか。結局のところ、それが人生ではないかと武上は思う。







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利発と鈍重。攻め手と受け手。



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さて最終章・・5巻へと続く。



































ハート型に見えない?
ガリガリボリボリ 結構な食べ応えに笑える。
天草に行った際はお土産に是非どうぞ(笑)

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安達太良山

2019-11-17 | FUJIFILM X-A1








くろがね小屋


温泉♪温泉♪
この地域の温泉は乳白色のまさしく温泉らしい温泉
泉質は酸性泉
蔵王温泉と一緒ね。
冬と言えば蔵王スキー場*バブリー!
(そう天下の草津も酸性泉)

特にココはNO1だけあって肌効果抜群!



チラッ|д゚)
一番乗り~♪


霧の景色を眺めつつ至福の時…

























おかげさまで下山まで雨は降らず。
ギリセーフ!
ちよパワー





乱雑過ぎて笑う。








山小屋のおじさんが去ってゆく。
腰にきそうな山道通勤ね。









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安達太良山

2019-11-16 | FUJIFILM X-A1









一瞬だけの絶景 白い世界


















霧に包まれここはどこ?あなたは誰?





登山道を左折






























鈴の音がどこからともなく聴こえる。
りんりん♪








命の水辺












悪天候でも登ったわけは…
この山小屋の温泉が目当て(o^∀^o)








地質が独特 硫黄の香りが期待感UP

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安達太良山

2019-11-16 | FUJIFILM X-A1


ナビがなくても地図はあたまに入っている。
がしかし…(´∀`;)
話に夢中で毎度の行き当たりばったり迷子ちゃん。
都会のコだったら不安で泣き出すかのような砂利道悪路が延々と続く…


安達太良スキー場
子供の頃の記憶
塩沢スキー場もあったよね。






















海の底のようなブルー










前夜まで雨予報だったんだけど、
曇りに変わり、おかげで人も少ななゴンドラ








うは!何も見えません(笑)










かろうじてぼんやり頂上













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M

2019-11-15 | 宮部みゆき


宮部みゆき
『模倣犯3』★★

先に結末が分かっていて、その経過を辿る第三巻
どんどんどんどん深みにハマってゆく・・
一体どこで道を誤ったのか?
あの時ああしていれば・・誰もがそういう思いを抱く。

目に見える恐怖
目に見えない恐怖
幻覚がエスカレート

本当の友とは?幼馴染みとは?
色々な問いかけに自問してしまう内容


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冗談は冗談でなくなり、曖昧模糊とした不安はもっとはっきりした形を成す。不安が不安であるうちは幸せだ。不安の正体が見えないうちは。



「だけどねお兄ちゃん、どれほど知恵と勇気のある女だって、かなわないような悪い男もいるんだよ。連続殺人事件で殺されちゃった女の子たちだって、勇気や知恵がなかったわけじゃないよ。それでも、犯人にはかなわなかったんだよ。そういうとき、あたし、女ってすごく悲しいと思うよ。昼間も思ったの。女であるってだけで、ときどき、まるで無条件に殺されなくちゃならなくなるんだって。なんでか判らないけど、そういう世の中なんだって」


「そんなら、どうしたらいいと思う?」
「どうしたらって――」
「女の人が殺されないようにするにはどうしたらいいんだろうな?」








俺は知っている。お前は俺が知ってるってことを知ってる。俺が知ってるってことをお前が知ってるってことを俺も知ってる、だから仲良くやろうぜ――








記憶、記憶、記憶。人間は記憶そのものだ。唐突に、そんな洞察が頭の底の方で閃いた。たくさんの記憶を、皮膚という皮一枚でくるりと包み込むと、それが人間になる。子供から大人へ成長するにつれて身体が大きくなるのは、それだけ中身の記憶の嵩が増えていくからだ。



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一つの出逢いから始まることがある。
新たに挑戦すること。
ちょっとした光が見える気がする。

みんなのブログが紅葉一色
よいなよいな 来週は那須高原 がまんがまん
先日の山梨はまだ早かった・・

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M

2019-11-13 | 宮部みゆき


宮部みゆき
『模倣犯2』★★★

表紙の象の滑り台
そうかこう繋がるのか と。

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事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。

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直感を信じてみる。
小説の中でも(ノンフィクションもそうだけど)
自分じゃあり得ない行動を目の当たりにすると、戸惑い動揺してしまう。
そこを冷静な第三者として高見の見物を決め込むことが出来るか。
この2巻目は誰に寄り添えばよいのか、いらぬ反発心が沸き上がった。
ホントどうしようもない。
勝手に登場人物達が行動を起こすかの如く。
もはや小説の枠を越えている!?(笑)

重いな・・

第3巻へ続く。

































休息は必要
去り際の笑顔を見て何てやさしい表情をするんだろうとときめく。
うーん・・好みって一体何なんだろ?
遺伝子に組み込まれている情報

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M

2019-11-11 | 宮部みゆき


宮部みゆき
『模倣犯1』★★★

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未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕!

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映画のイメージが悪過ぎて・・

でもここに来て読んでみる気になった。
(『孤宿の人』がGET出来なかったことも一理)
イメージが払拭されるかは別として、全読後映画をみるつもり。
さて全5巻の結構な長丁場
舞台設定が全てピンポイントでちょっとビツクリ
東側も西側も双方共馴染み深い場所
的確な描写
人のココロの微細な動き
中だるみなく・・ただ怖さを感じて、本を閉じたくもなる。
野次馬根性
好奇心のその先は?









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jump one Rj2 00s1

2019-11-09 | 波乗り、スノーボード



The Black Eyed Peas - Don't Phunk With My Heart (Official Music Video)


なつかしの曲に思わずにっこり^^




このあたりの曲もなつかしい!






























手に穴が開いて、血が流れていた。
酔ってこけてどこかに刺さったらしい。

終電を逃してまた見知らぬ街に降り立ち、
適当にぐるぐる散策する真夜中

ホント一体わたしは何をしているんだろう?
大丈夫?

無理に何が何でもタクシーで帰ろうとはしない「お勉強」

一年に何回途方に暮れているんだろう。

あと数ヶ月で年末がくる。

///10月のお話でした///


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