出版関係の話

こんばんは。今晩も遅い更新失礼いたします。
今日も今日とてダイエッターなsachiakiです。
おかげさまで熱出す前ん時より前の体重には近づいているのですが、
どうせならここ１、２年でついてしまった脂肪も落としてやりたいと考えて
初めて自分でロードバイクを収納棚から下ろし、
テレビがある部屋へ移動させ、ローラー台に設置をしてみて
よし、バッチリ。ふー
とりあえず試しに１時間ほどこいでみましたが、
無事に転倒もすることがなかったので、
私の力でもどうにかなるもんだなぁと感心してみました。

◇

で、昨日行った八重洲出版の人とのハナシ。
ちょうどお話をしてくれていた編集者さんが机にiPhoneを置いたのを見て
最近の編集者さんはやっぱりiPhone率高いんですか？って聞いてみたんですよ。
そしたら、むしろ先の大不況のせいで新卒を取らなくなった分
若い人たちは少なく、割と中堅から高齢が多いという話になり、
だからけっこう最先端のものには触れないし、
そういう話も出てこないって話になったわけです。

とはいえど、この４月からはAppleがiPadを出すし、
その前にはAmazonからキンドルが入ってきたので、
出版業界は電子書籍化していくこととかは意識していないのか？
と素直に疑問をぶつけてみたんですね。
そしたらやっぱり権利の問題が大きすぎて動きが取れていないって回答が出たんです。
それでも今動かなかったら乗り遅れること必須だし、
ペーパーはペーパーで必要だし、持ち運べるデータの利便性もかなり優位性あるし、
コンテンツを持っている出版社ならここで打って出ない手はないんじゃないか
って言ってみたのです。
そしたら「それは分かっているんだけどねー」とみるみるお顔が曇られていき、
若手の編集者や出版業界の人たちは「むしろ遅い」と思ってますよ。
とダメ押ししてみると、「そうなんだよ。若い人たちは分かっているんだけどね
上の人たちがね…それに電子化してしまったら、それこそ町の本屋が潰れちゃう。
自分たちがここまで大きくなってこれたのは、やはりお店があってくれたからってのもあるし、
それを裏切るわけにはいかないんだよね」って。
でも、タワーレコードとかではUSB端末でコンテンツを購入することができるし、
もちろんペーパーコンテンツは保存用として必要だし、
自分で探してきて目的のものを買うだけじゃない楽しみが小売店にはあるんだし、
両立していくことはできないものですかねー。
なんて話で知り切れトンボになってしまいました。

で、後で思ったんですけど、
タバコなんかは未成年に対して敏感になってタスポ導入したじゃないですか。
ものすごい無駄なシステム導入して。
免許証を認識するシステムにすりゃ良かったのにさ、
自販機も全部丸入れ替えだったでしょ？
そんだけ無駄なことに税金使えるんだったら
こういうコンテンツへのテコ入れとかして
もっと大きなマーケット作りゃいいのにね。

なんか矛盾してるんだよなー。
これが時代の変遷期ってヤツなのかな…

まぁ、そんなことを思ったお手伝いの日のメモです。
これからどうなっていくんでしょうね。
なんか変な条例作ろうとしたがったりしてるのもあるし、
メディアは小さくまとまっていくのかな？
それとも、もっと大きなリアルタイムの動きが色々なものを壊していくのかな。

ちょっと未来が楽しくなってきますね。

ってことで、今日はこの辺にて。
おやすみなさい！モイ☆