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福山市地域福祉計画骨子

2011年10月06日 | コラムDEぶうりん 転載
2011年7月11日記載記事

7月4日(月)13:30~ 神辺中央コミュニティセンターにて、
「福山市地域福祉計画骨子」についての意見交換会が開かれました。

意見交換会には、神辺町内の自治会代表者の方々や民生委員さん、NPO・ボランティア団体が招かれていたようでした。
私は、NPO法人こどもステーションを代表して参加してきました。

骨子の基本理念は、
「すべての人の人権が尊重され、地域に住む幸せをみんなで感じあえるまち ふくやまの実現」

少子高齢化の進行・家族形態の変容・きずなの希薄化などの社会問題を背景にした
高齢者問題・子育ての問題・障がい者の問題・少数派の問題・地域環境の問題などの生活課題を
地域包括支援センターなどの専門相談支援機関・行政・社会福祉協議会・NPO団体と地域が力を合わせて取り組んでいこうとするもの。

福山市高齢者保健福祉計画・福山市障がい者保健福祉総合計画・福山市次世代育成支援対策推進行動計画・福山市地域防災計画を「福山市地域福祉計画」と関連付け、社会福祉協議会が提案する「福山市地域福祉活動計画」とともに、第2次福山市協働のまちづくり行動計画(仮称)として進められる予定です。



今回、福山市が地域福祉についての行動計画を策定しようとするのは初めてということで、私は大いに期待します。
東日本大震災が大きく影響して、計画策定につながったのかもしれないが、それはそれで教訓として大切にしなければならないことだと思う。
行政が采配を振るって予算や計画を準備して指示し、地域がそれに従うだけの関係では、どうにも世の中立ち行かない。
しかも、支援する人と支援される人という区別を取り払って、すべての人が幸せを感じるまちづくりを進めていくことが、高齢者問題・子育ての問題・障がい者の問題・少数派の問題・地域環境の問題を解決して、結果みなが幸せになるという好循環が生まれる。支援される人が支援する人になりうるし、支援している人もいつだって安心して支援される人になることができる社会。

すべて行政が用意するのではなく、地域やNPO団体が働きやすい仕組みづくりを大いに期待します。
子ども・子育てに関する行動計画をていねいに見ていきたいと思っています。

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