元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

確固たる利益

2024-02-07 07:35:57 | 独り言




「天才たちの努力がたとえ間違った方向に向かっていたとしても、究極的に人類の確固たる利益となる事は間違いがないのです」。これはメアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン あるいは現代のプロメテウス」から、ヴィクター・フランケンシュタイン(科学者を目指す青年)が通うインゴルシュタットの学校で,自然科学を教えるクレンペ教授の台詞である。各分野に於ける発展に伴う研究(開発)をする者には言える事だろう。勿論、その善し悪しはある。さて昨日一昨日と連休を取っていたので、用事を振り分けたが、身体の疲れもあり、思うようには行かなかった。しかしながら半場、諦めていたTRIOの「KX-7000」なるカセットデッキの回転ムラが解決したのは良かった。とは言うものの、初動が不安定なので、その原因は解明しなければならない。なかなか厄介なものである。それとやはり諦めていたTEAC「A-450」なる同社の高級機(カセットデッキ)の修理の目処もついた。業者と電話で打ち合わせをした。来週辺りには送れそうだ。先方の予定では、当初は4月以降だったのだか、どうやら前倒しになりそうである。こちらも予算があるので、その辺の話も詰めよう。



さて、あらゆる技術も挫折を繰り返し日進月歩だが、歴史も積み重ねである。こんな記事があった。「尹美香議員、「ベトナム戦争当時の韓国軍による民間人虐殺真相解明特別法」制定求める…参戦者団体反発」と。実は尹美香なる議員は、韓国の元慰安婦を支援する団体の前の理事長だった。その寄付金を私的に流用し、逮捕歴のある者だが、その人が、まさか此処で名が上がるとは思わなかった。朝鮮日報によると「無所属の尹美香(ユン・ミヒャン)議員は1日、国会で「ベトナム戦争当時の韓国軍による民間人虐殺真相解明特別法」の制定を求める記者会見を行った。尹美香議員は昨年6月に自ら代表としてこの特別法を提出したが、そのポイントは「ベトナム戦争当時、大韓民国軍は現地で民間人虐殺、遺体の毀損(きそん)、性暴力などを行った」としてその真相を解明する調査委員会を設置することだった」との事。慰安婦問題が、もう金にならぬと見切りをつけたのだろうか?そうとしか思えないが、これこそ韓国版ホロコーストだ。資料もたくさんある。しかし慰安婦支援団体で横領事件を起こした人が、ようやると呆れてしまう。

それとこれは中共政府への牽制だろう。Mbs Newsによると「アメリカ空軍の大将が「2025年に台湾有事でアメリカと中国が戦う」という内容にメモがあきらかになり、台湾有事が急遽クローズアップされています。また、今後の米大統領選や台湾の総統選を経て中国への対立がますます深まっていくことが想定されています。だとしても元TBS北京特派員・武田一顯氏は「中国の人民軍が台湾や自衛隊より劣っている」と話し、取材で自衛隊の元幹部が中国の空母を「バッタもの」とこき下ろしていたというエピソードも紹介。現状の中国に対する自衛隊の優位性を語りました」と。つまり台湾有事は、日本にも関わりがある事から、此処で敢えて日米同盟にも言及し、中共政府に釘を刺したと言う事だろう。タモリさんは「新しい戦前」なんて事を何処かで言っていたが、日本政府も、そろそろ覚悟が必要だ。



尹美香議員、「ベトナム戦争当時の韓国軍による民間人虐殺真相解明特別法」制定求める
…参戦者団体反発(朝鮮日報)

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/02/2024020280013.html
【2025年台湾有事で米中対戦】「中国人民解放軍は台湾軍や自衛隊より弱い」「日本の戦闘機1機で中国を10機撃墜できる」
...武田一顯氏の戦時想定

https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2023/01/093010.shtml


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