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元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

小さな事を断念。

2025-03-19 07:42:50 | 独り言




「毎日少なくとも一回、何か小さな事を断念しなければ、毎日は下手に使われ、翌日も駄目になるおそれがある」。こちらはドイツ・プロイセン王国出身の思想家で古典文献学者のフリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche, 1844年10月15日 - 1900年8月25日)氏の名言。確かにそれは言えており、些細な事で、後からの対応で済む事ならば、主要な事から先に物事を終わらせた方が、結果としては早い。そんなものだ。とは言うものの些細な事は、サッサと終わるような気がするので、つい手をつけて土壺に填まる。ニーチェ氏も、そんな経験からボヤいたような名言だ。さて昨日一昨日と休みだったので、カセットテープの整理をしていた。主にIndexやらラベル作りだが、それなりに片ついている。この手のものは、作業に慣れると一気に進む。そのテープは、1980年代にエアチェックをしたものだ。FM北海道の本放送は、小生が高校三年生の時に始まった。その年代は、まだクラシックやJAZZのアーティストも大物が健在で、ウィーン国立歌劇場が初めて引っ越し公演をしたり、イタリアのミラノスカラ座も初来日した。JAZZクラリネットの巨匠、ベニー・グッドマン最後の来日も1980年だった。NHKでは、テレビとFMで放送された【Aurex Jazz Festival】でのLIVEも懐かしい。とにかく枚挙に暇がない程の豪華な公演をエアチェック出来たのだ。文化水準は、断然その時代の方が高いとはっきり言える。それが今やだ。ジャニーズは消えたが、韓流は相変わらずだ。薄っぺらい文化水準だ。家電メーカー主催で音楽祭が開催出来た時代が懐かしい。その後は何処で狂った?



泉房穂氏が意味深投稿 大物野党議員との“タッグ”報道に「いつも意気投合する」
https://news.yahoo.co.jp/articles/44698476b86bf23c641fb2eb76e980d44b03d71a
ビートたけし、日本の未来を憂慮「この国は将来は何で食っていくんだろう…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e1feac12f9262cf3af4f0281e82206f3635fbe

さて世知辛い世の中である。特に庶民には、それが言える。北野武さんが、こんな事を言っていた。「俺、心配してるのは、この国は将来、何で食っていくんだろうって思うんだよね」と。自身の冠番組の「テレビタックル」での発言だ。まだこの人は庶民感覚が抜けてない方だと思う。こんな日本経済の現状では、「その先、どうなってしまうのか?」と。こうとも言っていた。「今、片っ方で観光、観光って言ってるけど、本当に日本は観光だけで耐えられるのかなっていうか」と。そこでこう言う。「よくこの国が歴史的に残ってきたと思うよね。ジャパンって言うのは(地理的に)面白いところにあって、面白い国なんだけど、この国、将来どうなるんだろうと思うと、ちょっとね。興味はあるけど、不安ばっかりだね」と。(記事元:報知新聞)そりゃ不安だ。そもそも何で此処まで落ちぶれたのだろう?ギリシャがデフォルトした時。こう思った。「これは対岸の火事ではない」と。現在、日本の各地で「財務省解体デモ」が行われているが、心配した通りになった。最近、矢鱈とテレビでは「昭和」を回顧する番組だらけだが、それはバブル崩壊後に元の経済に戻らない事への穴埋めのような印象がある。原因は、あれだけあからさまでは、その元凶も解るだろう。呆れたものだ。


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