記憶整理の部屋

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冬仕舞い・・・20-21シーズン

2021年04月10日 23時40分00秒 | 車(キャラバン・E26)
どうしても後手に回ってしまいがちな冬の後片付け。

スキーへの名残惜しさでしょうか・・・

いやいや、単なる面倒臭い病でしょうね。

とりあえずタイヤを夏タイヤに戻しますか。

さて今回、夏タイヤに関しては1つ大事な事があります。

キャラバンは商用バンなので、標準で装着されてるタイヤも耐摩耗性に優れた物が着いております。

我が家みたいにレジャー使用で年間10,000〜15,000kmレベルの走行ならば、山が無くなるよりもゴムの劣化が先に来そうなタイヤ。

キャラバンを購入してから間も無く3年で走行距離も42,000kmですが、タイヤの山はまだ平気。

しかし!!

昨年末にスタッドレスに交換する時に見付けてしまった事が1つ。


1本のタイヤに何か刺さってる。

試しに抜いてみたら、1cm程の太い針金状の物がスルスル〜っと出て来ました。

・・・とりあえず空気は抜けて来ない様子。

ただ刺さってる位置的に、貫通まで何ミリも無さそうな気がするな。

ちなみにバン用のタイヤは空気圧が高いです。

フロントに履くなら3.75kPa、リアなら積載多めだと4.5kPaも!!

普通乗用車様子タイヤなら2.2kPa程度なので、いかに高圧なのかがわかりますね。

となると・・・、針金が刺さってゴムの肉厚が薄くなってる所に高圧が!!と考えると、バーストの危険性も考えないといけない訳です。

まぁ・・・大丈夫な気持ちしますが、心配しながら乗るなら買えてしまった方が精神衛生的にも吉かな?と。

前置きが長くなりましたが、そう言う訳で今回用意したのがこちら。


ヤフオクで落としたキャラバン純正『スペアタイヤ』。

この車、パンク修理剤では無くスペアタイヤが床下にぶら下がってますが、テンパータイヤでは無く普通のタイヤなんです。

昭和の時代の車はそうでしたよね。

あの細〜いテンパータイヤはいつ頃から出て来たんだっけな?

で、未使用のスペアタイヤを別に用意すれば、それは未使用のホイール付きタイヤとして使える訳ですね。


当然ですが10分山です。


製造は2017年。

キャラバンの製造年と同じです。

そして1本だけ10分山タイヤだとバランスが良くないので、我が家のキャラバンのスペアタイヤも使います。


床下にぶら下がってる(固定されてますよ)スペアタイヤ。

これを取り出すには、ゲートステップの所にある穴の中に工具を差し込んであげる必要があります。


奥を覗き込むと・・・


何か引っ掛ける所が確認できます。

ここで使うのは、


車載工具のジャッキ用のロッドとホイールナット用レンチ。


それぞれを連結して・・・


上記の箇所に差し込み、奥の部分に引っ掛けます。

工具の差し込み角は真っ直ぐと言うより、外側から中央に向かう感じで。

先端に引っ掛かりを感じたら、反時計回りに回していきます。


すると床下のスペアタイヤが顔を出して来ます。

ここはタイヤが地面に設置しても、止まるまで回し切ります。


タイヤを出すのに手前に引っ張る必要があるので、地面にブルーシートを敷いておきました。


タイヤに装着されてるバンドを掴んで、手前に(車両後方に)引っ張ると、


出て参りました。

・・・汚いですね

ちなみに製造年度は、


用意した物と同じ2017年製。


当然ですが、こちらも10分山。

スペアタイヤ2本をリアに履かせ、今まで使ってたタイヤの内比較的綺麗な2本をフロントに。

残りの1本は床下にぶら下げてスペアタイヤとして。

針金が刺さってた1本は装着せずに保管行き。

これはいずれスタッドレス用スペアタイヤのホイールとして使う予定です。


タイヤ交換完了〜

外したスタッドレスは洗剤で洗ってから夏眠へ。

今回、娘殿がアルバイトと称してタイヤ洗いのお手伝い。


スタッドレス4本と針金夏タイヤホイール、合わせて5本を洗ってくれました。

バイト代、110円・・・安っ!

さてスタッドレスですが、2本は2017年製でもう2本は2018年製。

残りの山ですが、



こちらが2018年製。

 

こちらが2017年製。

・・・来シーズンも頑張ってもらおうかな。

ギリギリ大丈夫・・・かな

タイヤが終わったら、ラジエーターシャッターも下ろしておかないとね。


紐緩めてシャッターを下ろしてあげるだけ。

ラジエーターが100%顔を出してます。

これで夏場も大丈夫👌

さて、早仕舞いと言えばこちらも大事な作業。


スキー板のお片付け。

娘殿もお手伝いしてくれてます。


今シーズンの汚れを落としてあげます。


ガリウムのクリーナーで拭き拭き。

クリーニングが済んだら、滑走面が酸素に接触しないようにホットワックスをベッタリ塗り。


白のベースワックス切らしてたので、滑走ワックスで代用。

滑走用とは言え、ベースワックスも兼ねてるみたいなので問題ないでしょう。(ガリウムのパープル使用)


よし、これでスキー板もOK

この後ビニール袋に乾燥剤と一緒に入れて、収納スペースへ。

ブーツもインナーとシェルを分けて、それぞれ天日干ししたり陰干ししたり。

これで早仕舞いが完了しました

ここまで来ると、気持ちも切り替えが出来ますね。

これからはキャンプシーズンが始まります!

車の装備もキャンプ仕様に切り替えて行かないとね⛺️
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (K村)
2021-04-15 19:24:59
恒例の作業ですね。
スペアタイヤが本物だから使い回しが効くということですか!
わたしは先週も-10℃、雪降ってたので、まだまだスタッドレスが必要そうです。
また明日の夜から雪山に帰ります(笑)
返信する
Unknown (くま)
2021-04-16 07:37:09
実はおいらのek前回帰った時に夏タイヤに替えたんだけど一本釘が刺さってた。
2017製だったし、距離走るから4本とも替えちゃった。
15inchでちょっとお高かったけど、新品タイヤは高速快適。
でも気がついて良かったよ。
返信する
Unknown (ボー)
2021-04-16 11:28:10
K村さん

恒例の寂しい行事ですね。
あぁ、シーズンが終わったんだな・・・と実感する瞬間です。
K村さんのその瞬間はまだ先みたいですけどね!(^∇^)
雪山に『帰ります』ですか!
全ては週末の雪山の為に!!と言う感じですかね??
そのモチベーションが素晴らしい(^^)
スキーって楽しいですからね♪

スペアタイヤはケチケチ根性から出た発想でした。
実際、スペアタイヤって使う事なく経年劣化しちゃうのかな・・・と考えてたら、今回の手法になった訳です。
一時凌ぎのスペアなら新品じゃ無くても良いんじゃ??と。
我ながらセコイ考えです・・・(^^;;
返信する
Unknown (ボー)
2021-04-16 11:35:57
くまさん

おぉ・・・高速に乗る前に気が付いて良かったですね・・・。
新品タイヤって、独特の『しなやかさ』が何とも気持ち良いですよね。
とある記事で読んだのですが、タイヤの車検的な残り溝の限界の1.6mmって、タイヤ性能的には限界超えてるらしいです。
やはりある程度を目処に変えた方が安全である事に間違いはない様です。
なので、思い切った今回の決断は正しかったのだと思いますよ!

それにしても釘、上手い具合に刺さるもんですよね〜。
タイヤに刺さるメカニズムを以前見ましたが、それにしてもそんなに上手く刺さるか??と思う位、綺麗に刺さってますよね。
原付のタイヤがパンクした時の釘、ある意味貴重な気がして暫く職場のデスクの隅に飾っておきましたよ。😅
冷静になった今は流石に捨てましたが・・・
返信する

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