記憶整理の部屋

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サブバッテリーを今時の物にしてみる

2023年03月11日 12時43分00秒 | 車(キャラバン・E26)

車中泊の旅で大活躍・・・と言うか、今や無いと不便なサブバッテリー。

我が家は基本のディープサイクルバッテリーを車載してます。
 
105Ahの物を2個載せて、走行充電とソーラーで充電しつつ、不足分はAC充電器で補って使っております。
 
特に不自由する事も無かったんですが、電子レンジとか湯沸かしポット等、大電力を利用する家電を使うと一気に電圧低下してインバーターが低電圧エラーで止まる事も。
 
なのでエンジンをかけて走行充電をONにしながら使ってました。
 
ところが最近、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーってのが出回ってるみたいで。
 
何でもバッテリーの特性で容量の80〜90%まで安定した電圧で使えるとか!!
 
スゴイじゃない
 
でも単価が高いのね〜・・・
 
ただ寿命も鉛バッテリーよりも長いって言うし、この先エアコンなんて導入した日にゃ鉛バッテリーでは稼働時間が1時間(走行充電やソーラー併用を除く)程度が限界だって話もあるし。
 
・・・って、エアコン装着するかはまだわからないけど!
 
んー・・・悩む。
 
悩んで悩んで・・・
 
 
届いた

 
Li Timeブランドの200Ah容量物。
 
元々Ampere Timeと言うブランドの商品ですね。
 
レビューや仕様を見てみると、一応まともなBMSで制御出来てる品物みたいだし。

 
しっかりとした日本語の説明書も付属してます。
 
しかも5年保証とか!!
 
鉛バッテリーに比べて、重量も全然軽い。
 
ただ、充電器が今までのものはリン酸鉄リチウムイオンに対応してないので、それも買わなくてはいけません。

 
20A仕様の物を購入。
 
より高速に充電できる40A仕様の物もありましたが、だいたい充電するのは夜中だから、20Aで良いかな?と。
 
200Ahだと約10時間で満充電になるそうです。

 
こちらは旧ブランドのAmpere Timeブランドの物。
 
ブランド移行に伴い在庫処分セール的な感じで安かったので。
 
基本的に中身は一緒っぽいので問題無いかな・・・と。

 
こちらもバッテリー同様、キッチリ梱包されてて日本語の説明書が同封されてます。
 
バッテリーは、初期状態で30-50%程度の充電量らしいので、一旦充電して見ます。


 
属のワニ口クリップで挟んでスイッチオン!

 
結構な音量のファンの音と共に起動し、LEDランプが『赤』に点灯。
 
ちなみに赤の点灯は、

 
充電モードで正常に稼働しているって事ですね。
 
OK、OK。
 
一晩掛けて充電し、朝起きてみるとインジケーターが緑になって『充電完了』の合図。
 
これでほぼ100%充電できたと思われます。
 
さてこれを車内のサブバッテリースペースに収めるのですが、事前調査でスペース的に結構ギリギリ。
 
実はこのメーカーのバッテリー、ブランド変更に伴い外形サイズが少し変更されました。
 
結果としてワタクシの環境には歓迎する内容だったのです。
 
そのお陰で、



ピッタリ収まりました!
 
元々の『Ampere Time』ブランドの時だと幅が230㎜程だったのが、
『Li Time』ブランドになってから207㎜になったんですね。(200Ahモデルの話です)
 
我が家のキャラバンのサブバッテリー収納スペースの幅は210㎜。
 
従来のサイズだと20㎜程合わなかったのが、今回のモデルチェンジで入る事が判明!!
 
購入に踏み切ったのはこのサイズ変更が大きいですね、実は。
 
この後、諸々の配線を引き直しして・・・これが結構面倒でした。
 
今までの走行充電器がリン酸鉄リチウムイオンに対応してないので、まずそこの配線を外して。
 
ついでにソーラーも今のコントローラーの制御が怪しいので、一旦配線を外し・・・。
 
これらについてはいずれRENOGY製の走行充電器(MTTP機能あり)を導入かな。
 
1台で走行充電(しかも50A!!)とソーラー制御が出来る優れもの見たいなので。
 
とりあえずリチウムバッテリーと鉛のディープサイクルバッテリー両方を使うスタイルにしようかと。
 
大電流を必要とする物には2000Wインバーターとリン酸鉄リチウムの組み合わせで。
 
こまごまとした電装品には鉛ディープサイクルで、と言った感じで。
 
走行充電も2本立てで、ソーラーは任意で切り替える様にしようかな~?
 
・・・無駄かな?
 
とりあえずリン酸鉄リチウムバッテリー、その実力が噂通りなのかテストを。
 
バッテリーの電気のみで2000Wインバーター経由で電子レンジを稼働。
 
無負荷状態でのバッテリー電圧は13.4V。
 
説明書によりと、満充電状態の電圧みたい。
 
ここで700Wモードで電子レンジON!!
 
今までの鉛バッテリーだと、12V前半に一気に電圧降下し、じわじわと11V台に。
 
2分もするとインバーターの定電圧警告ブザーが『ピィ~』と鳴り始める。
 
で、エンジン掛けて走行充電を掛けながら使い続けるってのが今までの流れ。
 
ところがリン酸鉄リチウムの場合、12.8Vまでいったん落ちるがそれ以降落ちない。
 
当然インバーターからの警告音も無い。
 
何事もなく電子レンジ稼働完了!
 
と同時に、バッテリー電圧は13.4Vに戻った。
 
スゲー・・・、ネットで見た情報は嘘じゃなかったんだ。
 
これなら車内家電がとても有効に使えそうです。
 
しかも適正な使い方すれば、長寿命とな。
 
これからの車中泊快適化には頼もしいアイテムになりそうです。
 
・・・高価でしたけどね
 
まぁ10年近く持てばペイ出来るって話ですが、果たして・・・!?

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2 コメント

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Unknown (くま)
2023-03-22 22:52:31
そうなんだ?
次はそれにするか👍
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Unknown (boh3-jp)
2023-03-26 19:11:19
くまさん

最近ジワジワと流行り出してるみたいです。
リン酸鉄リチウムイオン。
まだ高価な気もしますが、電気系が貧弱な我が家の車内で家電を安定して動かすにはとても魅力的だったので・・・
鉛バッテリーで事足りてれば、その方がコスパは優れてると思います。
ただ実際使ってみると、技術の進歩ってのはスゴイな〜と感心してしまいます😅
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