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冷却水が減る現象に対策を!

2019年12月07日 23時52分00秒 | 車(キャラバン・E26)
E26キャラバンの冷却水と言えば、減る事で有名です。
 
特にディーゼルエンジンの車体は気持ち良い位に減ります。
 
と言っても、リザーブタンク内の冷却水が減ってるだけで、ラジエータ本体やエキパンタンクの水位は減って無い。
 
色々詳しい人の見解を見ていると、ラジエータ含め冷却性能は基本的に高いらしい。
 
なので、リザーブタンク自体無くても問題無いみたいなんですが・・・ついてる物は仕方ない。
 
まぁ、日本を代表する自動車メーカーの技術者が考えたんですから、何かしら意味が有るんでしょうけど。
 
もう割り切って、ウォッシャー液と同じ感覚で『減ってたら足す』と言う認識でおりましたが、この度なんと自己見解で問題を解決された方が居るとかで!!
 
スゴイ人が居るもんです。
 
しかもその対策部品をキット化して販売してくれるってんだから試してみたくなるのは一応技術職のハシクレ。
 
とりあえず1セット、譲っていただきました。
 
さて我が家のキャラバン君、本日のリザーブタンクの状態は・・・、
 
 
安定して減っております。
 
だいたいMINライン辺りで落ち着いているんですね。
 
実はここが定位置だったり!?なんて。
 
さて今回分けていただいた対策キット。

 
耐熱・耐油ホースとリザーブタンクへの差込ジョイント、結束バンドとシンプルな内容。
 
これだけで症状が緩和されるんだったら凄い事です。
 
では早速取付てみます。
 
リザーブタンクの上部カバーをボルトを外して一旦取り外します。

 
カバーで隠されている箇所に、エア抜き用(?)の穴が開いてます。
 
 
これ。
 
とても雑な穴。
 
エンジン停止後にエンジンやタービンの余熱で加熱された冷却水がこの穴から噴き出すのが冷却水減少の原因なんだそうです。
 
その証拠に、

 
穴に向かい合うスポンジ部に謎の汚れが。
 
恐らく冷却水が噴出された跡なんでしょう。
 
今回の対策キットは、この穴にホースを連結してブリーザーホース化し、更に長くしてあげる事でリザーブタンクからの噴出を防げるようになるんだそうです。
 
発想が素晴らしい!!
 
では早速取付。

 
我家のキャラバン君のリザーブタンクの穴は結構大き目の様で、アタッチメントが緩々でしたので、シールテープを巻いてから装着。

 
ズボッ!とな。
 
後はホースを熱に影響ない箇所に取り回しして、ホース出口を下向きにして設置。
 
ホースの形に添って配管すると、タービンの遮熱板に接触しそうになるので少し悩みつつとりあえず取付完了。

 
最後に冷却水をMAXラインまで補充。

 
さぁ、どうなるでしょう!
 
楽しみですね。
 
ちなみに施工した時点での走行距離は、



19342km。
 
とりあえず20,000km突破した頃にでも様子見てみる事にします。
 
それからボンネット(って言うか助手席のイス)を上げたついでに、ラジエーターの冬支度。
 
我家のキャラバン君にはディーラーさんが付けてくれた日産純正の『ラジエーターシャッター』が付いております。
 
 
写真中央の紐がシャッターの上げ下げ紐です。
 
それをスルスル~と操作して、ラジエーター前面を塞ぎます。

 
こんな感じで。
 
これだけで冬場のエンジンの暖まり具合は泥雲の差ですから侮れないです。
 
ましてや1日中マイナス気温のスキー場に行くので、むしろ必需品です。
 
ディーゼルなのでエンジンの暖まりが遅いので・・・→暖房の効きが悪い。
 
一応寒冷地仕様なのでPTCヒーターが付いているって言われましたが、たいして暖かく無いし・・・。
 
あとはタイヤをスタッドレスに変えれば雪山に行ける状態にはなりますが・・・、雪積もってるのかな~??
 
今シーズンも雪不足になりそうだな~
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