キャラバンの『前上がり感』緩和の為に少々・・・

新年、明けました！！

今年も内容の薄い拙いblogですが、有った出来事を残して行きたいと思います

さて本来であれば、本日は高畑スキー場で初滑り〜の筈ですが・・・、家に居ります。

いや、予定通りに年明け前の23時半に家を出たんです。

で、栃木の上三川のスタンドで3号軽油を満タンに給油。

ついでにトイレを拝借して、その時フロントに居た店員のオジサンに『3号軽油っていつ頃までなんですか？』って話し掛けたのが不運の始まり・・・

店員のオジサンの回答は、『ん？なんですそれ？ウチのは普通の軽油ですよ？』って。

『昨年は電話で聞いて3号軽油と言う寒冷地仕様の軽油に切り替わるって聞いてたんですけど？？』

と返すも、

『いやいや、いつも同じヤツですよ！特に変わりは無いです！』と言われてしまい・・・。

にわかに『この人、寒冷地軽油の意味、分かってないんじゃ？？』と言う疑念が多くありましたが、GSの店員さんに言われた以上、一か八かで寒冷地に行くのも危険。

暫く悩みましたが、泣く泣く引き返す事にしました・・・。

引き返す車内、余り記憶がありません・・・。

帰宅してベッドへなだれ込み、ふて寝する様にして朝を迎え、今後の事もあるので再度3号軽油取扱店の検索を。

取り敢えず確認したいのは、昨夜給油した軽油が本当に通常の2号軽油なのか！？

あのオジサンは正しかったのか！？と言うウヤムヤを解決すべく、電話確認。

対応してくれたのは若い感じの丁寧な店員さん。

今扱ってる軽油について問い合わせると・・・

『11月頃から3号に切り替わってますので、是非ご利用下さい！』と。

オイオイ、昨夜のジジイ・・・コノヤロォ〜・・・

知らなかったんだとは思うけど、『です！』って言い切ってたのが今思い返すとムカツク・・・。

お陰で我が家恒例の元旦スキーは無くなってしまった訳で・・・

まぁ・・・ね、今シーズンも事前に確認しなかった自分が悪かったんだし、そもそもあの時トイレ借りなければ・・・とか、後入れタイプの軽油凍結防止剤を用意しておけば・・・など、後悔が押し寄せてくる正月元旦となりました。

ついでなので近くのスタンドにも電話してみたら、4号バイパス上三川エリアに2箇所ある事が判明。

やっぱり事前調査は必要ですね・・・。

さて、前置きが長くなりましたが・・・本題に。

我が家のキャラバン、ディーゼルの4WDなんです。

何故か4WDだと前の車高が高いんですね。

で、リアは2WD車と同じなもんですから、どうしてもフロントが浮いてる感じの車高バランスになってます。

ちなみにこの車種、工具さえ揃ってれば調整で車高が変えられます(フロントのみ)。

メジャーで計った感じでは、前後での車高差は3cm程。

これ、視覚的に結構尻下がりに見えるんです。

で、これを少しでも解消すべく、フロントを少し下げる方向で調整してみます。

ただし4WDはドライブシャフトが関わって来るので、ダウン量の限界は2インチと言う情報があります。

2インチと言うと約51mm、そんなに下げるつもりはありません。

せいぜい15mm程。

余り落としても雪道でのアドバンテージが無くなるし、車検も面倒になりますからね・・・。

さて肝心の調整箇所は、

下回りを覗いてトランスミッション後部辺りのロングボルト。

ナットがダブルになってロックされてる所ですね。

ここを調整する事で車高の上げ下げが出来ます。

ちなみに先駆者の方々からの情報によると、ナットが1回転で3〜4mmの変更があるとの事。

緩めると下がり、締め込むと上がると。

ちなみに調整前の車高は、ホイールアーチからタイヤのトレッド角までの寸法で、

約96mm。

目標はここの寸法が80mm位かな？

では早速。

まずはダブルナットのロックを外します。

これが多分、この作業での最大の難関だと思います。

サイズは22mmですが、薄型のスパナとウルトラディープなソケットが必要。

この為だけに以前買っておいたのですが、日の目を見る時が来ましたな。

潤滑剤をスプレーしてからジャキと脚を駆使して、外しましたぜ。

後は楽勝です。

ナットが何回転したかわかる様に、マーキングを忘れないようにして・・・

緩めては測定し、結果的に4回転緩めた所で

82mm程。

14mmのダウンです。

我が家の車両では1回転3.5mm位かな？

この状態で前後のバランスは、

こんなもんかな〜？

これでもフロントの方が16mm高い計算ですが・・・まぁ良いかな。

あまり下げたくないし、尻下がり感が多少でも緩和されてるので、一先ずこれで行ってみよう。

元旦から車の下に潜って何やってんだか・・・