記憶整理の部屋

50代サラリーマンの日常生活での出来事、思った事の記憶整理場所

プラグとドライブベルトの交換

2021年11月01日 23時52分00秒 | バイク(DIO110・JF58)
先日めでたく10,000kmを突破した通勤快速DIO110号。
 
・・・『快速』でもないか?
 
特に不具合を感じる事も無く順調に走ってくれておりますが、やはり『交換時期』を過ぎている部品が気になる所。
 
確実に交換サイクルをオーバーしているプラグは変えた方が良いよね。
 
それとスクーターの命綱であるドライブベルトは正直非常に気になる存在。
 
噂では20,000kmが交換サイクルと言う話も聞きますが、現実13,000~15,000kmで切れた!!と言う怖い話も。
 
自分の物がそのパターンに該当するとしたら、あと数千kmで切れる可能性も・・・!!
 
この前点検した時はそれ程酷い劣化は感じなかったけど、ヒヤヒヤしながら乗るんだったら変えてしまった方が精神衛生上も良いかな?と。
 
と言う事で、今回はプラグとドライブベルトの2点の交換記録になります。
 
まずはプラグから。
 
 
DIO110号(JF58)には、車載工具としてプラグレンチとドライバーが装備されております。
 
まずはドライバー(+)を利用して、以下の2か所のネジを外します。

 
足元のかかと側に有る部分です。
 
ネジを外したらカバーを手前に引きながら外すのですが、これがナカナカ硬い・・・。

 
急遽、車用の内装化がし工具を使って外す事に。

 
バリバリっ!!と。

 
カバーの側面の爪を観察しながら外せば、破損する事無く外せると思います。

 
カバーを外すと、エンジンのヘッドが顔を出します。
 
その横に見えるコードの先端部、

 
これがプラグキャップですね。
 
狭いですが指でギュッと引き抜いてあげると、

 
プラグが顔を出します。
 
ここからは専用工具の出番です。



車載工具のプラグレンチを差込、レンチの横穴に車載ドライバーを差し込む事でプラグを外せます。
 
が、ワタクシはプラグ専用のソケットを別途所持しておりますので、そちらを使いました。
 
 
Today号の時も使ってたプラグソケット。

 
DIO110号にも使えました。

 
圧倒的にこちらの方が作業性は良いですが、車載工具でも作業は問題無く出来ます。
 
さて、外したプラグですが、

 
電極の消耗が確認出来ますが・・・思ってたよりはマシだったかな?
 
焼け具合もまぁまぁ・・・かな。
 
そして新しいプラグですが、純正品を使おうと思ってたけど普通に売って無い!!
 
ネットで送料払って割高で買うか、ホンダの看板掲げてるバイク屋(DreamとかWING)で頼むか。
 
またはホンダ部品販売に行くかですね。
 
近くにホンダ部品販売を見つけたのですが、何となく面倒なのと1度使ってみたかったって事も有り、ちょっと高級なプラグを使ってみました。

 
Moto DXなる、NGKのちょっと良いプラグ。

 
JF58-DIO110に適合するのは、『CPR8EDX-9S』と言う品番の物。
 
ネットで送料無料で1,800円程。
 
純正プラグをネットで買うとプラグ+送料で1,600円位してしまうので、どうせなら・・・と思いまして。
 
実際何が違うのか?

 
左がMotoDXプラグ。
 
電極の先端が鋭く尖ってますな!

 
アップで。
 
きっと、効果があるのでしょう。
 
恐らく体感は出来ないと思う・・・鈍感だから



新しいプラグをプラグホールに装着。
 
車もバイクも同じだと思いますが、プラグの装着は慎重に。
 
万が一渋いのに強引にねじ込もうものなら、ネジ山が潰れて大変な事になりますぞ。
 
あと、締めすぎも注意。
 
出来ればトルクレンチを使いましょう。(ワタクシは手トルク・・・鈍感なのに)
 
あとはプラグキャップをグッ!と差し込んであげて、エンジンを始動させて問題無ければOK。

エンジンが軽快に吹け上がります。
 
きっとMotoDXプラグは良い仕事をしてくれるでしょう。
 
さてお次はドライブベルトです。
 

前回点検兼ねて下見してるので、ここまでは早々に辿り着けます。

さて本番はここから。


プーリーに工具を当てがい、


レンチ+鉄パイプの原始的な手法でナットを緩めます。

ネジは正ネジ。

ここはToday号でウエイトローラー調整で何度もやってる作業なので問題なし。

ただ、DIO110(JF58)号にはセルモーターが無いんですね。

それ故、ドライブフェイスの外周にギア溝が切られて無いんです。

Today号の時はそのギア溝に金具をあてがって固定しましたが、DIO110号ではホルダー工具を使いました。

違いはそれだけ。

ちなみにドライブフェイス固定ナットに対応するレンチサイズは、


24mmでした。

お次はクラッチ側を外します。

使う工具と要領はドライブフェイスの時と一緒。


グイッとね。

ただし、ナットサイズは小さくなって、


19mm。

ナットが外れたら、


ベルトと一緒にクラッチを手前に引き出して外します。

ついでにドライブフェイスの表面を確認。


まぁまだ1万kmなので大きな段差も無いかな?


クラッチもまだまだ余裕ですね。

では本題のベルトを外します。


11,000km弱走ったベルトですが・・・やっぱりまだ平気な気もするな〜。

でも折角だから変えちゃいましょう。


ベルトは純正品を用意。

こちらはAmazonで安く変えました。

プラグも買えれば良いのに・・・。


品番も同じものですね。

ではどの位摩耗したのか見てみます。

新品のベルトの幅は、


約9.78mm。

一方、外したベルトは、


9.63mm・・・って、あら?あまり減ってない?

気になる亀裂の具合ですが、


新品は当然ですが亀裂無し!

外した方は、


んー・・・、細かい亀裂はありますが、思ってたよりも状態は悪くないかな。

そんな訳で、外したベルトは万が一の時の為の『予備部品』として一旦保管する事にしました。

さて、ドライブフェイスを外したついでにプーリーやウエイトローラーの状態も確認しておきます。


各部品を取り出して確認。


ウエイトローラー、それなりに削れてますね。

次にベルトを交換する時までは大丈夫かな?

スライドピースも特に劣化は感じないし、この辺はそのまま元に戻す事に。

ではベルトを取り付けて行きます。

ベルト自体に回転方向の指示は見当たりませんが、念のため元々のベルトと同様の向きに取り付けます。


品番の向きがこんな感じで。

クラッチ側のプーリーを開いてベルトを挟み込みながら装着。

Today号に比べると、ベルトの長さに少し余裕を感じる様な・・・?

取り付けが終わったら各部が本来通りの動きをするか動作確認。


プーリーもクラッチも滑らかに動き、ベルトも暴れる事なく・・・OKですね。

後はカバーを取り付けして、作業は終了。

気になるのは、紙素材のガスケットを交換しなかったけど・・・良いのかな?

なんでゴムパッキンじゃないんだ??

まぁ、ここの部分については定期観察して様子を見る事にします。

今回のプラグとドライブベルト交換作業、
 

10,818kmでした。

ベルトは今回の感じだと15,000kmは行けそうだけど、次はどうしようかな〜

プラグも10,000km位は大丈夫かも。

とりあえずベルトを変えた事で、通勤途中に『切れて動けなくなっちゃった!!』の心配から解放されたのが1番デカイかな
 
あと懸念されるのは、リアタイヤがヤバイ・・・

それも追々

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖飢魔Ⅱ地球デビュー35周年期... | トップ | 聖飢魔Ⅱ地球デビュー35周年期... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイク(DIO110・JF58)」カテゴリの最新記事