boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

元自衛隊の織田邦男さん(空将=わかりやすくいうと 中将 で退官)の見方

2017-04-15 | 2017
織田邦男さんのfacebookより

米軍は普段は決して公開しないものを公開している。ということは、今回は実際の作戦は考えていないということだ。作戦実施の時に、手の内をばらすような馬鹿はいない。

今日の「太陽節」の為に準備した核実験を阻止するための金正恩に対する威嚇行動であり、それをやめさせろという習近平に対するメッセージだ。

(省略)

今回は在ソウルの米国市民のNEO(Non-combatant Evacuation Operation)つまり「非戦闘員退避作戦」は行われていないようだ。こんな状態でマティス長官やマクマスター補佐官が攻撃実施を大統領に進言するわけがない。(NEOについては「3.11」の時、関東一円から米軍の家族が人っ子一人いなくなったことを有識者の皆さんも知らないようだ)

 だいたい一個機動部隊で朝鮮半島で戦争などできるわけがない。ちょっと冷静に考えれば誰でもわかるはず。朝鮮半島はシリアとは全く状況は違う。「ちょっとだけ攻撃」という「Half Pregnant」はあり得ないのだ。

 米中首脳会談を受け、先ずは習近平のお手並み拝見ということころなのだ。ボールは習近平側にある。もし、金正恩が今日核実験を強行したとなると、「中国が影響を行使できないなら、米国は単独でもやる」というトランプ宣言が実行に移されることになる。

 そうなると、先ずNEOが発動になる。同時に、米本土から三沢、横田、嘉手納に戦闘機が続々と展開してくるはずだ。グアムのアンダーセン基地やハワイのヒッカム基地もあわただしい動きになるだろう。

 実際に攻撃準備が決まると、米軍は一転して情報を公開しなくなる。湾岸戦争時の「インフォメーション・ブラック・アウト」状態だ。湾岸戦争当時、(情報が分らないからか)日本の有識者たちの多くが「攻撃はない」と発言していたが見事に裏切られた。「情報がない」というのと「攻撃準備がない」というのは全く違うのだ。


★★引用ここまで★★

一個機動部隊というのが、わからなかったので wikipedia によれば、空母+随伴している艦艇が5~6隻とのこと。


内閣支持率

2017-04-11 | 政治


NHKは、今月7日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査対象は2219人で、56%に当たる1233人から回答を得ました。

NHKは、固定電話を対象に世論調査を行ってきましたが、携帯電話しか持たない人が増えているため、今回の調査から携帯電話も対象に加えました。調査方法が異なるため、先月までの調査と単純に比較はできません。

これまでの調査結果






朝鮮半島 有事への備え

2017-04-10 | 2017
アメリカの空母打撃群 カール・ビンソンらが 朝鮮半島へ(産経新聞2017/4/9 10:02

安倍首相とトランプ大統領が電話会談(産経新聞2017/4/10 7:25

軍事情報なので、正確な位置ではないが


シンガポールにいる カール・ビンソンが朝鮮半島沖にくるまで2週間ぐらい。

イラク戦争を見てきた経験からすると、横須賀にいるロナルド・レーガン(or 他の空母)と合流しない限り、本格的な実力行使は行わない。

しかし、何が起きるかわからないので、保有している株の一部を売却して、現金を積み増し。

2017年4月16日がイースターで、4月14日~4月17日までは実質的な祭日。

北朝鮮有事の円相場シミュレーション=佐々木融氏

<追記>
海上自衛隊、朝鮮半島へ向かう米空母と共同訓練へ 


[東京 11日 ロイター] 海上自衛隊が、朝鮮半島の近海に向けて航行中の米空母カールビンソンと共同訓練を検討していることが11日、わかった。制裁だけでなく、軍事面でも日米の緊密な連携を示し、挑発行為を繰り返す北朝鮮をけん制する狙い。

複数の日本政府関係者が明らかにした。「東シナ海、日本海に入ってくるカールビンソンの空母打撃群に、(海自の)護衛艦を数隻派遣する」と、関係者の1人はロイターに語った。

訓練内容は調整中だが、別の関係者によると、ヘリコプターを相互の艦艇に発着させる訓練や、通信訓練などを想定しているという。

ロイターは海上幕僚監部の広報室に確認を求めたが、現時点で回答を得られていない。

米海軍は9日、シンガポールに寄港していたカールビンソンを朝鮮半島の近海に派遣すると発表。米軍関係者はロイターに対し、「存在力を高める必要がある」と狙いを語っていた。

今月は故・金日成主席の誕生日を15日に迎えるなど、北朝鮮で記念日が続く。米国を含めた周辺国は、核実験などさらなる挑発行動を警戒している。

菅義偉官房長官は10日の会見で、カールビンソンが東アジアに向かうことについて、「地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、米国の抑止力を確保することが重要だ」と述べた。



北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について