blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

生命の重みを感じます

2013-06-07 23:42:05 | 日記

  つばめの赤ちゃんが生まれて9日目になります。とても元気で、羽が生えそろい、飛べるようになる日が近いと思われます。

 

 

  つばめが元気に育っているのは嬉しいですが、一方で老犬のチビタが急激に元気がなくなりました。暑さのせいか一昨日あたりから食欲が落ち、きょうは大好きなカステラも受け付けず、なにひとつ食べていません。よろよろと庭をゆっくり動き回りますが、すぐに立ち止まり、ときどきふらっと倒れそうになります。明日の午後、主治医の動物病院に連れて行くことにしました。もう18歳なのでいつ逝ってもおかしくない年齢ですが、やはり元気になってほしい、と願っています。

 

  きょうの1曲。沖縄の民謡を歌うネーネーズの「国頭さばくい」。昔、わらび座という劇団の公演でこの歌を知り、とても好きになった曲です。メインボーカル古謝美佐子さんの歌唱が非常に素晴らしいのでぜひお聞きください。 

ネーネーズ 国頭さばくい


生活保護法改悪に思う

2013-06-05 16:36:27 | 政治・社会

  昨日の衆議院本会議で生活保護法一部「改正」案が共産党と社民党を除く諸政党によって可決されました。衆議院での審議は2日間のみ。本会議では討論抜きで採決。しかも野党である民主、維新、みんな、生活の4党もそろって賛成に回る、というしゃんしゃんぶりでした。まさに翼賛政治ここに極まれり、を絵に描いたような状況です。

 生活保護法はそんなにも生ぬるく、ムダづかいと言える状態だったのでしょうか。保護費受給者に不正な受給者や怠惰な生活ぶりの人がたくさんいる、とでもいうのでしょうか。

 生活保護法の精神は憲法第25条に基づく、「無差別平等の原則」と「必要即応の原則」が基本であり、改正案はその精神を否定するものではない、としながらも、その原則を無視するものとなっています。現状でも、窓口で申請の意思を示しても申請書用紙を渡さないとか、申請にいちゃもんをつけて受理しようとしない、という問題が各地で起こり、「水際作戦」と言われていますが、改正案ではさらに一歩踏み込んで「水際作戦」を当然の措置として制度化し、申請書提出を義務付ける規定を新たに設けています。さらに、福祉事務所に扶養義務者に対する調査権限を付与し、扶養義務を果たしていないと判断した場合には、現行では保護開始の要件とされていない「扶養義務者に対する通知」、をあらたに義務付けています。このことがどれだけ申請者を傷つけ、追い詰めるか。親族には知られたくない、と申請を断念するケースが相次ぐことは容易に想像できます。

 昨年だったか有名芸能人の親が保護を受けていた、ということでバッシング騒動がありましたが、このあたりから急速に生活保護に対する締め付けや風当たりが強くなってきました。しかし、生活保護という制度は、どんなにがんばろうとしてもどうにもならない人にとっての最後の命綱として、世界各国でおこなわれていて、日本が特にゆるやかとか甘いとかという状況ではなく、むしろ利用者は少ないし金額も少ない、と言われています。

 そしてなにより、保護を受けることは恥ずかしいことでもないし他の納税者からのお恵みで生きさせてもらうということでもありません。それをいうなら、国民が商品を購入することで利益を得る企業は、国民によって養われている、ということで、庶民よりも低い水準の生活をしろ、というようなものではないでしょうか。お金は天下のまわりもの、とはよく言ったもので、一生懸命生きていれば、生活保護も憲法で保障されている「生きる権利」として下を向かずにうけとっていいはずです。そのような状況下にある人々を邪魔者や怠惰者呼ばわりして攻撃する一部の人たちを世論であるかのように利用して制度改悪をする今の政治は、どうしても野放しにすることは出ません。 「この子においしいものを食べさせてあげたかった」と書き残して餓死した親子のような悲惨な出来事を、ささいなことと心にとどめないような不感症の日本人であってほしくない。日本人のひとりとして、このような親子を二度と産まない国づくりをめざすのは当然だと思います。

 

 夏になると毎年このあたりで出没するカニ。今年もいました。山から海に下る道路の崖に設けられている排水の穴を棲家にしているようです。

 

 

 きょうの1曲は、私の怒りをあらわすようなハードなロックのグループ、ヤードバーズの演奏で「トレイン・ケプト・ア・ローリン」。冒頭のハーモニカの音がすっごく好きです。

The Yardbirds - Train Kept A Rollin' (1968)


楽しみながら・・・

2013-06-04 22:05:57 | 日記

  梅雨に入ったというのに梅雨らしいお天気ははじめのうちだけで、きのうきょうは快晴のカンカン照りです。

 ウォーキングを兼ねて共産党の参院選に向けたビラの全戸配布に回っています。1回に200枚程度を2時間前後かけて歩いて配っています。歩数は8000から10000歩ていどになります。きょうで4日目で、ほぼ私の担当分800枚は終わりました。去年の秋からウォーキングを始めたおかげで、少々歩いても足の疲れがほとんどありません。いぜんならパスしたような坂道の上の一軒家でもためらいなく足が向きます。

 配りながら、出会った方とお話をすることもあります。これがけっこう楽しい。

 そして途中で見かけた花や風景の写真を撮ることもあります。きょう撮った写真はビラを配り終えての帰り道、私の家の近くで見かけた光景です。

 したたるような緑がいっぱいです。

 これは長崎ならでは、でしょぅか。道路の脇になぜかビワの木が。食べられそうな実もついています。

同じく道路の脇の藪の中にユリの花がひっそりと咲いていました。

 いまだから、天気がいいから、楽しみながらできますが、梅雨本番となればこうはいきません。暑くてもいいから晴れていてほしいものです。

 

 きょうの1曲。元ブルーハーツの真島昌利で「アンダルシアに憧れて」。特に思い入れがあるわけではありませんが、とにかくかっこいい。そしてメロディーが好きなんです。

LV アンダルシアに憧れて


きょうはいろいろありました。

2013-06-02 21:09:16 | 日記

  きょうは6月2日。反原発行動の団体が結集して、東京で「ノー・ニュークス・デイ」のイベントが行われました。長崎でも反原発の諸団体が結集して、東京での「ノー・ニュークス・デイ」行動に呼応する集会が行われました。私もかみさんと一緒に参加してきました。

 会場の市民会館前広場には早く着いたので、近くの中島川沿いを歩いていると、こんなものを発見! カメです。親子連れでしょうか。足が川底に届かない、と焦っているようでした、というのは気のせいか。

 長崎市内はあじさいまつりが始まり、市民会館前広場にもあじさいがきれいでした。

 天気も良くないし、もうひとつ盛り上がらない感はありましたが、それでも約250人の人たちがスピーチに耳を傾けました。

  福島県から長崎県に避難してこられ、反原発の運動に頑張っておられる方の話を聞いて、身の引き締まる思いがしました。

 

 ところで、その集会に出かける前に、我が家のつばめちゃんたちが親鳥からエサをもらう瞬間をカメラに収めることができました。 子どもたち元気そう・・・。でも少し数が足りないみたい…。

 

  さて、人気者のファンキーモンキー・ベイビーズが間もなく解散するとかで、さよならコンサートが開かれているそうですね。なんでも、この表紙の人、DJケミカルと呼ばれる彼はこのグループのムードメーカー的な存在ですが、実家のお寺さんを継ぐということで、そのための勉強に専念するために音楽活動から離れるのだそうです。 彼らの曲はどれも好きですが、この曲が一番好きかな? 「英雄~ヒーロー」。

ファンキーモンキーベイビー 英雄


三つ子ちゃんではなく五つ子!

2013-06-01 18:46:20 | 日記

  我が家に生まれたつばめの赤ちゃん。親鳥の警戒心が強く、私が玄関の戸を開けたり、そのあたりにいたりすると、巣に近寄らないので、なかなか写真が撮れません。玄関前の道にいたりして、戸を閉めて私の姿が見えなくなるのを待っているのです。

 でも、私が見ていない間にはちゃんと赤ちゃんのところに来て、口移しにエサをやっていることは確かなのです。その証拠がこれ。 巣の真下あたりに弱った虫が何匹か飛べずにばたついているのです。おそらく、エサであるこの虫をヒナが受け止めそこねて、下に落としてしまうのだろうと思います。

 

 最新のヒナの様子がなかなかわからなかったのですが、さきほど最新の様子をカメラに収めることができました!

 それがなんと、3羽でなく5羽もいるようなのです! 驚きました。頭の産毛も生えてきています。かわいくなってきました。

 

 楽しみですね。  きょうの1曲は「こんにちは 赤ちゃん」。作曲者の中村八大さんのピアノです。 

こんにちは赤ちゃん ピアノ 中村八大