瑠璃(るり)という字が昔から好きです
もしも自分の名前を自由に選べるのなら
1.瑠璃子(るりこ) 2.美月(みつき) 3.陽菜(ひな) 4.結衣(ゆい)
美月はmoonが大好きなので美しい月を連想させてくれてとても惹かれる名前です。
陽菜は「ひなちゃん」って声に出して呼んだ時の響きがとっても可愛いですよね
結衣は確か以前に読んだ小説の主人公の名前でずっと心に残っています。
ここのブログで使わせていただいている「菜花」は野菜の名前を私が勝手に
漢字を組み合わせたものなのですが、春に咲く菜の花が大好きなのでけっこう気に入っています
そして瑠璃子の瑠璃はラピスラズリ。
ラピスラズリは深い青色から藍色の宝石です。
ラピスはラテン語で「石」 (Lapis)、ラズリはペルシア語からアラビア語に入った "lazward"(ラズワルド: 天・空・青などの意でアジュールの語源)が起源で「群青の空の色」を意味している。
(ウィキペディアより)
「瑠璃色の地球」という松田聖子さんのソングもありましたが、
瑠璃は夜空を連想させてくれる色です。
実際ラピスラズリの原石は、黄鉄鋼(パイライト)という金色の粒を含んでいて
それが夜空のような輝きを放つと例えられていますね。
宇宙と繋がる幸運の守り石。
強力な邪気払いがありポジティブ思考や決断力などが開運されるといわれるパワーストーンです。
均質な青色の石の方が上質らしいですが、私は金色のパイライトが
美しく散りばめられている感じのものがとても好き。
金色の斑点が輝くこの石を、古代ローマの博物学者「プリニウス」は
「星の煌く天空の破片」と表現したそうです。
美しい言葉ですね。
夜空を見せてくれるラピスラズリですが、私は夜明け前の空のイメージをこの瑠璃色に重ねています。
夜と朝の狭間の何処までも深い青・・・
そのイメージは言葉にするのは難しいのですが、
ラピスラズリの持つ宇宙への浸透と重なって果てしない世界が広がります。
過去も未来も時間さえものみこんだ深く果てしない瑠璃の世界。
小さな石を見つめているとそこには別の次元が広がっているような気がします
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