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LIVE LOVE LIFE

ライブや旅などをご報告

世界遺産劇場 第3回「下鴨神社・渡辺美里アコースティックライブ」

2006-11-10 21:38:45 | 渡辺美里さん
友達と
再会してから向かったのは下鴨神社だった。
事前に
「そっちは寒いの?」
と、聞いてみたら、
「地元と一緒の寒さだよ。」
と、京都の友達から聞いていたので結構着込んだけど、暖かいかな?京都のことだから冷え込むだろうとは覚悟していたけどね。
下鴨神社の前に看板とご神木、世界遺産の石碑がありました。よく見られなくって残念でした。



ステージは普段とは違い縦長で縦は50数列横は25から30ぐらいあり
「見にくいかなー?」
と、思ったけれど、まあ見えた。ライブが始まる前にパイプ椅子に座っていたら、境内の木から不思議な空気が流れ込んでいたのを感じた。薄暗くなっていて季節外れの蛍が飛んでいたような気がした。周りの人も
「あれ、蛍かな?」
と、話していた。

そんな中、時間きっかりにライブが始まる。
美里さんの声がいい感じで響いてきた。肩の力が抜けていき、今まで味わったことのない感じだった。まるで糺(たたず)の森の空気がひとつのコンサートホールのように包まれているようだった。
歌い終わったあと、美里さんが話し始める。
「こんばんは、今日はようこそ!下鴨神社という場所でやるのでわくわくしています。全国からお集まりだと思いますが楽しんでいってください。歌いたくなったら歌ってもいいし、楽しんでいってくださいね。」
美里さんから見て、観客がすごく硬い感じがしたかもしれませんね。
美里さん「京都に早く入って
『京都らしいことをしよう!』
と、思って香りにこだわるからお香と花がるた、これは鹿とか紅葉がかいてあるやつね。(花札に使うもの)それと京都では『あめちゃん』と呼ばれている飴を買った。
小さいころ、京都から東京に戻る時におばあちゃんがビーズで作った果物をあめちゃんだと思って
『あめちゃん、ちょうだいね!』
と、言ってぱくっと食べてしまった。
『あ、それあめちゃんじゃないよ!!』
と、いった思い出がありました。
京都駅の中で体育座りをしている生徒がいる中通ってきて
『そんなこともあったなあ。』
と、思いました。」
チェン・ミンさんは
「出身の蘇州は京都と同じような感じで中国語が少しやわらかい感じ。」
だそうだ。
中国語講座では
「よいご縁」
と、言うのを蘇州なまりでやっていました。
美里さんは
「ツアーで出雲神社も下鴨さん(京都では寺社にさんずけをしますね。)も行ったからいいご縁があるかなー?下鴨さんは右回りか左回りをするといいですよね。」
と、うれしそうだった。縁結びの神様がいるところです。
海老名のライブでもやりましたが、発音が若干違っていたみたいでした。
で、この会場で聞きたかった曲をやってくれたときには胸がいっぱいになりました。やって欲しいと願っていたので。二胡がいい感じで響きました。神社で二胡を聞くと背筋が自然に伸びますね。
ツアーで演奏した曲、何曲かカットされていました。やはり時間が限られているのだろうか。

アンコールでは「京都慕情」を歌う。(パソコンで文字クリックするとインストで流れるので音量注意してくださいね。)京都の高瀬川、東山、桂川などがフレーズに入っている。原曲はベンチャーズのものなんだそうだ。ベンチャーズと言えば「雨の御堂筋」なんだけどね。
「こんな曲もあるんだなあ。」
と、しみじみ聞いていた。

本当に不思議な空間でライブやったんだなあ・・・。
今でも夢のようだ。
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干支ぐらいか!?

2006-11-10 14:45:18 | 私生活
京都に
住んでいる友達と久々に会った。大学で一緒に授業を受けて後楽園遊園地に行ったことがある。なかなかタイミングが合わずにいたからね。
あまり変わっていなくってびっくりし、爆笑した。
ふつーに話すが友達は爆笑していたなあ。
京都はラーメン激戦区だそうで東龍に連れて行ってもらってしーおい!!連発。
さて、出かけるか・・・。
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京都御所

2006-11-10 14:18:30 | 
「なんで
高校の修学旅行のときに京都を選択しなかったんだろう?北海道食い倒れコースにしちゃって・・・。」
と、後悔の念を抱いてしまった。今、それぐらいはまっている京都。なんだかんだと結局シーズンごと今年は行っているなあ。3月に京都御所を訪れた時に
「ここは申し込みしないと見られないんだよ。」
と、教えてもらい
「いつかは見てやるぞ!」
と、思っていた。
皇居や京都御所は宮内庁の参観案内からも申し込みが出来たので夏のうちからやっておいた。平日なのに残り6人だった。コースは標準の60分コースで高校の生徒や団体客と一緒に見る。係員の人がスピーカーを持って説明する。ちょっとした修学旅行気分だった。
わしの観点から見た御所の説明。
御車所は家庭で言えば玄関の部分。

諸大夫の間。御所に住んでいる人に逢う前の控え室のようなもの。公卿の間は格式高い人用。虎の間、鶴の間、桜の間とあり、屏風にそれぞれ絵が描いてある。


紫宸殿は即位の儀式などを行う。格式高いなあ。

この建物の両側に右は桜、左は橙の木があった。ひな祭りの段飾りを思い出す。
清涼殿は天皇が生活した場所。ここを見てから自分の中では「大奥」がイメージされる。

その中にある御帳台は天皇が休むところで、獅子狛犬が見守っている。

小御所は王政復古の大号令を出した翌日小御所会議が開かれた場所。岩倉具視などが相談をしたそうだ。

紫宸殿から小御所に抜ける廊下に屏風があり、普段はしまっているそうだ。あまり見られないとのことで貴重だった。

御池庭。ここの水は地下水からくみ上げているそうだ。

御常御殿は御所の中で一番大きな御殿。清涼殿が生活様式に合わなくなったので新たに建てたもの。

その屏風。

建物は建築様式のいいとこどりだそうです。すごく贅沢だ。
写真がピンボケだったり収まらず、失礼しました・・・。雰囲気味わっていただければいいなあ。
コメント (2)
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