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LIVE LOVE LIFE

ライブや旅などをご報告

Live Depot

2005-10-06 21:19:39 | 大江千里さん
今回は
千里さんが10/6にリリースされたばかりのアルバム「Ghostnote」からの演奏。ツアーに先駆けての演奏となった。アルバムは買っていたのですが、生で聴きたいなと思ったのですが、あいにく会議だったのでオンデマンドで見ることに。

アルバムは初めてのジャズアルバムで、番組内で初カバーの「枯葉」を演奏した。はじめてづくしだった。数年前から綾戸智絵さんのライブに足を運ぶようになってから
「千里さん、ジャズ演奏したらおもしろいのになあ。」
と、思っていたからリリースが待ち遠しかった。
本当に楽しめるアルバムでした。特に「世田谷攻防戦」では不動産屋との戦いが描かれているようで、くっと笑いをこらえた。ドラムの河合マイケルさんははじめてドラムを月賦で買い奥さんに「金利が高い。」と、しかられた様子。

ライブの後でアンコールがあって
千里さんが
「とんがっている靴を履いていたので、ピアノのペダルが踏み込めなかった。コンバースを履いてくればよかった。」と、後悔していた。
「歌いたいですね!」
には会場大喝采!!
「Dubidubiduo」を歌う。楽しそうだなあ。
その後の話。
・今回トリオだからチャンバラトリオで「チャントリ」千里さんだから「千トリ」はどうか?には拍手
・千里さんはリハの時では汗をかかなかったが、演奏中は汗だくに。お客が10人来ると汗だくになるそうです。デパートとかで「大江千里よ!」と言われると踊りたくなってしまうのは性。佐賀は長崎の隣だよ!には爆笑!!
・アンケートから、今回のPAGODAはどんな感じかと聞かれて、大人っぽいらしい。
・今回のトリオツアーはギターを入れてカルテットにしてもよかったが、不安定な感じもいいかと思った。ツアー先ではリクエストがあって、新潟のジョイアミーアではスパゲッティがおいしいからその曲と大阪では六甲おろしをジャズ演奏してもらいたいとのこと。終演後、ファンの人を楽屋に呼び、感想を述べさせる。いったいどんな感じで抽選されるのかな・・・。もう抽選終わっているのかな?
気になるなあ。
・ベースの河上修さんは山田洋次監督の音楽を手がけていた。

楽しみだなあ。早くライブで聴きたいなあ。

本屋さんで

2005-09-05 08:24:09 | 大江千里さん
千里さんが
本の帯にコメントが書いているのを発見。主婦の友社の「あなたはたいせつなたからもの」よしなが なおゆき著です。立ち読みしましたが、涙が出そうになった。

梅田駅に着いた時に改札近くにある「ブックファースト」に必ずよる。真鍋かをりさんの「ここだけの話」と駿河湾の桜海老が掲載してあった「美味しんぼ」の最新巻買おうかな?

納涼千里天国@お台場 都立潮風公園 太陽の広場

2005-08-27 23:48:04 | 大江千里さん
2年ぶりの
納涼参加になりました。一昨年はチケットはあったのだが、夏祭りとぶつかり泣く泣くチケットをライブ仲間に譲った。昨年は同じ日、地元でTUBEの野外が10年ぶりにあるので、チケットを譲った。納涼に参加できず、ほろ苦い夏だったが、今年久々に参加できることが出来た。

会場にはぎりぎりに到着。ライブ仲間たちにあったり、会場で手を振ってきていることを確認した。すごく嬉しいよね。

程なく、ライブが始まる。
千里さんが上半身は白で赤の模様が少し入っているシャツと白ズボンの衣装を着て登場。
「皆さん、こんにちは。ようこそ、納涼千里天国へ!豪華なセットを紹介したいと思います。アドバルーン!(青いボールに短冊みたいなものに納涼千里天国と書かれてある)今年は二つ!メンバーを呼び込みたいと思います。キーボード、山岡恭子、ギター、窪田晴男、ベース、石村 順、オンドラムス、坂東 慧(たけし)!「ゴーストライター」ツアーのメンバーだ。

オープニングは「夏の指輪」ボサノバ風に仕上がっている。「ファーストクラス」も心地よく聴こえてくる。
「今日は暑いので、水分を取ってくださいね。」と、言って水をみんなの拍手にに乗せられて一気飲みする。空のペットボトルを客席に投げていた。
「下見の段階でこの場所にほれ込んで決めました。」
と、話していた。下は草むらで、座席は工事現場の足場によく使われる鉄板があった。
波の音のSE(効果音)が聴こえてきた。
「大阪の陸のほうの生まれなので、こうして海を見ていると、感激します。」
と、言って始まった「ずっと海をみてた」「渚橋」は久しぶりに聴くナンバーで感激する。逗子にある実在する橋です。
「じゃあ、ここいらへんで、ゆるーいナンバーをお送りします。」
「たわわの果実」を歌い始める。いつもだったらのりのりなのに、不思議な感じ。
♪「パチン」とはじけた、の部分だけかな?ゆるくなかったの・・・。この部分、爆笑でした。

「ここまでで、半分が終わりました。(観客からえーという声が上がる。)今、3列目の人が『なんやそれって』って、いってました。こうして夏の終わりになると、学校の宿題を夏のゆるい光の中で、やっていたことを思い出します。この曲もこんな感じがします。」
と、いって歌い始めた「平凡」このプロモーションビデオ大好きです。「潮騒」は今まで二回しか歌ったことがないそうだ。
千里さんは「なんでだろうね?」と、話していた。

「デビューアルバム『WAKU WAKU』は虫取りに行った感じの服装ですが、このジャケット、頭から中吊りになって撮影したんです。」には、みんなびっくりしていた。「天気図」も潮風に乗って心地よく聴こえている。
「それではデビューアルバムつながりで、この曲をお送りしたいと思います。」
「宵闇」ダンサフルなナンバーが続く。千里さんも暑そうだった。

「これから、盛り上がっていきたいと思います!」と、いって
「夏の決心」「回転違いの夏休み」「ハワイへ行きたい」と夏には欠かせないナンバーが続いた。
酸欠状態になりつつも「ジェシオ’S BAR」で盛り上がった。
「最後の曲になりました。どの曲にしようか悩みましたが、みんなにとってそれぞれの夏があったと思います。僕にとっては台風が過ぎていった夏でした。」
「グロリア」を歌う。

アンコールで千里さんは浴衣姿で登場。「おねがい天国」を歌う。やっぱり納涼には欠かせない曲。やっぱりこうじゃなくちゃ!
「Optimistic」でハプニング、歌詞を忘れてしまった。「がんばれー」の声が客席から聞こえる。
「YOU」は見事なくらい合いの手が決まっていた。最後にメンバーから一言づつ挨拶がありました。
ドラムスの坂東 慧(たけし)さん:「とっても楽しかったです!」
千里さんのコメント「若いってことはすごいですね。」
坂東さんのコメント、ちょっと淡白だったかも・・・。
ベースの石村順さん「とても暑かった。楽しかった。ビールのみてー!!」
キーボードの山岡恭子さん「みんなが温かく迎えてくれてよかったです。メイクが落ちても、かまわないと思いました。」には爆笑!!
ギターの窪田晴男さんがアレンジなどを担当したそうだ。
「暑くて何度繰り返したのか、忘れてしまった。」
と、話していた。
そんなメンバーに、クーラーボックスに入っている冷たい水をあげる千里さん。気配りがすばらしい。

二回目のアンコール。千里さんはグッスのキャップと長袖のTシャツを着ていた。DVDになっている「くぼたくんとおおえくん」で競演したギター窪田晴男さんが登場する。ヒップホップ系ののりで「YO YO YO」と、言いながら登場。
「二人であわせて90になるのですが、いい大人二人でこの曲をお送りしたいと思います。」「大人のふりで」を演奏する。退場する時も「YO YO YO」と、いっていた。

三回目のアンコール。
「今日は全国津々浦々から来ていただいてありがとうございます。」
「あ、忘れないうちに報告!今年グローブ座復活!2週間のみですが。」
には本当に喜んだ。他のアーティストがグローブ座使っているのに、千里さんは使わないのかな?と思っていた。
「エールをおくろう」を千里さんのピアノ一本で演奏する。
最後に千里さんからこんな質問が・・・。
「午後2時開始でよかったひと!」
には、やはり拍手がほとんどなかった。
「この会場自体がよかった人!」
には拍手喝さい!!
「聞きましたか!石原都知事!」
には爆笑。
「この会場近くのホテルの上から、会場が出来上がっていったり、お客さんが入っていく様子をみてました。ホテルは一休.comでとりました。今のネタは16人しか分からなかったかな?」
には爆笑!(これライブ仲間たちはご用達らしい・・・)
「今日は本当にどうもありがとう!!」

ステージの左側にテントがあって、千里さんの出待ちをしているようで、みんな残っていた。30分ぐらいしてから、千里さんが登場。
みんなから「せんりー」「せんちゃーん」の掛け声と拍手。
「ありがとうございました。」
と、みんなにお礼をして車に乗り込んだ。
車の窓を開けて挨拶をしていたようで
「きゃー」
と、黄色い歓声が上がる。
千里さんが乗った車が動いた。
ステージよりも近くで見れたので、うれしかったです。

ゴーストライター ミーツ Senri @渋谷公会堂

2005-06-05 21:16:28 | 大江千里さん
とうとう
千秋楽になってしまった。ツアー期間中、ライブ2本、まるごと1本、ラジオ1本と千里さんに逢えてよかった!!
日帰りで帰れるようにライブが始まるのは嬉しい事だ。やたらテンションが高かったのは言うまでもない。その前にいつものライブ仲間にあったのだが、わしはフツーに話しているつもりだったが
「わけが分からない。」「何言ってんの?」
と、だめだしされた。しかも、ギャグも滑ってばかりで本当に情けない。そんなわしに呆れ顔だった。仲間が最初に会ったとき以来のテンションに高さだと話していた。確かにそのときも違う人のライブの千秋楽だったなあ・・・。
仲間の一人が
「渋谷公会堂はね、東京オリンピックの重量挙げの会場だったんだよ。」
と、言うのを聞いて「へぇー」ボタンが頭の中で何度も鳴った。
時間が迫ってきて、遅刻常習犯のわしは
「まだ大丈夫だから。」
と、言ったが、結局5分前に会場につく始末。よかった~きちんと意見を聞くもんだ。
会場入りすると、友達とあった。
友達は通路側ではなく壁側だった。こんなのありなんだろうか・・・。
ブザーが鳴り、開演前のアナウンスが始まった。わしたちは慌てて席に着く。
また違う友達を発見するが、声は届かなかった。席は9列目の中央右よりの通路側だった。

そんなこんなで開演。
バンドのメンバーに続き、千里さんが登場。
「今日は千秋楽です。みんなで楽しみましょう!」
と、言って始まった。千里さんは黒のスーツに白のシャツ、小豆色のベストに白のスニーカーだった。
「GLORY DAYS」を一言一言かみ締めながら歌っている。盛り上がる定番の曲ですが、「君と出会えてよかった」のフレーズが心に残っている。

ここでセットの説明。自分の家に遊びに来てもらうのがコンセプト。
「不動産フェチで、宅建の資格を取ろうかと思っているシンガーソングライターであります。」には爆笑。
「各地を回ってきたこのソファー、すわり心地もいいですよ。」
「この本箱のなかに歌に出てくる小道具もありますよ。この吹き矢、違った、破魔矢とか。「ゆくとしくるとし」と言う歌もうたいますよ。『HAPPY BIRTHDAY』って書いてある風船は前にかがんでいるようですが、『WELCOME』は元気がよいですね。」
「そして今日の日付の(日めくり)カレンダー、6月5日ですよ~。」
「なんでこんなに観客と遠いかと言うと、今日で渋谷公会堂が最後、と言うことで『8時だよ!全員集合』のようにこの舞台が回ります。どこで回るかはお楽しみに!」
「シークレット」では地元であったような総立ちはなかったな。まばらに人が立っていた。「きみ」一人だけではなく、両親にも感謝するくだりがすきだ。こんなバースデーソング、間近で歌って欲しいなあ。

MCでは、この渋谷公会堂が7月で改築するとのこと。
「PAGODA TREE」(クリスマスライブ)のときもこの会場でやるのが最後!と話していましたが、「6月に渋谷でライブをする」には「ええっ!」て感じだったそうです。
「またやってきました~」には爆笑。
ここにはたくさんの思い出があるそうだ。
ここは「ロックの殿堂」といわれ、大友康平さんやユーミンがステージに立っているから、自分もいつかは、と思っていた。叶ったのは未成年ツアーで、そのときは宝塚のような電飾階段が22段あった。「REAL」と言う曲ではステッキにシルクハットをかぶり、左右に屈伸するようなステップを踏みながら
♪リアルに生きてるか~と歌っていた。
「その後に千里が街にやってくる」で渋谷公会堂に来ました。
NHKホールでやったツアーでは、ミリタリーのように敬礼しながら、「GLORY DAYS」を歌おうかと思ったが、没になったそうだ。まるでこまわり君のようだったらしい。
「2階の左側にドアがありますか?」
と、千里さんが尋ねたら
「ある!」
と、観客の一人が大きな声で返事をしていた。またここで爆笑。
「実はそこの扉を開けると、楽屋なんです。照明のブースのところの背中合わせのカーテン越しに楽屋があります。」
にはびっくり!!
照明の関係上、かわらのような壁が光らないようになっている。これも味わい深い。なんだか不動産のように物件紹介をしてしまったと話していた。
年季の入ったいすもあります。あっちこっち座ってマーキングしてしまいました。千里臭がついているかもしれません!には爆笑。
楽屋にははんてんを着た日本人形がおいてあるそうです。楽屋でピアノを弾いていると
「千ちゃん・・・」
と、鏡越しになぜか目が合うそうです。改装したらこの人形はどうなるのだろうか?もらえるんだろうか?ケースに上がどっち向きでと書かれるのだろうか?ハイテクのところは似合わない。Zepp Sendaiの楽屋に置いてはどうだろうか?そんなのいやだー!!(地元の願い!)
あまりにもトークが長いのでギターの窪田さんに
「3分たったら声をかけてね。」
と、千里さんは話していた。

「都合いい友達」は昔の彼女に対する期待と、やり場のない切なさと両方兼ね備えている感じがする。曲の終わりのほうでソファーに座ったり、机上のドミノを倒したり、コップに口をつけたら逆さにして実は空っぽだったと、おどけて見せていた。
「格好悪い振られ方」と「ゆくとしくるとし」は対照にある。「格好悪い振られ方」はよくタモリさんがよくまねをするけど、ジャズバージョンになっていた。こんな感じもいいかなと話していた。

今回のゴーストライターのアルバムについては、「シンガーソングライター」ひとくくりではなく、「シンガー」と「ソングライター」を分けてみたかったそうです。
25歳で「ナチュラル」と、いう曲を作ったが、弾き語りをしながら
♪もう、若くはない苛立ちをどこに捨てようか
って歌詞があるけど、25ですよ!今44なのに!よく書いたなあと感心していた。

ここでメンバー紹介。
・ドラムの坂東 慧(たけし)さんは昨日、隣の代々木第一体育館のイベントにT-スクエアで参加した。
「七分間のドラムソロがあったんだよね。」
と、ギターの窪田晴男さんが説明する。
「博多で食べたもつなべ、おいしかったな。」
と、坂東さんに話を振っても
「おいしかったです。」
と、淡々と話していた。
・ベースの石村 順さんは村上”ポン太”秀一さんのNEW PONTA BOXに参加していて千里さんの番組「Live Depot」にも出演した。
・キーボードとコーラスの山岡恭子さん(ヤマキョー)はシンガーソンガライター。アルバムも6/22に発売する。キョーコenbroider(13)というバンドをやっている。「enbroider」は刺繍するとかの意味があるそうだ。
地元でも話をしていたのだが、ヤマキョーさんのバックルがターコイズ色になっているベルトがライブ前になくなってしまい
「私のベルトがない!」
と、慌てたそう。そうしたら千里さんが、しっかりそのベルトをしていたそうです。
「これに千里臭はついてないですよね~。」
「1000%大丈夫です。」
回り舞台の稽古をしていたら、準備がばたばたとなってしまい、ヤマキョーさんのマスカラが固まってついてしまったそうです。
・千里さんのプロデュースや声の調子までの見ていたのはギターの窪田晴男さんでした。

この5人でツアー中に時間を作り鬼が島にいってきたそうで、洞窟を探検したら寒く、帰ってくるときに墨絵に赤い墨汁をたらしたような感じの夕日を見たそうです。

雨の音が聞こえてきて、黄色いレインコートをバンドメンバーが着て演奏する。ギターの窪田さんは丸刈りになっていたので、本当の照る照る坊主のようだった。
「黄色いレインコート」の後半がアップテンポになるのがいいなあ。
わしは視力がいいので、この曲にあるようによく見える日と雨が降ってそうでない日があるっていうのがよく分からないけど、大変なんだなあ。
「黒のオルフェウス 」からみんなが立って手拍子をした。「ジェシオ’S BAR」では盛り上がり「GO!GO!」の掛け声がいいかんじだった。「未来乗車券」の♪ラーラララのところのコーラスも好きだ。いつもだと盛り上がる曲も、アレンジしだいでこんなに変わるのですね。
本編最後の曲は「母の手」だった。千里さんのお母さんが去年お亡くなりになったそうです。
「痩せた手を」のところで、わしの母のことを思い出してうるっときてしまった。

アンコールではセットが回転。セットの裏側で黒のグランドピアノが一台おいてあり、千里さんが「大人のふりで」弾き語りをしながら登場。衣装は花柄のシャツとGパンでした。
「どうもありがとう!」
と、言って登場。
「どうですか?ここで舞台が回りました!!」
次に「RAIN」を演奏。千里さんはソファに座って歌い始めるとグランドピアノから、元の本箱セットに戻る。バンドメンバーもいる。途中で歌詞を飛ばしてしまい、下をうつむいてしまいました。
あとからのMCで
「歌詞を飛ばしたので、泣きまねしてしまいました!」
はおかしかったなあ。わし、「RAIN」を聴けただけで感激したのだが、この場面でうるっときていたのです。やっぱりわし、テンション高かったみたいです。そんな自分に笑えた。
「YOU」ではみんなの振り付けが気持ちがいいくらいにあっていた。その状態をビデオカメラが映していたようです。DVDになるかな?
「皆さんにお知らせがあります。納涼決まりました。」ここでは拍手大喝采。納涼とは納涼千里天国といって千里さんの夏の野外ライブみたいなものだ。何度もスタッフに確認しながら
「8/27にお台場海浜公園で午後二時から!」
にはみんな「えー」って感じだった。二年前の大阪、かなり暑かったから大丈夫かと思った。
「音の規制もあるし、潮風があるから大丈夫かなと思います。」
には納得した。

アンコール最後の曲は「ゲームオーバー」♪GOOD BYE GOOD BYE が切なく感じてしまう。これで本当にツアーが終わってしまうんだね・・・。
バンドのメンバーと手をつないで挨拶。みんなと成功を分かち合っていたみたい。

再度千里さんが登場した。
着替えてきてツアーで発売されていた「君Tシャツ」とGパンだった。
「きちんと予算を自分で立てて、打ち合わせなどを何度かして、こうしてツアーが成功に終わって嬉しかったです。」
と、感無量な様子であった。
「最後にみんなに手渡しでこの曲を伝えたいと思います。」
と、いい「君」を歌い始めた。本当に号泣しそうになった。
千里さんは渋谷公会堂全体に、最後には観客に深々とお辞儀した。拍手喝さいであった。
わしにとっても渋谷公会堂は忘れられないホールだ。新しくなるのは寂しい。

わしはその後、一緒に見た友達ややっと逢えた友達にもろくに挨拶もせずに会場を出ようとしたがなぜか滞っていた。T-スクエアの人が見に来ていたらしい。
最終の新幹線に乗るためにばたばたと走り、転がり落ちるように渋谷の坂を降りていった。