恋愛トラウマを癒すには

昨日の続きです。恋愛トラウマには様々なパターンがありますが 一番多いのは、昨日のクライアントさんの例のように、自己評価があまりにも低いために相手が去ってしまうというケースです。 あるがままの自分を一番身近な親から受け入れられず、否定され続けて、かくあるべき自分を長年生きてしまった場合、自分自身を認めること愛することができません。自分でさえ自分自身を大切にできないのですから、相手から受け入れてもらえるとはとうてい思えず、自己評価はどんどんと下がっていってしまいます。このようなタイプの方の場合、相手は無意識にそのことを感じ取り、粗末な扱いを知らず知らずにしてしまいます。「私はとるに足らない人間ですから 大切にしなくてもいいですよ！」というサインを受け取ってしまうからです。幼児期からのトラウマを癒すのに私がよく使った方法の一つは 写真の自分に対して、今の自分が語りかけてあげることでした。どんな言葉でもいいですから、幼い自分と対話してみて下さいね。
私は「あなたはとても大切な愛されるにふさわしい人ですね」と語りかけていました。恋愛トラウマを癒すには、自分が愛を受け取ってもいいんだと思えることからかもしれませんね。