フナの７つの原理

フナの７つの原理の最後は「それが真実 正しいやり方ならばうまくいく」です。

物事がうまく流れない時は 何かにこだわっていて手放す時期が来ているのに手放せていなかったり、うまくいかないパターンにいつまでも執着しているかもしれません。
流れの方向に逆らってボードを漕いでいるようなものですね！

私たちのエゴはなかなか新しいやり方を受け入れようとしません。

恋愛でよくあるご相談は意中の相手とうまくいかない状態がずっと続いているていうケースです。コミュニケーションパターンを変えれない為に 嫌な感情を何度も何度も体験してもそれを手放すことが出来ず苦しまれている方がとても多いように思います。

恋愛法則を知らなかったために、グルグルと回遊魚のように同じ所を回っていたことが私にもありました

うまくいかないパターンを変えるには思い切ったアクションが必要な時があります。痛みを体験したりトンネルをくぐるような状態になるかもしれませんが、パターンを変えてしばらくすると全く違った世界が開ける場合が多いようです。フナの原理を紹介してきましたが、恋愛にも仕事にもいろいろな側面で使える法則であると思います

理想の異性の鋳型

今日京都のお友達が鳴門に来てくれていました。彼女と色々とお話しをしていく中で気づいたことがありました。

何歳になっても好きなタイプの異性というのはなかなか変わらないようです。心の中に理想のタイプの鋳型のようなものがあり、知らず知らずその鋳型に当てはまる人に惹かれたり、ご縁ができたりするみたいですね。

心理学者のユングはそれをアニマやアニムスと呼んでいます。彼女と好きな芸能人の話になり、はたと気づいたのですが、私自身好きになってきた異性のタイプは好きだった芸能人の匂いがする人で、そしてそれは自分の心の鋳型に当てはまるタイプばかりでした。

何歳になってもあまり変わりませんね(笑) ある先生からその鋳型はツインソウルのエネルギーと一致しているとも聞きました。彼女もズバリそうだったみたいです。

ちなみに彼女は少し危険な香りのする男性に魅力を感じ、私はと言えば穏やかで優しい雰囲気でスマートなお兄さんタイプに魅力を感じてきました。顔の雰囲気も共通点がたくさんあるように思います。

何故その人に惹かれるのかわからないと言われる方がとても多いのですが、心の奥にある鋳型に無意識に反応してしまうからなんですね

コアの感覚

前回コアについて少し書いてみた続きです。

私たちが生まれた時はみんな無防備で、愛100パーセントの自分でいます。赤ちゃんを見て私たちが癒されるのは 赤ちゃんのエネルギーが 私たちの心の核にあるコアの感覚を思い出させてくれるからでしょうね。

コアの感覚は 人を愛したい、愛されたい、信じたい、繋がりたい、無邪気で温かい感覚です。全ての人の心の核にはこの感覚があります。ところが成長していく過程において、その周りにバリアーを貼りつけ、いつしかコアの感覚を忘れてしまいます。何かの拍子に、赤ちゃんを見たり、好きな人が出来たり、そんな時にコアの感覚が甦ることがありますね。

恋愛がうまくいってハートが開かれた時、見るもの全てが輝き、世界が自分達を祝福してくれているように感じたことがあると思います。そんな時は周りに対してもいつもより優しい気持ちになれるのですが、それはコアの感覚とダイレクトに繋がってるからのようです。

フナの原理の６つ目は「全てのパワーは内側にある」ということでしたが、このパワーの源がコアの感覚です。この感覚を外部のものに依らずに甦らせることが出来れば、私たちの人生はもっとワクワクしたものになるのではないでしょうか

フナの７つの原理

フナの７つの原理の六つ目は「全てのパワーは内側にある」です。

力が外からやってくると思うと、何かをコントロールしたくなります。
よくあるパターンとしては 「誰かに愛されたら 自分は幸せになるだろう…」 また 「充分なお金を得たら満たされるだろう」「健康であれば幸せになれるだろう」などなど、外的な要因によって自分の内が幸福になったり、また不幸になったりすると考えがちです。

聖書の言葉の中に「持っている者はさらに与えられ、持たざるものは持っているものも失う」という言葉があります。この言葉は一見とても不公平に思えるのですが、よく考えてみると納得出来ます。

心の内に愛情がなければ同じく愛のない人を引きつけ、ひとりでいても自分自身や周りに対する愛に溢れていれば 自然と愛に満たされた人を引きつけるようです。

私の尊敬するジョン・キーオと言う方は「マインドパワー」という本の中でこの法則について詳しく述べています。

周りの状況がどのようであっても自分の心の内に天国を作れたら、それは外側の世界に顕現するのでしょう。心の中心にあるコアの感覚に注意を向けてそのパワーを感じてみたいものですね。コアについては次回また…

ヒプノセラピー

昨日は午後からヒプノセラピーの勉強会をしました。ヒプノセラピーに対してはまだまだ日本では認知度が低いように思います。ヒプノ＝催眠＝操られる＝怪しい そういったイメージが強いかもしれませんね。ヒプノセラピーのセッションではセラピストにコントロールされるという心配はありません。催眠は意識がなくなってしまうと思われる方もよくいますが意識は全くなくなりません。

私も今から数年前にヒプノセラピーを初めて体験した時、先生に幾つもの質問をしドキドキしていた記憶があります。体験してみて、寝てるような起きてるような、うつらうつらした状態でそれでも外界で起きていることははっきりと認識できたのでびっくりしました。物音や先生の声や音楽など、そして話してる自分自身の声も聞こえました。

テレビでよく見る催眠ショーとヒプノセラピーは全く違うものです。

昨日来て下さったお客様から緊張していてなかなかリラックスできなかったと伺いましたが、リラクゼーションにも練習が必要です。何度か身体を弛緩させる体験をすると早い時間で深いリラクゼーションの状態に入りやすくなります。潜在意識にアクセスするチャンスはこのタイミングです。一度体験してみませんか