前回の記事の後に、ツインソウルが契約をしてるって、何だかがっかりとか、ショックですという反応をいくつかいただきました。
ツインソウルが契約をしている理由についていくつか書いてみたいと思います。
まづ、今までのblogにも何度も書いてきたように、ツインとの出会いには試練がつきものです。何故試練を宇宙は与えるのかというと、本来の自分を見失っているからです。ツインの契約の相手は極めてご縁の深い相手で、その人との関わりの中で、本質の自分を思い出すという仕鰍ｯをしています。私たちはその記憶を消されておりますが、魂はしっかりと覚えているので、その相手を見つけた時には、失われた自分の欠片が見えるのでそれを取り戻そうと、近づきます。魂の意識に目覚めつつある側は、ぼんやりと約束をしたことを覚えているのですが、そうでない側は、その人から逃げようとしてしまいます。
この辺りで目覚めつつある側は、失望、落胆し相手と何とか繋がろうと躍起になっているうちに、相手をハイアーパワーにしてしまうのです。
そうして、本質の自分を取り戻す旅に出たことを忘れてしまいます。
契約のツインは、本当に私たちにとってある意味、新しい扉を開く鍵を持った相手です。
相手をハイアーパワーにするのではなく、自分が相手にひかれたエネルギーは自分が実は失っていると感じて表現ができていない部分であると気づく事がとても大切であると思います。
相手に見える、才能や長所や欠点の全ては、自分の中にもあります。その事に気づき、自分のパワーを取り戻す事をサポートしようと2人は契約しました。
よく、ツインの相手をダークソウルではないかとおっしゃる方がいらっしゃいますが、ダークソウルがツインの契約をすることはありません。自分にとって本質の自分を思い出させてくれる最強の味方です。一番ベストな相手と契約を交わしました。試練を与えあって成長しようと約束をするなんて、本当に愛がないとできませんね。その事を感じた時に、私は深い宇宙の意図を感じました。では契約ではないツインはどんなエネルギーの交流をするのかについては次回書いてみたいと思います。
今年になりツインソウルについてたくさんの情報を受け取ってきました。
それはこれまでのツインソウルについての概念を覆すものかもしれないために、私の中でしばらくこれまで長年ツインソウルについて研究し、セッションさせていただいてきた事を思い出しながら整合してきました。そしてやっと納得のいく答えを見つけた感じがしています。
ツインソウルには実はいくつかのパターンがあり、ツインソウルはひとつの魂が別れた存在だけでなく、契約によってツインソウルの学びをしているパターンが実は一番多いのだという事がわかってきました。
つまり地上で私たちが結婚相手を決めて結婚するように、ツインの学びをすると決めてツインソウルの契約をしてきて、ツインソウルをしているということです。
何故こんな契約を私たちがするのかには深い理由があるようです。
これまでの記事にも書き続けてきたように、ツインとの関係性を通して私たちは、自分自身の内面に向き合い、エゴをあぶり出して、そこからたくさんの浄化の作業をします。これほどにきつい学びはないのではないかと思います。ツインの相手との契約の中身こそがこれらの学びを2人でやりますという内容になっているようです。
ひとつの魂が別れたツインソウルとの出会いはこの学びがある程度終わったころに出会うか、もしくは学びを共有した契約のツインソウルとバージョンアップした繋がりになるかは、個々のケースにより違ってくるみたいです。
今日もツインソウルの関係性で悩んでいらっしゃる方のセッションをさせていただいておりました。
その中でツインとの契約を解除するヒーリングもさせていただきました。
私たちが、ハイアーパワーにツインのお相手をしてしまうのにも意味があります。個々の繋がりのパターンによって、違ってきますので、いろいろとお話しを伺いながら、ヒーリングを行っていきたいと思っております。
ハイアパワーに自分の恋人やパートナーをしてしまっていた方からいろいろなお話しを伺う機会が増えました。
その状態になっているときは、自分では苦しくて、もがいているけれども、自分の恋人やパートナーをハイアーパワーにしているのは気づきません。
病気に例えると自覚症状がないままに進行してしまっている感じになります。
長年セッションをさせていただいていると、何故苦しいかわからない状態で心身が疲弊している方々にたくさん出会いました。まさに魂が抜けた状態になるのです。
それがツインソウルと言われる関係性の中でよく見受けられました。
実は本当のツインソウルは滅多にいないのですが、そう思い込んでしまうことにより、相手をハイアーパワーにしてそのエネルギーを得れるならどんな事でもするといった精神状態に追い込まれます。
もし相手からエネルギーを受け取れるなら活力が出ますが、受け取れない場合は他のパイプを切断してしまう為、魂が抜けたような悲惨な状況になってしまうのです。
本人は魂が抜けているのには気づかないのですが、第三者から見たら、あきらかにエネルギーが枯渇しているのがわかります。
北欧のケルトのツインソウルマスター アセンデットマスターである エインガスはこのように言っています。
「あなたに仕える人に仕えなさい」
つまり、本当のツインソウルやツインフレームの関係は、お互いに与えることと受けとることのバランスがとれており、エネルギーが無限大に循環する関係性だと思います。
仕えるとは、しもべになるという意味ではなく、尊重し、大切に敬うという意味だと思います。
お互いがその関係になり、エネルギーがきれいに循環すれば、私たちはどんなに素晴らしい感覚を体感できるでしょうか。
もし、今 誰かをハイアーパワーにしてしまい、エネルギーが全く二人の間で循環しない関係性に苦しんでいるなら、いったんその連鎖を抜け出て、目に見えない自分をサポートしてくれるガイドやハイアーセルフと繋がると意図してください。それから身近にいる人とコミニュケーションをとったり、自然の精霊たちのサメ[トもハートを開いて受け取ってください。 何よりも大切な事は、愛情を一番身近な自分にも与えてあげる事だと思います。
私も体験があるのですが、誰かをハイアーパワーにしている時は視界が開けずいつも、頭がぼんやりしていて、気持ちが鬱々としていました。
魂が自分の中にしっかりグランディングすると、目の前の視界が明るくなります。
それでもどうしても、苦しい場合はご連絡くださいね。
ハイアーパワーとは本来は自分にとっての高次のエネルギーというイメージがあるかと思います。スピリチュアルな視点では、ハイアーセルフやガイドやマスターなどからパワーを受けとるという感覚がするかと思いますもう少し突き詰めるといわゆる、神のような存在かもしれません。
私たちは無意識のうちに大いなる存在に対して畏敬の念をいだいたり、また、その加護を祈るような感覚を持っています。
本来、それは私たちをさらに勇気づけ活性化するものであります。その場合のハイアーパワーであれば大丈夫なのですが、恋愛の相手やツインソウルと思われる相手をハイアーパワーにしてしまうと、お相手次第で自分の感情が上がったり下がったり、また、その相手からエネルギーを与えられなくなると、ひどい枯渇した感覚に苦しんでしまいます。 最悪の場合は命を落とすことにもなりかねないケースもたくさん見てきました。
本来のパートナーシップはお互いのエネルギーが循環し、さらに無限大で広がっていくものだと思います。ハイアーパワーにしてしまった相手からエネルギーを奪ったり、また奪われたりするのは、お互いの為になりません。
エゴというものを学ぶ、体感する為には、一時的にこのような関係性を体験することも大切なことですが、繰り返し、相手をハイアーパワーにしてしまうのは卒業した方が良さそうですね。
本質の私たちは、誰かを介さなくても、無限の宇宙のエネルギーからたくさんのパワーを受け取れる存在です。
もし、今、苦しんでいらっしゃるのであれば、本当の自分の内側にある無尽蔵のパワーを使う事にコミットしてください。そしてハイアーパワーにしてしまった相手を自由にしてあげてください。その時に必ず、新しい流れに入りますよ。
