
奈良と言えば、思い浮かぶのが『鹿』。
駅に降りて、少し通りを歩くといるわいるわ放し飼いの鹿さん。
鹿用に鹿せんべいが販売されているのですが、
手に持つと辺りから、どんどん鹿がやって来て
後ろから突っつかれます。

正倉院は普段は非公開ですか、年に1 度、曝涼(ばくりょう)の行事に合わせて
御物の特別公開が行われます。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2007toku/shosoin/shosoin-1.htm

わずか2週間ちょっとの展覧会なので、土日の観覧者数は凄まじい。
9時過ぎには着いたのに、既に人人人。
博物館の横を過ぎ、最後尾は公園の方。

待つこと、1時間弱。
やっと、入り口付近へ。
展示品は見事なもので、権力の集中を思い知らされます。
「天皇家の宝物だから、一般公開する必要はないけど
虫干しで出すからおこぼれをちょっと見せてあげる」って言う
展覧会のようですが、宝物は人類の宝。
りっばな国立博物館があるのだから、出し惜しみせず、
常に入れ替えして見せてくれると良いのにと思うけど、
年に一度のお祭りの方がいいのかな?

ついでに、見学。お隣の『興福寺』。