いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

乱暴なロマンス 16

2013年06月15日 | 乱暴なロマンス
《あらすじ》

ウンジェとジョンヒ、ふたりに覆面をしてプールに突き落としたスニは、
ある仕掛けをしていた。
ふたりの洋服を入れ替えていたのだ。

「ムヨルがここに来る。
ふたりのうちどちらを助けるのかしら?
人間の心は自分でも話からない時がある。
死を前にすれば、それがわかるはず。
本当に愛しているのが誰か、わかるはずよ」
ソニは、彼らに絶望を植え付ける。
「彼に愛された女は死に、愛されていない女は生き残る。
だから死んだ方が幸せよ。心から愛されていた証拠だもの。
そして永遠に愛され続け、ムヨルは永遠に苦しむ。
悲しみに暮れる彼も私のもの、苦しむ彼も私のものよ。
ムヨルがどこにいようが、私がどこにいようが」

ソニはムヨルを携帯でプールに呼び出す。
そして、自分がどちらを憎めばいいのか、ムヨルに聞くために、
彼女らを水の中に突き落とすのだった。

飛び込んだムヨルは、必死で泳ぎ、ジョンヒの服を着ていたウンジェを助けた。
ウンジェの服を着ていたジョンヒはキム室長に助けられたが、息をしていない。
必死で人工呼吸をするムヨルをじっと見つめる、ウンジェとソニ。
ソニは駆けつけた警官に逮捕された。
連行されていくソニ。彼女はムヨルとウンジェを見やった。
救急車に乗せられるジョンヒ。
つきそって同乗するムヨルを、悲しげに見つめるウンジェ。
ムヨルはジョンヒを助けた……。
その事実に押しつぶされて、ウンジェは気を失ってしまう。
ソニの言葉が頭にひびく。
「愛された女は死に、愛されていない女は生き残る」

病院で目を覚ましたウンジェは、ムヨルを探してジョンヒの病室に行く。
ムヨルはいなかったが、静かに眠っているジョンヒを見て、少しほっとするウンジェ。

「ムヨルの目が嫌いでした。
彼が他の女を見るのも、自分が見られるのもイヤだった。
彼に見て欲しいという気持ちと同時に見られることが恥ずかしかった。
私は老けて醜いのに、ムヨルは若くて輝いている。
だから彼を破滅させたかった。
落ちて落ちて、どん底まで落ちたら、私が彼を支えるの。
魔女みたいでしょ。
魔女もかつては姫だったろうに。
姫の愛は童話になり、魔女の愛は呪いになる……」
ソニは取り調べ官に、そう告白した。
「被害者に何か言うことは?」
「ムヨルに伝えて。ごめんなさい、愛してしまって……」
すべてを聞いていたムヨルは、やりきれない思いでいっぱいだった。

ドンスは釈放され、すべてを思い出したスヨンは、警察に連行された。
「ごめんね」
「スヨン……」
ムヨルは警察署までドンスを迎えに行く。
「先輩!ヒョン!ジン・ドンス!無視かよ!」
「……バカだな、お前は」
仲良く連れ立って歩く、先輩と後輩。

ムヨルは変わらず、ウンジェに接するが、やはり疲れた様子だ。
ウンジェはプールでの出来事が、どうしても心にひっかかる。
「コルトン、こっち来い。俺をぎゅっと抱きしめろ。もっとぎゅっと」
ムヨルはウンジェに、しっかり抱きしめてもらい、自分もウンジェを抱きしめ返す。
「人を愛することは罪ではないのに、なぜか鳥肌が立つ」
つぶやくように、そう言うムヨル。

ウンジェは無事に退院。明日にはジョンヒも退院だ。
ムヨルは明後日からキャンプに合流する。
ジョンヒは記憶喪失の演技をして、ムヨルをからかった。
「あなたにふられたことはちゃんと覚えてるわよ。
ムヨル、なぜ私?
なぜ私の服を着たウンジェを助けたの?」
「何の話?」
ムヨルはそう答えた。

ウンジェも、そこが気にかかっている。
ジョンヒだと思って助けた、と言われたらどうしよう?
ずっと尋ねたかったのに、聞くチャンスを逃してしまった。
今では疑いばかりが頭に浮かんでくる。
ムヨルからの電話も無視してしまって、話を聞くのが怖い。
電話をしても、タイミングが悪くて、ムヨルと話ができない。
ムヨルはジョンヒの退院につきそっていた。
ふたりは指輪を、募金箱に入れた。
この指輪が郵便受けに入っていたおかげで、
あの時ムヨルはジョンヒと別れられたのだと言う。
ジョンヒは、その工作をしたのはソニだったのだと気付くが、あえて言わない。
「別れも出会いと同じで、運命なのかもね」

「俺たちまた会えるかな」
とムヨルは聞くが、ジョンヒは笑顔で言う。
「三度目の出会いは後悔を生む」
「ん?なんて?」
ジョンヒはタクシーに乗りこんだ。
「ジョンヒ……」
「……うん、私も感謝してる」
ムヨルの心を読んだように、笑顔で答えるジョンヒだった。

ウンジェは庭でサンドバッグを叩いていた。
ムヨルがジョンヒと一緒だった場面ばかり、思い出す。
ムヨルが、運命の人のことを語った言葉が、脳裏に浮かぶ。
彼から会いたいと電話があっても、断ってしまう。
怖いから。彼が自分を愛していないんじゃないかと。

ムヨルは無理矢理、ウンジェの家に押しかける。
シーガルズファンの父と弟に追い返されそうになっても、引き下がらない。
「ウンジェ!ユ・ウンジェ!」
ウンジェはふたりを家に追いやって、庭先でムヨルと話をする。

「なぜ電話にでない?話があるだろ?
聞きたいことがあるんだろ?違うか?どうだ?」
「知りたいわ。知りたくて死にそうよ!」
ウンジェは、我慢していた思いが爆発する。
「じゃあ聞けばいいじゃないか」
「怖いの」
「何が怖いんだ」
「本当に助けたかったのは!私ではなくてカン・ジョンヒだったと、
私への思いは勘違いだったと言われそうで!」
「バカか、お前は。お前が好きだといっただろ?お前が好きだって!
俺が嘘をついてるっていうのか?」
「わからない」
「わからない?」
ムヨルの顔が曇る。
「なぜ私を?」
「イヤな聞き方だな。もう一度聞いてみろよ」
「ええ、もう一度聞くわ。なぜ私を助けたの?」
「そうじゃない!もう一度聞け!」
ムヨルも、ウンジェにわかってもらえない憤りで、彼女を怒鳴りつける。
「どう聞けっていうの!」
ウンジェもどう言えばいいのか、わからない。
「私が好き?ジョンヒより?」
「お前は、お前は俺が好きなのか?好きなら信じろ!」
「信じたい……」
「でも信じられない?パン・ムヨルが?!
これ以上話しても無駄だ。どうせ信じないだろ。
お前がこれではつきあえない。ゆっくり考えてみろ。
本当に俺が好きなのか、どれだけ信じられるのか、それから話そう」
ウンジェは泣きだしている。
「なぜ私を助けたの!」
「そんな質問に答えるもんか!」
ムヨルは怒って出て行き、ウンジェは涙に暮れた。

コ記者は、ヤン・ソニに関する情報を記者根性で取材してまわっている。
ある野球選手についての本を書くのだという。
美人局だったジミンは、ブティックのオーナーをしながら、オーディションを受けている。
かつての相棒は、今や彼女のマネージャーだ。
ウンジェの父は、母と復縁し、息子と一緒に家族旅行に来ている。
スヨンはカウンセリングを受けている。
ドンスは彼女のために家族で田舎に引っ越すつもりだ。
ケビン・チャン代表は、念願の新オフィスに引っ越し。
ドンアはキム室長のために韓服を着て、デート。
どこかずれてるドンアのペースに相変わらず振り回されつつも楽しそうなキム室長。

ウンジェは、警護の仕事をがんばっている。
代表に次の仕事を指示され空港に行くと、そこにはキャンプから帰ってきたムヨルが。
「SPの方?」
敬語を使ってよそよそしいムヨルに、どうしたらいいかわからないまま、
自分も他人行儀に振る舞うウンジェ。
「あの……もう帰ってもいいですか?」
「夜までの契約です。キャッチボールでも?」

ムヨルは公園で、ウンジェとキャッチボールをする。
「なぜ敬語?」
「ふざけて使ってみただけだ。
すぐ聞けばすっきりするのに、お前の思い込みのおかげで俺も死ぬ思いをした」
「私だって……。
死ぬ思いをした?」
「ああ、会いたくてな。嬉しいか?」
ウンジェは思わずにやけてしまった。
「じゃあなぜ連絡してくれなかったの?」
「反省しろっていったろ。
思ったことはすぐ投げろ。俺も返すから。ひとりで悩むな」
「ええ」
「お前に嘘はつかない」
「ええ」
「考えてみた?」
「ええ」
ウンジェは気のない返事ばかりだったが……。

「なら、質問してみろ」
「どうして私だと、わかったの?」
ウンジェの質問に、にっこりするムヨル。
近づいてくると、ウンジェのスニーカーの紐を結びなおしてやった。
「ジョンヒには悪いけど、お前しか見えなかった。疑ったな?」
ウンジェも座って、ムヨルに質問する。
「私が好き?」
「ああ」
「どのくらい好き?」
「死ぬまで好きでいられると思うけど、取りあえず今は、死ぬほど好きだ」
ムヨルはウンジェにキスをした。

ドリーマーズとブルーシーガルズの開幕戦。
一塁側か、三塁側か、ウンジェはどこに座るか、決めるよう迫られている。
父と弟はもちろんブルージーガルズの応援席へ。
ドンアはキム室長とドリーマーズの応援席へ。
ウンジェは?

試合前、ウンジェの姿をスタンドに探すムヨル。
彼女はバックネット裏にいた。
「パク・ムヨルがんばれー!」
両チームのジャケットを重ね着して、応援するウンジェ。
ムヨルもその姿を見て、大喜びだった。

(完)

いやー!面白かったよ、最終回!

冒頭で、プールでのスニの工作が視聴者に明らかにされ、驚愕!
えええええええーーー?
こんな悪魔的な仕掛けがあっていいわけ?
ひ、ひどすぎるー!

愛された女性は死に、愛されなかった女性は生き残る……。
ウンジェはもちろん、モヤモヤと考え込んでしまうんですわなー。
恐るべし!ソニの言霊縛り。
これはもう呪術と言ってもいいですね。
このおかげで、ウンジェはムヨルの愛を疑ってしまうの……。
「姫の愛は童話になり、魔女の愛は呪いになる」
名言だわー。

前回からこっち、セリフに印象深い、いいものが多いと感じました。
それぞれの登場人物の切実な思いが胸に響く、いいセリフが多かった気がする。
でも、ジョンヒが記憶喪失を装った時は、マジでぎくりとしました。
おいおい、今日で最終回だってわかってる?
まさかのアンハッピーエンド?とびびりました。
以前もあったけど、韓ドラのお約束をわかっててネタにしてるところがありますね。
そのやり方も、自虐的すぎず、よかったと思います。

人工呼吸をするところも、救急車に乗っていくところも、ムヨルの態度は淡々としていて、
葛藤はありませんでしたね。
だからこそ、ウンジェは不安に思うのですよね~。
やっぱりわかってて、ジョンヒを選んだんじゃないかって。
でもそれは、見た目に惑わされず、ウンジェを選んだからこその、迷いのない態度だったんですね~。
まさか靴で判断していたとは!
いや~、私は気がつきませんでした。

「千と千尋の神隠し」でも出てきますけど、
人を惑わそうとして、ものや人の姿形を変化させる魔女や悪魔、
見た目に惑わされず、本質を見抜く目を持つ主人公、みたいな構図でしたね。
だいたい主人公は、曇りのない愛や、正直な心、成熟した精神によって、
悪魔の企みを看破します。
ムヨルの愛も本物になっていたわけね。よかったよかった。

「そんな聞き方じゃない!」
みたいにムヨルが怒るじゃないですか。
お前が俺を信じて、愛しているなら、そんな質問は出てこないはずだってことですね。
正しく質問をしろ、と。
またこれも、ファンタジーの世界で見かける文法だな、と思いました。
物語の中で石でできた彫像とかに質問したりするんだけど、
正しい質問の仕方をしないと、正しい答えにはたどり着けない、というやつ。
面白いですね。
ムヨルがすっかり不動の人になっていて揺らがない。
最後の最後になっても、ウンジェがゆらゆら揺らいじゃうのがいいな。
女性心理をよくわかってる人が書いた脚本なのかなーと思いました。

相思相愛になって、ウンジェが浮かれた変なテンションのまま終わったとしたら、
なんだかなー、でしたが、こういう仕掛けが最後にあってよかったと思います。
一試練あっての、ふたりの絆、というのがいいし、ウンジェが冷静になる期間があってよかった。
キャンプの間にお互い頭を冷やしたんだってとこですね。
怒鳴り合ってうわーって泣いちゃって、感情をぶつけあって、
そういう関係のふたりが、なんかいいなぁと思いました。
ウジウジしてるのって、この人たちには似合わないもん。

やっとのことでたどり着いたキスシーンもかわいくてよかった!
かわいがってる子犬にするみたいな2回のキスがよかったなぁ。
軽やかでいいじゃん。

ジョンヒとムヨルの別れもよかったし。
何も言わなくても、ムヨルが言いたいことをわかってくれるジョンヒ。
「うん、私も感謝してる」って。
8年前の別れの時もそうだったね。
黙って見つめるムヨルに対して、
「うん、私も愛してる」
あの時、ジョンヒはムヨルにふざけてペディキュアをしていて、
動かないでねって言って、部屋を出て行ったじゃないですか。
彼女のエキセントリックな部分と、人の心を感じ取る感受性の鋭さみたいなものが
よくわかって、いいシーンだなーと感じていたんですよ。
今回はタクシー乗り場の別れで、シーンとしては平凡でしたが、
8年前の指輪の件はソニの策略だったとわかっても、あえてそれをムヨルに告げないジョンヒが
たいそう男前で、私は感動しました。
本当にムヨルのことはふっきれたんだな、とわかりましたよ。

スヨンさんとジンさんは、田舎に引っ越すんですね。
スヨンは美術の先生をして、ジンさんは中学の野球部の監督になる。
それがいいかもしれませんね……。
スヨンさんが、警察に連れて行かれて、釈放されるジンさんとすれ違うじゃないですか。
その時に、スヨンさんが「ごめんね」って言うじゃないですが。
泣くわけでもなく、何か吹っ切れたように。
なんか、それは今回のことだけじゃなくて、いろいろごめんねって意味だったように聞こえたんです。
絵をあきらめたのは、私の問題だったのに、あなたを理由にしてごめんね。
私を大事にしてくれたのはわかってたけど、本当に理解してもらうための努力を放棄していてごめんね。
スヨンさんは、ジンさんがすごく自分を愛してくれるし、人格者なので、
かえって言い出せなかったこと、我慢していたことがいっぱいあったと思うんです。
へたすれば、「あなたの愛が重いのよっ!」って切れてもいいぐらいだったと思うんです。
それが彼女を追い詰めていたのかもしれないですよね。

ジンさんも、演技とは言え、ムヨルをののしり、汚い感情を吐き出したことで、
すっきりしたんじゃないでしょうか。
もちろん、嘘の演技だったわけですけど、
彼の中にある、嫉妬やプライドの片鱗は、ちょくちょく描写されていましたよね?
そういうものを形にして吐き出したことは、ジンさんにとって良かったと思います。
だからこそ、執着していたプロ野球界からは退くことを決意できたのではないでしょうか。

相変わらずラブラブそうな夫婦に腹はたつが、息子がかわいいから、ゆるそう。

コ記者は、ムヨルについて本を書くつもり?
それが彼の贖罪なのか、リハビリなのかは知りませんが、
その過程でスニについてもバックグラウンドが明らかになりましたね。
美貌と色気で、女たちの嫉妬を買っていたスニ。
妊娠したと噂されてソウルへ引っ越した。
おばさんは、そんなの噂だよ、嘘だよ、と言っていましたが、
本当にそうだったのか、真相は藪の中です……。
嘘だったんじゃないだろうかねぇ。
だからこそ、彼女はゆがんでいったんじゃないだろうか?

相変わらず調子よくおばさんに取り入って、いちごをぱくぱく食べるコ記者。
はやく劣等感を昇華させて、一流のスポーツライターになってほしいです。
やっぱ嫌いになれないわ。
はやく彼女できるといいね。

あの、美人局のユミ、本名はジミンだったのか。
すっかり足を洗って、ブティックのオーナーしながらオーディションを受ける日々。
開業資金はすけべ親父たちから搾り取った金だろうけど、ま、いいか。
あのやくざな男も、マネージャーとしてやってるみたいだし、
逮捕されないことを祈るのみです。

ユニは、死んじゃったんだね、きっと。
あの子はかわいそうだったな。憎たらしかったけど。
憎む心を捨てられたら、幸せになれたのに。
ソニがどうやってあのおばあさんと接点を持ったのかは、よくわかりませんでした。
ユニが自分の子だと思って近づいたのかな。
でもそしたらさすがにあんな薬盛らないよねぇ?

その辺は、全部種明かしをしないのでご想像ください、ということなんでしょうかね。
ユニは美男子設定だったけど、どうしても鼻の穴が気になって仕方ありませんでした。
なんでだろ。子役の子も一瞬だったけど、りりしくてハンサム。ユニに似てたなー。

キム室長とドンアは、いい関係で終わりましたね。
サイドとは言え、もう大好きになったカップルだったので、幸せでよかったなー。
ドンアが絹の韓服を着て喫茶店に登場し、客は驚いていましたが、
キム室長もドンアも周りを気にしないタイプなので大丈夫。
「絹へのこだわりが理解できなかったんですけど、ふふふふ」と不敵に笑うドンア。
しゅるるるるとほどける感触が快感ですよねー!みたいに喜ぶドンアですが、
キム室長としては、ほどいた後のことに対するドキドキがいや増すから、アレがいいわけで。
微妙に食い違ってるふたりです。
しかしながら、「ほどきます?」と聞かれて「いや、後で」と答えるキム室長に、
視聴者としては「おおおー!」と思ってしまうわけだ。
いやー、それなりに進展してるな!



「キム室長のファンタジーを体現してあげたんですから、私のお願いも聞いてください」
というドンアのファンタジーとは何か?
この場合、キム室長は性的ファンタジー(性的幻想)として韓服を所望したわけですので、
一体彼女からどんな性的幻想が飛び出すのか?とびびってしまうキム室長。
車を路肩に止めてまで、落ち着いて聞こうとします。
驚いてよそ見して事故したら大変だからね!
「ロボットのカッコして!」
ドンアの要求にほっとしたような、がっかりしたようなキム室長ですが、
きっとやってくれると思う。
「ロボコップとかアイアンマンみたいなのがいい。
顔がロボットみたいだから、こうやってロボットみたいに歩くと思ってたんだ」
ロボットダンスみたいな動きを真似するドンアに、冷ややかに言うキム室長。
「私はそんな人間ではない」
進展してるのか、してないのか、わかりませんが、いつまでも彼らのやりとりを
観ていたいなぁ。おしあわせにねー!
最後ににっこり笑うキム室長を見られて感無量ですよ。



よかった、よかった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿