明日に向かってハイキック 35～38

先日、こちらにいらしてくださったヨハネさんのブログで、
長男ジフンとジョニュクの実年齢が同じだと聞いて驚愕しているビスコです。
シユン君が童顔でダニエルさんがふけてんのか……。
10歳くらい上の設定だが、なんの違和感もない。いいのかそれで！

35話では、ジョンウムの意外な過去が。

長男のせいで（そもそもの発端は彼女だけど）
行方不明になった犬のヒリを必死に探すジョンウム。
泣いて泣いて、本当に懸命な姿は、いつもの彼女からは想像もつきません。



うん、でも食う。そこらへんはジョンウム。

そしてだんだんと明かされるヒリと彼女の出会い。

ヒリは昔の恋人の犬だったんだね……。
寒いダジャレ連発の彼は、チョン・イル君。
前作「思いっきりハイキック」に出てたので、ハイキックつながりの出演。
「49日」のスケジューラーでもせつない役どころだったわ。

ジョンウムがよく言ってた「サームギョープサル！」は彼との思い出だったんだね。
彼は亡くなっちゃったけど、ジョンウムはそれを知らないんだね……。
ヒリと自分は置いてきぼりにされたって思ってるんだね……。

うそつきで食いしん坊で意地汚くて自分勝手で酒癖が悪い彼女だけど、
ベンチで寝こけてる姿はたしかにかわいかったな。
帰りの車の中で、ヒリがジョンウムに寄り添う姿がせつなかった。

そして長男がヒリ発見の謝礼をさりげなく出してくれたのが、かっこよかった。
やっぱり大人だよね～。
後日、悪かったな……と思ってコーヒーをおごってあげたりするの。




こういうところが大人でさー、この人だいたいさりげなくスマートなんだよ。
下心がないから、さらっと。そこがくやしい。
やつが動じる姿を見てみたい……。

シネのクレーンゲーム中毒はこわかった。
あんなにまじめなシネなのに、射幸心をあおるゲームにはやられてしまうのだ。
ちょっとお父さんの借金の原因を疑ってしまうな。
あんなにいい人だから、他人の保証人になったか何かだろうと思っていたけど、
まさかギャンブルではなかろうか？

さすがのセギョンも妹をぶつだろうと観ていたが、それはなかった。
体罰をくりだし続け、とうとう問題になったヒョンギョン母さんと、
ジャオク教頭とはえらい違いである。

ヒャッホー！そしてドキドキの人気投票！

セギョン大好きなわたしとしては、ぜがひでも勝ってほしい。
最近髪をおろしてると、とっても大人っぽいし。
おかしいのはスンジェじいちゃんもヒョンギョン母さんも
一緒になってどっちがいいか考えちゃうところ。
なんだかんだと子どもっぽい大人たちなのだ。

投票を拒んだのは、ジフン長男とジョニュク君。
最後は笑いながらボードにシールを貼るんだけど、
手元は隠されていてわからないし、
ドラマ中、それぞれにセギョンとジョンウムといい雰囲気が演出され、
最終的にどっちがどっちに投票したのか、視聴者にはわからない。



うーん、どっちなんだろうなぁ。

ま、一番わかんないのはこの話に
このエピソードをカップリングした
スタッフだけどね！！



どーなってんの、この回のカオスっぷり。
とにかくアシモを破壊しに行かないでほしい。
どんなにトワイライト・ゾーン（古っ）的な独白でボソクさんが決めてもダメです。

初見、最後のアシモの新聞記事の写真に、ちょこっとカレが写ってるみたいに見えてびっくりした。
確認したけどよくわからなかったわ。
えっ？あれっ？みたいな感じがして、ちょっと面白かった。

38話は、物価の感覚がないと単純にはくらべられない給料のはなし。
セギョンのもらった200万ウォンは13万円にあたるが、
日本での13万の感覚でいいものか？
姉妹は、もうちょっと貯めたらお父さんと住める！と喜ぶが、
13万じゃあ、日本の感覚では無理だモンね。
彼女らの金銭感覚がちょっと異常、という側面もあるが。

破格の給料をもらった姉妹が、
キャーキャー大喜びする姿がかわいくって。
そのあとのすっごくハイテンションなセギョンもかわいい。
家事の合間に鼻歌うたったり、踊ったり。
最近、お洋服のバリエーションも増えてきましたね。

でもしかし！
あらためて思った。
セギョンは、ちょっと暗くてまじめな女の子でないといかん。
そうでないと、やっぱりドラマとしてのバランスが悪いよね。
なにしろジョンウムがアレだから……。

たまにはじけるギャップがいいのよ。



普段は……こんな感じで……
いや、ちょっと……寂しいけど……。


冒頭出てきました衝撃の事実のネタ元、ヨハネさんのブログはこちらです。
「ヨハネのシュミノハバ」
すごく面白かったです。ありがとうございました！
ね、見て、絶対同い年に見えないでしょ？
信じられないわー。誕生日まで調べちゃった。



やかましいわ！（怒）