いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

明日に向かってハイキック 39~42

2012年01月25日 | 明日に向かってハイキック
どーなんだろうか……。
なんだかモヤモヤとするこの感じ。
みなさんは、どう感じたでしょうか?42話。

ジョンウム大好きな人とセギョン大好きな人では
まったく印象が違うのかもしれないなーと思いつつ。

ジョンウムもジフン長男も
キライだー!!(泣)


小児ガン患者のためのチャリティーに行かなければならないジフン長男。
パートナー同伴のため、姉ヒョンギョンを誘うジフンだが、
忙しい姉は、自分のかわりにセギョンを連れて行くよう、指示する。
医者の集まりに気後れするセギョンに、服を買ってやるジフン。
しかし当日、急なオペのせいでふたりはうまく落ち合えず、
結局セギョンは家で来客の準備を手伝う。
ジフンは、セギョンにお使いを頼まれたジョンウムを誘ってパーティーへ。
ゲームで手に入れた携帯電話。
家に帰ったジフンは、セギョンに携帯をプレゼントするのだった。

と、いうわけなんで・す・が!
まずジフン長男や。
あのどーでもいい洋服の買い方はなんなのさ!

どれがいいのか聞きもせず、急いでいるから試着もさせず、
とりあえず目に付いたものを即買って与える。
そう、こないだの服みたいに「贈る」じゃないんよね。
なんか「与える」感じ。

それでセギョンは自尊心が傷ついちゃって「施しはいりません」みたいに言っちゃう。
ジフンはあやまるけどさー、かつてKYと感じたヤな部分が出てるんだよね。
いいじゃん、本人悪気はないんだし、とは思えなかった。私はね。
まじめにあやまってはくれたけどさ。



そして!姉ヒョンギョンに「セギョンさんは行かせられない」と言われて
あっさり引き下がっちゃうジフン長男よ……。

ああは言ったものの、やっぱりセギョンも年頃の女の子。
ステキな洋服を着たら嬉しい気分になって、怖いけど、少し楽しみで。
それなのに、雇い主の都合であっさりキャンセルさせられて。

もちろん、その電話でのやりとりを彼女は知らないから、
(何かあったのかな……。仕方ないな……)
くらいにしか思ってないのかもしれない。
自分の代わりにジョンウムが一緒に行って、
ジフン長男が微妙な嫉妬を感じつつ、
ふたりで楽しくゲームしちゃったりしたことも知らないから、
(わぁ、ケイタイだ……)とか思ってるのかもしれない。

でも観てる方はつらいんですよ!

たったひとつのボタンをかけちがっただけなのに。
あの時、あれがなかったら、もしああ言っていたら……。
今回のすれ違いは、携帯がなかったせいだけど、
それだけが原因だとも思えないんだよなー。

なんかこの回のすれ違いがふたりの運命を暗示しているように
思えてならないのさ。
世の中には、どうしようもならないことがあるのはわかってるけど、
わかってるけど、セギョンが不憫でさ。

そう感じるのは、39話のシネのセリフのせいもあると思うんだよね。
「お姉ちゃんは大好きだけど、正直お姉ちゃんみたいにはなりたくない」
科学者の夢をあきらめて、今は家族3人で暮らすのがセギョンのささやかな夢なのだ。

彼女だって、くやしくないわけじゃないだろうけど、
5年もの間、父と幼い妹の世話をして山で暮らすうちに達観したんだろう。
でも妹には、それがわからない。
こんな気持ちはわからなくていいんだ、ってセギョンは言うかもしれないけど。

ジョンウムについては、彼女は悪くない。
悪くないのはわかってるんだけど、タイミングが悪いんだよー!
あなた、焼肉のときも邪魔したでしょ!



ぐぐぐぐぐ、どうにもやるせないのだ。
ふたりが楽しそうに飲んでいるのはよかったけど。
ジュニョクが急に現れて、セギョンに手を握られてハッとしたり、



ジョンウムをおんぶして送ってやったり、
ジフン長男がセギョンをおんぶして、
耳元でくすくす笑われていたり、

なんか恥ずかしいぞ!

だいたいおまえたちはセギョンがまじめすぎるとか、
冗談が通じない、みたいに言うけど、それの何が悪いんだよ!
ジョンウム基準で判断するなっつーの!
女友達いなさすぎて基準がおかしいんだよ!
そのうえぼんぼん連中にはわかんない苦労をしてるんだよ!この娘は!

ふー、つかれた。

セギョンのことをじとーっと考えてつらかったけれど、
ジョンウムがオッパに変装した話は笑いました。
立てなくなるんだよねぇ。いつも詰めが甘いんだ、この人は。

昔知っていた人で、この偽オッパに似てる人を思い出して余計に笑いました。
やたら背が高くて細くて口ひげをはやしてて、あんな迷彩服を着てました。
でも目がくりくりでキラキラなの。
ジュニョガ、今回は大嘘だったけど、あんなオッパは実在しますよ。

ヌナって二度も呼んであげて、でも憎まれ口きいて
ジョンウムを元気付けて、やさしい。



ボソクさんのフランス女性との出会いと別れ、
ジュリアンがヒョンギョン母さんとジャオク教頭の学校へ就職したこと、
なんかまたスンジェじいちゃんが大嘘ついて鶴を折らせた話など、
それぞれのカップリングエピソードも楽しかったです。

どうしてもトキメキ関係を主軸に観てしまうのよね。
時間が経過するごとに変化していく関係が少ないから。
あと単に好きだからです。
恋愛物の映画や、日本のドラマは観ないのになぜだろうか?

酔っ払ったセギョンは笑い声があまりにけたたましく、
ちょっと心配でしたが、はじけててかわいかった。
あのポーズの標識は、日本とは違ってますね。
青いのは「歩行者専用」だから意味が違うか。
しかしなんとかならんの?この人物たちの曖昧な輪郭表現は。
その他の標識に比べて自由度高すぎるだろ。

黄色いのは「学校・幼稚園・保育所あり」



日本のは、お兄さんが妹を連れている感じ?後ろから見守ってるように。
韓国のはお母さん?お姉さん?が男の子を連れている感じ。
セギョンヌナとジョニュク君でぴったりでした。

ふう、なんかどよーんとした気分だったけど、楽しいシーンを
思い返したら、だんだん楽しくなってきました。
読んでくださったみなさん、ごめんなさい、ありがとうございました。


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