明日に向かってハイキック 115～118

115話

家事ロボット、カン・セホが活躍する？お話。
あの勝手に動く掃除機ルンバも掃除機ロボットというのかねぇ。
ほこりが舞ってきたら自動でスイッチが入る、とかだったら
ロボットと呼んでもいいような気がする。

あまりにわざとらしい、カン・セホロボットだけど、
実際ギグァン君入ってますか？
顔が全然見えないからあやしいぞ。

ジュニョクのヌナを想う気持ちから出た、わけわからん計画……。
家事を肩代わりしてもらっても、かえって困るんだよね。
だって私はそれでお給料もらってるんですから。
世間を知らない子どもの発想なんだけどさ～。
ヌナを助けようと必死なところがかわいい。

セギョンもそれがわかって、最後は感謝。
「助けが欲しいときは、必ず言いますから。
その時は助けてね」
好きな女の子に頼られたい、男心なのよね～。

ここにきてジョンウムの話はだんだん深刻になってないか？
一家の浮沈がジョンウムの双肩にかかっているわけ？
あの、お洋服大好きな彼女が、ブランド品をすべて処分したことで
ことの深刻さはわかるのだが、それほど切迫しているのだろうか？
家具も差し押さえにあってたから、まだ借金が残ってるの？

アッパと同じ靴を買ってくれて、同じ言葉を贈ってくれる、
本当に頼れる彼氏、イ・ジフン。
深刻すぎて、彼氏には言えないのか……。
親友インナが気づいてくれたのが、救いかな。


116話

あいかわらず立たされ坊主で自己中ヘリ。
そんな彼女が学級委員に憧れちゃって、とうとう立候補！
どっちかというと、シネのほうが向いていると思うのだが。

予想通り、ワイロを贈ってクラスメイトを取り込もうとするヘリ。
わかりやすすぎて、愛さずにはいられません。
方向は間違ってるけど、努力は本物。
落選して大暴れする娘に、家庭内級長の役職をふってやるスンジェじいちゃん。
ボソクさんともども、甘いなぁ。
しかし家族の愛情を感じる良いエピソードでした。

ジョンウムは、なかなか就職決まらず。
いくらソウン大だからといって、なかなかの美人で
性格もよさそうな彼女にここまで仕事が無いとは……。
衣装も着まわし着まわしで、困窮具合は一目瞭然。

しかし、よりによって狼柄を残すか？

最終的な彼女の服装センスは謎だが、
ヒリを手放さずにすんだのは友情のおかげだね。
ただ、ヒリってイマイチ喜怒哀楽が読み取りにくくてねぇ。
実は目が……ちょっとコワイ。ミアネ、ヒリヤ。



117話

わはははは！校長先生、まだ横恋慕中だったのか～！
霊媒師の呪い札とか、恐ろしいですね！
最強の札でも、誰も事故にあったりしないところがいい。
努力でなんとか回避できる類の災難ですからね。

そして意外なセギョンの英語力。
この人、きちんと学校に通って努力すれば
本当に優秀なお嬢さんじゃないの？もったいない。
すこしづつ、ジュニョクに心を開いていってる感じがするね！

それなのに！やめて！そこでちょっと褒めたりしないで！



さらっと、女性を褒めるところがスマート。
というより、セギョンに対してはすっかり保護者のおじさん、
という立ち位置なんですね……。

ジュニョクカクセン、暴力をふるってしまって、ほんとは反省しなきゃいけないんだけど、
今回は結果オーライ。
自分を慕って他の男を撃退してくれる年下の男の子。
ヌナこごろをくすぐられる状況ではありますな。
ジョンウムもそんな経験あったものねー。



洋服だけは教頭先生に頂いたものの、
髪だって無造作だし、たいしてお化粧もしてないセギョン。
だけど素朴な笑顔がかわいいの。
ああ～、高校生男子は確実にやられるわ～。
こんな女子クラスにいないし。

地味～に地味～にふたりは接近中。もう残り話数少ないのに。
もっとはやく、そのへんの進展見たかったなー。

118話

ちょっとなんなの？
この無駄にシリアスな展開は！

あえて言いますよ！無駄にシリアスだ、と！
どうなの～？就職に関しては実家のことが無くても
随分ジョンウム悩んで大変だったじゃない。
ブラック企業に勤めてさー、ジフンに助けてもらってさー。

彼氏に比べて私ときたら……みたいな感情は、
これまで何度かドラマ中で描かれていたけど、
そのたびに、彼女には他の人には無い、いいところがいっぱいあるじゃん、
という話でまとまっていたはずでしょー？

くすぶっていた火種が爆発したんだとも言えるお別れ宣言だけど……。
そこまで突っ張る必要があるのか！ジョンウム！
確かに今の状況を知ったら、ジフンは結婚しようって言うかも～。
実家の借金まで背負わすことに当然なるかも～。
そうなると、彼のことを考えての別れか。

そんなせつない恋愛は君らには望んでない！

せつない系はセギョンで充分なんだってばー！
バランス悪いだろ！ドラマとして！

もと雇い主のヒョンギョン母さんには許してもらえてないしね……。
その母さんは、妙な妄想で尾行までしちゃうしね……。
家にいて娘の相手をしてやんなさいよ。

しかし本当にふたりは別れるのか？
何が何だか、全く理解できていないジフン氏。



深入りしすぎてから、関係が壊れたら立ち直れないって
ジョンウムは言ってたよね。
予防線張って逃げたってこと？
最後の最後で、波乱含みな、この展開。
納まるところに納まるのかな～。