いまさら韓ドラ!

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私の心が聞こえる? 第28話

2015年03月17日 | 私の心が聞こえる?
〈あらすじ〉

ジンチョルが書かされた結婚誓約書の内容を、ドンジュは知りショックを受ける。
ヒョンスクとの間に子をもうけないこと。
ドンジュが30歳になったらウギョンをかえすこと。
そんな念書を書かされて、ジンチョルはヒョンスクと結婚したのだ。
人生をウギョンとドンジュに捧げるよう縛られたも同然だ。
「こんな紙切れのために、多くの人が傷ついている……」

ドンジュはジンチョルへ最後の選択を迫った。
祖父殺しを自白して自首するよう、すすめたのだ。
この醜い争いを始めたのは祖父かもしれないが、
選択したのはジンチョル自身でもある。
時効が成立しているとしても、誰も許していない罪がどうして消える?
最後に正しい選択をして、これを終わらせるべきだ。

しかし、ジンチョルは首をたてには振らなかった。
株主総会は明日開かれる。

ジュナは、株主総会でジンチョルの退任とドンジュの追放をやってのけるつもりでいる。
ドンジュの捧げてきた16年を無駄にしてやるつもりだ。

ウリは、ジュナの言うとおりソウルへ引っ越そうと家族に提案した。
兄さんがひとりで寂しそうだから。
一緒に暮らせば、そこがみんなの家になるんだから。
みんなで、ソウルの広い家を見学にきた。
ジュナも来て、一行はジュナの家によっていくことになった。
作ってきたおかずを冷蔵庫に入れたり、掃除をしたり、
おそるおそる様子を見ながらも、かいがいしくマルの世話を焼く家族たち。
ジュナの心も、なごんでいった。

その頃、チェ・ジンチョルは最後の手段に出ていた。
ジュナを装って、ドンジュを抱川工場に呼び出したのだ。
「明日、おまえはドンジュに会うことはないぞ」
「どういうことです?」
「考えてみれば、お前に父親らしいことをしてやったことがなかったな。
だから、やってやる。お前の望みをすべて叶えよう」
ジンチョルは、ジュナに録音した音声を聞かせた。
そこには、ジュナが怒りにまかせてジンチョルに言った台詞が記録されていた。
「ドンジュがいなくなれば、すべて自分のものになる」
ジンチョルの挑発に怒り、つい口に出た言葉だった。

その発言を逆手に取り、ジンチョルはドンジュをなき者にしようと
抱川工場へ呼び出したのだ。
これでジュナも共犯者であり、ふたりは一蓮托生の身だ。

「ドンジュに何かあったら、お前を許さない!」
ジュナは急ぎ車を走らせ、工場へ向かう。
ドンジュに電話をしても、彼は着信に気づかない。
最後の手段で、ジュナは実家に電話をする。
「急いで工場へ行くんだ!ドンジュが危ないんだ」
動揺するウリとヨンギュ。
ドンジュを助けたいジュナは、ヨンギュに頼んだ。
「父さん、お願いだ……」
自分を父と呼んでくれたマルのために、ヨンギュは工場へ向かう。

(つづく)

あ~、あの結婚誓約書ってそういうことだったんだ。
私もよくわかってなかったけど、
そもそも子どもを作らない、っていう約束だったんだね。

ヒョンスクはジンチョルが誠実じゃなかった、約束を守らなかったというけど、
ジンチョルは子づくりを拒んでいたような記憶があるんだけど……。
違ったかなぁ?
無視して子ども作ってもよかったはずなのに、そうしなかったジンチョル。
ヒョンスクを愛していなかったからなのか……。
彼女がかわいい奥さんだった頃は、少しは愛情があったような気がしますけど。

ドンジュが、ジンチョルにチャンスを与えたように、
実はジュナもシネにチャンスを与えています。
彼の殺人を証言するよう、シネに求めたのです。
「でも、そうしたらあなたは殺人犯の両親を持つことになる」とシネは躊躇しますが、
男に隷属する生き方を変えろ!とジュナは言います。
直接手をくだしたわけじゃないし、情状酌量の余地はありますしね。

しかし、シネはともかく、ジンチョルはそんな玉じゃない。
とうとうドンジュを亡き者にしようと、罠をしかけます。
これ、いったいどんな罠なんでしょうね。
ドンジュを殺すために側近のおじさんを派遣したんでしょうか?
あの人、ヒョンスクの腹心だとも知らずに……。

実は位置関係がよくわかってないの、わたし。
エナジーセルがあるのはソウルの本社でしょ?
ドンジュは実家から抱川工場に呼び出されたでしょ。
あの実家って……ソウルじゃないの?ソウルでしょ?
じゃ、一緒くらいに工場に着くんじゃん?
ウリの家の方が抱川には近いのかな?
ヨンギュ父さんが工場に行って、何事もなければいいけど……。

無いわけ無いか!

あくまでジュナを「共犯者」に仕立てるつもりのジンチョル。
ドンジュを殺して、ジュナに罪を着せようってんじゃないのはあっぱれ。
はたして刑事事件となった時に、本当に「共犯」と認められるかは定かではないですが。
(正直こんなので共犯扱いされてたら命がいくつあっても足りない)

この回、波状攻撃を受けてジュナの態度は急激に軟化してますからね。
(ドンジュに、ジュナの味方になって何でもしてやれ、と送り込まれたミンス。
ドンジュとはいったん別れ、妹となって彼をなぐさめにきたウリ。
キムチをつけてきてくれたばあちゃん。
好物だったソーセージを握りしめてるヨンギュ)
視聴者としては、願ったりかなったりの展開。
ってか、こうならないと話がまとまらん!

危ない目にあったドンジュをジュナが救って兄弟仲直り、といきたいところです。


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