カン・テサンの指示により、
チョ・ベホの違法献金疑惑を裏付ける資料が
検察の手に渡った。
チョ・ベホは逮捕され、
革新党はひとり残されたソ・ヘリム代表の
奮闘もむなしく、空中分解寸前。
自分の仕事が、ヘリムを追い込むことになると
わかっているドヤだが、
お互いを信じて自分の職務に励む。
チョ・ベホは、自らの疑惑を否定できない。
カン・テサンを道連れにしようとも考えるが、
「あなたを助けられる . . . 本文を読む
道義的責任を取り、辞職したソ・ヘリムは、
チョ・ベホとの約束どおり共に新党を結成する。
共同代表として正当な権限を求めるヘリムの要求を
すべて呑んだチョ・ベホは、
疑惑の証拠「パラダイス」の半分を持参した
セジンを特別補佐官に起用した。
チョ・ベホの差し金で
不当選挙疑惑を否定した前知事の供述もあり、
ドヤと彼女の不正選挙疑惑は不問に付された。
ドヤは復職を認められ、支庁長とともに
最高検の特 . . . 本文を読む
新党への参加を条件に、
20万坪の土地を寄付しようというチョ・ベホの提案は、
破綻寸前のナメ道にとっては救いの一手だ。
どうしても、ヘリムが欲しいカン・テサンは
必死の説得を試みるが、
覚悟を決めたヘリムの心につけいる隙はない。
ドヤは大統領の秘書官から死の直前の父の写真を見せられ、
かかえている絵画ケースに気付く。
セジンは真実を告白するが、
証拠のないドヤはどうすることもできない。
チョル . . . 本文を読む
ナメ道財政を立て直そうと
企業をまわり、投資の誘致活動を続けるヘリム。
民友党へ復党さえすれば、
カン・テサンの協力を得ることができるのだが……。
思惑通りチョ・ベホを追い落とし、
民友党代表に就任したカン・テサンは、
あらゆる手段を使ってヘリムのナメ道再建を阻止しようとする。
どん底に落ちた彼女に、自分の差し出した手を握らせるために。
大統領とチョ・ベホのためにコムタンを用意するハ・ドヤ。
. . . 本文を読む
道庁に入れば敵ばかり。
ヘリムの前途多難な道知事生活が始まった。
就任早々、ナメ道の財政は破綻寸前だということが発覚。
箱物行政を盲目的に推し進めてきたツケがまわってきたのだ。
すぐさま計画を凍結し、財政再建を目指すヘリムだが、
既得権を手放したくない議員は反発。
中央政府とのパイプを持たない彼女は
大統領にまで頼みに行くが、正当な手続きを踏んで
地方債を発行するしか道はない。
ヘリムはあらゆ . . . 本文を読む
亡き父の教えを思い出しながら努力を続けるが、
なかなか思うような結果が出ないハ・ドヤ。
ある日、ひとりの客が訪れる。
ドヤのコムタンを牛の風呂水と罵倒したその客は、
ボンドも認めるコムタン作りの名人だった。
必死の思いで教えを乞うドヤ。
名人はその覚悟に免じて、3ヶ月だけ
コムタン作りを教えることを約束する。
父の偉大さを思い、自らを戒め、まさに血のにじむ思いで
修行に励むハ・ドヤ。
努力の甲 . . . 本文を読む
息子のためにチョ・ベホに土下座するボンド(ドヤの父)を見たセジンは、
ユン画伯の「パラダイス」を彼に手渡す。
「この絵があれば、息子さんは復職できます」
ボンドは絵と引き換えに、チョ・ベホにドヤの復職を要求。
ところが、絵を奪い返そうとオ議員が差し向けた裏社会の人間の手で、
ひき逃げを装い、殺されてしまう。
一方、離党宣言をするも、誰ひとりとして
味方につくものがいなかったカン・テサン。
ソ・ . . . 本文を読む
チョ・ベホの陰謀により、
カン・テサンとソ・ヘリムは、同地区の
公認候補となってしまった。
公認委員会に手をまわし、チョ・ベホはヘリムを公認候補にする。
党の公認を外され、追い詰められたカン議員は、
大統領を味方につけて新党を発足しようとする。
しかし、党利党略を嫌い、国民のための政治を
行おうとする大統領はうんといわない。
「君の今の姿は、チョ・ベホとどう違うというのだ?」
大統領の忠告も、カ . . . 本文を読む
免職処分が決まったハ・ドヤは
自分をはめたチョルギュを探し出し、
黒幕がオ・ジェボンだと知る。
そのころヘリムは、
干拓地開発の調印式で爆弾発言。
特恵疑惑の捜査を検察に依頼すること、
そして追い出される住民に被害を与えた責任を取り、
議員を辞職すると宣言したのだ。
勝手な辞職宣言に激昂するカン議員だが、
自身の信念と良心に従ったヘリムは動じることはなかった。
その直後かかってきた電話は、
ド . . . 本文を読む
ケンカ別れをしたドヤとヘリム。
ふたりは別々のルートから、
開発の特恵を受けるのがチョ・ベホだと
疑いを持つようになる。
チョ・ベホの資金源を断ちたいカン議員は
ヘリムを利用し、特恵疑惑を追及させようとする。
地元住民がなんの補償も無く
追いたてられようとする状況を見過ごせないソ・ヘリム。
開発延期を提案するが、テサンの義父、サンホグループ会長からは
話にならない、と追い返されてしまう。
転が . . . 本文を読む