いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

レディプレジデント 第18話

2011年11月13日 | レディ・プレジデント
ナメ道財政を立て直そうと
企業をまわり、投資の誘致活動を続けるヘリム。
民友党へ復党さえすれば、
カン・テサンの協力を得ることができるのだが……。

思惑通りチョ・ベホを追い落とし、
民友党代表に就任したカン・テサンは、
あらゆる手段を使ってヘリムのナメ道再建を阻止しようとする。
どん底に落ちた彼女に、自分の差し出した手を握らせるために。

大統領とチョ・ベホのためにコムタンを用意するハ・ドヤ。
味を認め、約束を果たそうという大統領に、
「許されないことをしました」
それだけを告げて復職を断ってしまう。
父を殺した真犯人を捕まえようと、奔走するドヤは、
チョルギュを探し出し、ある頼み事をした。

代表を退いたチョ・ベホは、
干拓地周辺の土地をナメ道に寄付することを提案。
かわりに、ヘリムを自ら打ち立てる新党へと誘う。
一度ははねつけたヘリムだったが、
とうとう破綻へ追い込まれたナメ道を救うために、
提案を受け入れようと考える。

ヘリムを新党に誘ったチョ・ベホの真のねらいは、
彼女を次期大統領にしたてあげることだった。
驚くヘリムの前に、突然ドヤが現れる。
「俺を陥れ、親父を踏みつけた人間となぜ会うんだ?!」

怒りに震えるドヤをただ驚いて見つめるしかないヘリムだった。

(つづく)

ドヤ~。
前回ケンカしたわりには、しれっとしてヘリムに会ってるし。
「俺は脅迫はしてないもんね。リスト見せただけ」とか
開き直ってるし。
なんだよ、なんだよ、このスタンスでいくつもりか?と
思っていたのですが、

復職はあきらめる覚悟だったのね……(泣)

信じてたよドヤや~。
リストを支庁長に渡さなかった時点で
あちゃーと思ってはいたけど、やっぱりそうだったのか。
任命書を焼き捨てる演出はいささか過剰ですが、
そこはドラマっすから。

しかしさぁ、人の人生を、信念を踏みつけにして
のし上がるつもりのカン・テサン。
おまえとチョ・ベホは何が違うんだ!
チョ・ベホだって昔は「政治改革をして後は若い人に託す」とか
言ってたらしいじゃん。まるっきり一緒じゃん!

ヘリムに
「カン・テサンは権力欲に取り付かれている」
とか言っちゃって、おまえが言うな状態のチョ・ベホだけど、
あたらずとも遠からず。
カン議員が純粋に国のためだけを思っているようには見えないわ。
ヘリムに対する執着心もコワイし。

チョルギュ生きてたねー。
自分のご飯を分けてあげたり、ドヤはやさしい。
チョルギュもちょっと感動してて涙ぐんでるし。
そう、途中まではドヤの優しさもチョルギュの感動も
まるっきり嘘ではないと感じられるんだけど、
やはりそこは根っからの検事と小悪党なんだよね。
「オ・ジェボンとはまだ連絡取ってるんだろ?」
このあたりからドヤは本気モードだし
チョルギュの目は泳いでるし、あわわわわ。
人間の心って複雑ね。そして役者さん上手いね。

悪人になりきれないのはセジンかな。
カン議員をいまいち信用できないのか、
彼に不利な証拠も録音してたりして、用心深いですが。
ドヤアボジのこと、ほんとにいい人だと思ってたんだね。
いつかドヤに、本当のこと話してほしい。
本気で絵が好きみたいだし、恨みを捨てて幸せになって欲しいな。

今回一番がっかりしたのは支庁長だよ。
カン・テサンを評価しすぎだよ。
長いものには巻かれろ主義だもんなぁ。
チョ・ベホの土地取引疑惑は蓋をされてしまった模様。
「20万坪寄付する」とか本人が暴露してるようなものなんだけどね。
支庁長ヒドイよ。
「俺は何をやってるんだ……」って本当にその通りだよ!
検察のプライドはどうしたんだー!

どんどんヘリムが追い込まれていって、
観てて爽快感とか一切無いわー。
前回に引き続き、もやもやーもやもやーとする展開。
ヘリムとドヤの危機って感じね。
なんか内面のね。



どうでもいいことなんだけど、この右の人、福祉党のミン代表。
この人の声ってすごく独特だね。
声もそうだけどしゃべり方もあるのかな。
なんだろう?岸辺一徳さんみたいな存在感?
でもこの人の場合、顔と声があってない気もするんだよねー。
そんな重要な人じゃないはずなのに、
出てくると「あっ!」と気になる。
そして日本の俳優さんだと誰だろう?と悩んでしまうのだ。



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