いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

レディプレジデント 第14話

2011年11月02日 | レディ・プレジデント
チョ・ベホの陰謀により、
カン・テサンとソ・ヘリムは、同地区の
公認候補となってしまった。
公認委員会に手をまわし、チョ・ベホはヘリムを公認候補にする。

党の公認を外され、追い詰められたカン議員は、
大統領を味方につけて新党を発足しようとする。
しかし、党利党略を嫌い、国民のための政治を
行おうとする大統領はうんといわない。
「君の今の姿は、チョ・ベホとどう違うというのだ?」
大統領の忠告も、カン議員の心には響かなかった。

ドヤは、検察庁に出入りしながら独自に調査をすすめていた。
すべての黒幕チョ・ベホを野放しにすることはできない。
自らの無実を証明するためにも、
チョ・ベホのしっぽをつかまなければならない。
そのためには、代表に贈られた証拠の絵画が必要だった。

息子の復職を願い、チョ・ベホに朝な夕なに嘆願に訪れるドヤの父。
検事になったとて、政治家には勝てないのか。
傷心のドヤはヘリムを訪ね、しばしの休息をとる。

ヘリムが土地売買の資料を突きつけても、
チョ・ベホはびくともしない。
なんとかして住民を救済したいヘリムは
ドヤの援護射撃を受けながら、ナメ道庁からの資料を取り寄せた。

大統領は、カン議員に味方しない。
ヘリムも、簡単に離党に賛成するわけにはいかない。
民友党に公認されて当選したはずなのに、離党?
国民にはなんと釈明を?
義父は新党結成のための資金提供を拒否。
四面楚歌の中、あがき続けるカン・テサンに
起死回生の道はあるのか?

(つづく)

アイゴー!ひどすぎるよ……。

何がひどいって予告編の映像ですよ。
次回ドヤアボジが大変なことに!
もう観たくないよ……。
ドヤとヘリムとドンハの和みシーンの後でこの仕打ちは無いわ。
この回のこまごまが、全部頭から吹っ飛んだわ。

いやいや、
気を取り直して。
あらためて

チョ・ベホ むかつくんじゃー!

党利党略について画策するほかは
何か人様の役に立つ仕事をしとんのか!

人間の権力欲ってのはすごいね。
お金が必要なのもさー、優雅に暮らしたいというよりは
選挙にお金がかかるからでしょ?
娘と愛人を海外に追いやったのは、大統領になるためには
経歴に一片の曇りもないようにしたかったからでしょ?
一時はカン・テサンを「おそろしいやつだ……」とか言ってたくせに、
大統領職をあきらめたら、この態度。
民友党代表の座は絶対に明け渡したくないんですねー。

野党の福祉党ミン代表だってさ、
ちょっといい人っぽかったけど、
チョ・ベホから開発で得られる利益を分けてもらうことになってるでしょ。
「政治家にも人情はあります」ってアジュンマ助けたのは
嘘じゃないとは思うけど、裏もしっかりあるんだよね。

「おばさん以外の政治家はみんな腹黒だ」という
ドヤの指摘はあたってますよ。



カン・テサン、雨の中の怒号。
幼いころの恨みもあいまって、はらわた煮えくり返る思いでしょう。

アボジの姿を見た、ドヤのショック。
せっかく心を入れ替えて検事になったのに、
父は雨の中、悪徳政治家にひざまづいて息子のために
頭を下げ続けているなんて……。
かつて自分のために政治家の靴を舐めた父の姿が脳裏に蘇り、
本当にやるせない気持ちになったことでしょう。
政治家を「偉いお方」と信じて、
懸命に生きる善良な一市民である父の姿。
彼の姿を見て、愚かで無知な年寄りだと笑うことが
誰にできるでしょうか?

弱りきったドヤはヘリムの家に行くのですが、
とにかくグーグーと寝ちゃって別になんにもないんですよね。
アボジのところにはセジンが車で連れて行ってくれたのよ。
ここからは私の妄想ですけどね、セジンはアボジとドヤの姿に同情して
「私がお送りします」くらいは言ってくれたと思うのよね。
でもドヤの男のプライドがそれを拒むんだなー。
で、アボジをタクシーで青瓦台に送り届けた後、ついついヘリムの家に
寄ってしまうという。
でもそこでやっぱり彼の優しさとか強さが発揮されて、
ただただ寝るだけなんだよね。

それに対してあんたはなんですか、
カン・テサン


またもやヘリテージクラブで泥酔。
聞かれても無いのに自分の過去を語り、
ついつい同情したセジンと一夜を共にしてしまう鬼畜ぶり。
しかも翌朝は贈られたタイピンをこれ見よがしに外して行き、
なにかとセジンを避けてしまうという体たらく。
かーっ、まったく弱っちくて情けない男だよ。

「同情が愛に変わるんだ」と支庁長が言ってますが、
セジン!どうせ愛情にかわるんなら、
ドヤに感じた同情を大事にしなさい!
カン・テサンなんて結局器が小さい男だよ。
今感じている愛情は同情だよ~。
自分と同じ、チョ・ベホに踏みつけられた彼に
同類相憐れむの気分になってるだけなんだよ~。

何気にカン議員の妻ジスが、ふたりの会話を聞いていたりするのよ。
なんだろう?物語にからんでくるの?
彼女なりに夫を愛しているの?
「大変なときだが、娘のことも頼む」ってサンホ会長、
やっぱり娘は大事なのかしら?

で、今回はさすがにあんまりなカットシーン。



楽しいシーンなのに、地上波カットです。
ヘリムがドンハの描く絵を見ているのね。
最近ドンハの絵には必ずドヤが出てくるのを見て、
ヘリムはドヤを自宅の夕食に招きます。
実は電話を受けたとき、ドヤはちょうどご飯を食べ終わったところだったの。
でもとっさに嘘ついてお呼ばれにいくのさ。
もうおなかいっぱいなのに、必死で食べるドヤ。
この食べなさい、食べなさい、もっとお食べ攻撃は
母親の得意技だよね……。
ドヤは食後の洗い物までしてくれるんだよ。えらい!

クォン・サンウ上手だなぁ、とあらためて思ってしまったのは、
ヘリムの部屋で寝てるとき。
覗き込むヘリムの気配にふっと目をあけて、
その後意識がないまま、またすーっと目を閉じて寝てしまうでしょ。
まぶたが閉じる直前にちょっと眼球が動いて白目になるところで、
そー、そー、そうなるんだよね!リアルだー!って
くだらないところで感動してしまったさ。
あとね、ヘリムの電話を受けて、一瞬躊躇するときの目の動き。
ふわーっと探るみたいに目が動くじゃない。
そー、そー、嘘つく前に逡巡するとそうなるんだよ!って
これもささいなことで嬉しくなってしまいました。

この食事シーンであらためて、顔ちっさ!と思ってしまった。
やっぱりスタイルがいいわ。
彼の衣装、コートがとってもいいです。
鍛えた体つきなのに、コート着てるとしゅっとして見えてステキ。
ヘリムも衣装持ち~。
選挙戦のとき、ワン女史の言うこと聞いて
スカートに紫のスニーカー履いてたよね。
髪型はころころ変わるけど別に気になりません。
気をつけてみたらつながってないところとかあるのかな?

普通は撮影のとき、そういうこと記録する人がいるでしょ。
続けて同じシーンを撮るとは限らないから、
役者さんが時計をどっちにはめてたとか、
机の上の小物の位置とか、記録する係り。
最近はデジタル撮影だから、あんまり細かくは記録しないのかな。
こないだリュ・シウォンが、
「韓国では一日に40~50シーン撮影する」と言っていて驚きました。
そんなんじゃ記録無理かもねー。

あーあ、しかしカン議員はどうするのかしら。
ヘリムを見出しちゃったせいで、
チョ・ベホへの仕掛けが早まった感があるじゃない。
ヘリムが干拓地開発疑惑を追う中で、チョ・ベホは失脚するのかしら?
忘れてたけど、ドヤアボジが大変なことになって、
ドヤはいったいどうするのかしら?
地上波放送はとっくに終わってるし、はやく観たいのだけど、つらそう。

おいしそうな食べ物を見て心を癒したい。
これ、ハニートースト?
のっけてるお皿の柄がばらばらなのがリアル。



ドヤが「差し入れだよ」とお茶目に執務室へ入ってくるところ、
実はワン女史もいたんですよね。
「あれ?ワン女史もいたの?」って少し照れくさそうなハ・ドヤ。
地上波でこまっかくカットされていますので、
ドヤファンはノーカットで視聴してみてください。






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