Biot ビオが創り出す車のパーツブログ!

日々の製品開発にまつわるブログ ものづくりの現場から創り出される品質や発想をお伝えします

工作機械メンテナンス マシニングセンター

2018-05-25 21:12:19 | 日記
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲マシニングセンター モニター交換


昨日、マシンイングセンターの操作パネルを新しい物に交換しました。

マシニングセンターやNC旋盤などのNC工作機械は、Gコードと呼ばれる加工用プログラムをインストールして、色々なものを自動で加工しています。

交換した操作パネルは、その加工データーをマシニングセンターに入力するための物で、マシニングセンターにはパソコンのような機能があり、データーをある程度保存しています。

モニターも同時に交換して、今風にUSBで接続してデーターのインストールを行う事ができるようになりました。

これまでは、専用ケーブルで、ケーブルとパソコン、マシニングセンターの整合を取らないと、使用できませんでした。

今のパソコンなどからは、考えられないシステムです。





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東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。


LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター

2018-05-25 11:51:40 | ディスクローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター


Biotで設定しているLEXUS ISFの純正交換 2ピースローターのご紹介です。

純正で、brembo 6Pot キャリパーが標準で装着されているISFは、フロント360φ、リア345φの1ピースドリルドローターになっています。


▲LEXUS ISF 純正 フロントローター


▲LEXUS ISF 純正 リアローター


フロント重量が多いため、サスペンション設定等も難しく、ブレーキもフロントの負担が大きくなっています。

Biot での試作時、従来からあったローター素材で製作したりしてテストしましたが、サーキット走行やワインディングなどを少し長い時間続けると、熱容量が不足気味になり、ジャダー(振動)等が発生しました。

ただ、単に形状を純正同等にして、『軽く軽く作れば良いというものではない』という結果です。

軽いということは、バネ下重量にとって、とても大きな課題です。


同じように、耐久性、使用限界の向上はもっと大きな課題です。

Biot では、素材、形状、硬度等、大きくに直しを行い、ISF専用素材を製作しました。

作る以上、純正より性能向上は絶対です。

必ず体感してもらえる商品を創っています。


LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター ドリルドVer.2 装着


ローターはパッドと共に、回転運動を熱に変換し、放熱させるシステムです。

効率よく放熱できる形状はとても重要な事、インナーフィン形状、フィンの本数等大きく影響します。

▲Biot 2ピースローター インナーフィン



同時に、放熱する時間に耐えるだけの素材、素材容積も大事なことになっています。

Biot は、日本では最小ですが他には無い素材製作メーカーです。この製作業務で、新製品、特殊素材等を次々と開発しています。



LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター装着車


純正交換2ピースローター

詳しくは、フロントgoutタイプ純正交換2ピースローターをご覧ください。

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