Biot ビオが創り出す車のパーツブログ!

日々の製品開発にまつわるブログ ものづくりの現場から創り出される品質や発想をお伝えします

Biot brembo キャリパー カラー-2

2020-01-16 21:40:36 | 日記
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot brembo キャリパーカラー変更


Biotでは、キャリパーキットのオプションメニューとして、キャリパーカラーの変更を行っています。
標準色は黒に白文字です。

▲Biot brembo F360 /Modena キャリパー



今回は、赤への色変えを同時に沢山行いました。

▲Biot brembo F360 /Modena キャリパー



▲Biot brembo 2Pot キャリパー



▲Biot brembo F50 キャリパー


カラー変更は、bremboのラインナップに準じて行っています。

キャリパーボディーが赤の場合は、文字色は通常は白ですが、まれに黒文字の指定の時があります。
Ferrariの赤いキャリパーが黒でFerrariとなっていますので、そんなイメージからのご注文かもしれません。

Biotで扱っているキャリパーは、印刷ロゴのタイプですので、同じようにロゴは印刷します。

ステッカーではありません。

特殊な塗料を使用し、乾燥用の低温窯で時間をかけて何度も乾燥させ、塗装の硬度を確保しています。

乾燥したキャリパーは、丸一日自然乾燥させてから、表面をバフ仕上げで磨きます。
小さなホコリ等も取り除き、bremboより入荷した状態以上の仕上がりで、それぞれのご注文頂いたお客さんへ発送しています。

ローターやベルハウジングの製作と同様に、キャリパーカラー変更も自社で行います。

▲Biot brembo キャリパーカラー変更



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Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
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東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

bremboキャリパーの入荷-1

2020-01-16 09:24:52 | 日記
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲bremboキャリパー


Biotでは、bremboキャリパーを扱っています。

bremboキャリパーと言っても様々で、何百種類もある中のほんの一部を使って製品作りを行っています。

キャリパー単体は、すぐにあるものではありません。
また、現状はキャリパー単体を購入することはできないです。

半年~1年くらい前にオーダーした物が今、届くといった感じです。それも1setなどでは作ってもらうことはできません。
来月も、再来月も必要ですので、計画してそれなりの数と時期で製作依頼を行っています。




bremboキャリパーはGTキットと呼ばれるものと、Biotで製作している物とが存在しています。


Biotでbremboキャリパーのみを使用し、その他ローター、パッドなどは自社設計、自社規格で設計して販売しています。

ディスクローター、パッドを自社規格で製作することで、大容量キャリパー交換時の鳴き、ダストの発生などに、全く違う角度での製品創りを行っています。

一番の違いは、ローターの材質です。低ダストと鳴きに対応するためBiotでは試行錯誤を繰り返し、自社ブランドのブレーキディスクを製作しています。

Biotでは細かなサイズ設定や常時日本国内にある車両に対しては新しい製品を作りだしています。
細部の特注対応、設定の無い商品の新規製作、ご注文製品の短納期、補修部品の供給なども安定して行っています。

Biotでは、キャリパーをある程度の単位で購入するため、送られてきたときの状態は、一般的な工業製品の様にまとめて梱包されて届きます。

▲Biotではbremboキャリパーを検品



パッドも付属してきますので、パッド、ピン、クロススプリングを取り外し、傷等を確認して、一台分に分けてBiot 部品コードを付けて、在庫管理を行います。

▲Biotではbremboの各部品を個別在庫管理


付属のブレーキパッドは、ダストの問題で当社では使用しません。

▲Biotでは低ダストパッドを付属


キャリパーカラー変更をしない場合は、バフ仕上げを行い、入荷時以上の状態で発送しています。



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車検時のブレーキ検査について。

2020-01-07 00:48:02 | 日記
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

一昨年位から、少しづつ車検時に『ブレーキについて、問われる』といった問い合わせを頂くようになりました。

品川にある関東陸運支局に問い合わせたところ、現状では。これと言った決まりがあるわけではなく、『車検時に何をどう交換しているのかが分からない事がある』という事で、わかることが一番といった感じでした。

Biotでは、色々検討して、「製品性能証明書」として、資料を作り始めました。

ご依頼いただけば、お買い上げいただいたお客さんに対して、各キット毎に1部の資料として製作します。

今のところ、全国の陸事で、統一の見解があるわけではありませんので、基本で作成した資料に、追加で問われた項目を付け足して再作成をしたりしながら作業を行う事もあります。

詳しくは、継続車検時のブレーキ性能証明についてをご覧ください。



Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター


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今年一年、ありがとうございました。

2019-12-31 09:35:31 | 日記
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。



今年一年、沢山のお問合せ、ご注文をいただき、本当にありがとうございました。

今年度は、内製加工用の新規工作機械を2台導入することができ、大半を機械を使った技術導入に費やしていた一年だった感じです。

また、来年度より、新しい製品創りに励んでいきたいと思います。

皆様、良いお年をお迎えください。




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Biot ドリルドローター キャンペーン

2019-12-26 19:53:08 | 日記
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

▲Biot キャリパーキット ドリルドローター キャンペーン


純正交換ローター、オフセットキット、bremboキャリパーキットを期間中/2019.12.10~2020,1,30にご購入されると、オプションメニューのドリルドVer,1またはVer, 2が無料でお選びただけます。

詳しくは、Biotサイト内注文限定キャンペーンDRILLEDご覧ください。


▲Biot ドリルド Ver,1



▲Biot ドリルド Ver,2



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jyunsei純正交換2ピースローター


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CNCロータリー研磨機導入

2019-12-17 01:44:59 | 日記
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

ディスクローター用の研磨機を追加で導入しました。

▲BiotではCNC研磨機を使導入


今回の研磨機は、CNC研磨機で、マシニングセンター同様プログラムで動きます。

▲BiotではCNC研磨機を使用



機械メーカーの技術者と重量屋と呼ばれる搬入業者で搬入から設置までを行いました。








これまで、Biot で設定、製作したソリッドローターを、従来の半自動の研磨機で、1/100以下の精度で研磨仕上げを行うのが困難で、計り知れない時間がかかっていました。

このCNC 研磨機の導入で、人の代わりにコンピューターでプログラムを動かし、時間短縮を図ることができるようになります。



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久々のサーキット

2019-11-04 10:08:28 | 日記
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11月2日、3日と栃木県のもてぎに行ってきました。

スパーGTの最終戦です。


昨年末にDMG森精機の工作機械を購入したので、なぜか招待に当たったらしく、観戦ツアーに参加しました。

DMG森精機は、チームルマンのサポートをしています。

車はWako's 4CR LC500です。







天候は二日間とも晴れでいいレース日和、沢山のお客さんが来ていました。



来年度のレースカーの3メーカーの各1号車が展示されていて、その後少しデモランもやっていました。



観戦は、コースからは少し離れていましたが、全体的に見れるいい場所を用意していただきました。







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タイヤホイールからのカチカチ音…-3

2019-10-25 10:02:12 | 日記
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▲BiotではISFのブレーキパーツを製作




フロントは、純正で360φの6Potキャリパーが装着されています。

▲レクサス ISF純正フロントブレーキ


今回はLEXUS ISFの純正交換フロント2ピースローターの装着でした。

純正ホイールで市販のスペーサーが装着されていました。


ローター交換を行い、元の通りにスペーサーも装着して作業を終わり、試乗、点検を行いお客さんに渡しました。

1か月程経って、お客さんから何かカチカチ、パチパチと音がしていると電話があり、来店して点検希望とのことでした。
ホイールは純正です。

▲Biot ISF純正交換2ピースローター装着


お客さんと一緒に試乗してみると、装着時にはしなかった音が結構な大きさでしています。

片側のみ再度取り外し、各部の装着状態の点検、製品の単体点検を行いました。これと言って問題もなく、ハブやアームのガタもない感じです。

ちょっと気になり、スペーサーを見てみると、ハブボルト部が差し込みで圧入されていません。

▲Biotでは各部を点検




音がする位ですので、ガタがあるか動く部分があると思い、片側のみスペーサーを外して再度試乗してみると、外したほうだけ音が消えています。

反対側も同じように外して、音が消えたことを確認して、スペーサーなしの状態で返却しました。

▲Biotでは交換部品を返却




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2018年 たくさんありがとうございました。

2018-12-31 13:24:37 | 日記
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今日で2018年もおわりですね。

たくさんのご愛顧、本当にありがとうございました。

また新しい年も、従業員一同、これまで以上に頑張っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



良いお年をお迎えください.




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設備導入 CNC旋盤設置

2018-12-08 05:52:09 | 日記
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▲DMG森精機 CNC旋盤

新規にCNC旋盤を導入しました。

大型のクレーンと10t車が来て、駐車場も一杯です。


搬入作業を行いましたが、全ての機械を一つづつ奥へ移動し、新しく導入するCNC旋盤を一番手前に配置しています。


レイアウトや向きについて、打ち合わせ?をしています。


今回導入したCNC旋盤は、複合機と呼ばれるもので、丸く削る他にマシニング加工を同時に行うことができる優れものです。


外観も一新されていて、車と同じ凄い進化です。
大きなモニターやタッチパネルで機能満載です。


この設備も、これからもより良い製品作りに役立て、色々な物を創り出して行きたいと思います。


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取付工賃 FREE CAMPAIN オフセットキット/純正交換ローター

2018-09-24 07:16:20 | 日記
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▲取付工賃 FREE CAMPAIN オフセットキット/純正交換ローター



BiotオフセットキットとBiot純正交換ローターのキャンペーンを行います。




期間中に、オフセットキット/純正交換ローターをご購入いただける方に、工賃が無料で取付作業を行います。

期間は、2018年10月1日~11月30日までになります。

製品ラインナップに無いお車も、お気軽にご相談ください。

製作可能な商品でしたら、できる限り対応いたします。




装着作業は、殆どの場合待ち時間で可能です。



ベルハウジングカラー変更、ドリルド加工等も別途オプションメニューでお選びいただけます。



R35 GTR フロントオフセットキット装着








BMW F82 M4 純正交換 フロントgout2ピースローター装着














Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。



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タイヤホイールからのカチカチ音…-2

2018-06-14 21:48:42 | 日記
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▲アルファード 後期 Biot brembo 6Pot-R



走行中に、気が付いたら「カチカチ…」となった事はありませんか?

先日のホイール洗浄の続きです。

しばらく、お客さんに車両をお返ししていたところ、また「カチカチ…」と音がすると連絡があり、しばらくお預かりして調べることになりました。

前回同様、洗浄してホイールをつけて走行…、音がしなくなりました。

そのまま数日、試乗を繰り返すと、何もしていないのに「カチカチ…」と同じような音が…。

やたらとやっても解決しないと思ったため、少しの間、考察…。




ホイールを外すと一時的に音が消えると思いついたところで、ホイールを外して、ブレーキ周りを点検、さらにホイールを眺めて、センターカラーが付いているのを思い出し、測ったり、ホイールやハブ側にあててみたり、かなり遊びがあり、カタカタとしている感じはある…。



初期の装着時は、遊びがあることを認識していたため、センターカラーの内径部にグリスを塗布して装着していたのですが、「カチカチ…」にとらわれすぎ、洗浄したりを繰り返すうちに、きれいになっており、見落としていたようです。

自分たちには、まったく関係の無い部品ですが、取付作業の一部として、取り組んでみました。

何か、収まっている向きや角度の様な事で、「カチカチ…」と音がしていたようです。

色々な音の種類もあるでしょうから、今回のお話が当てはまるかはわかりませんが、参考になればと思います。


『タイヤホイールからのカチカチ音…』もご覧ください。


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工作機械メンテナンス マシニングセンター

2018-05-25 21:12:19 | 日記
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▲マシニングセンター モニター交換


昨日、マシンイングセンターの操作パネルを新しい物に交換しました。

マシニングセンターやNC旋盤などのNC工作機械は、Gコードと呼ばれる加工用プログラムをインストールして、色々なものを自動で加工しています。

交換した操作パネルは、その加工データーをマシニングセンターに入力するための物で、マシニングセンターにはパソコンのような機能があり、データーをある程度保存しています。

モニターも同時に交換して、今風にUSBで接続してデーターのインストールを行う事ができるようになりました。

これまでは、専用ケーブルで、ケーブルとパソコン、マシニングセンターの整合を取らないと、使用できませんでした。

今のパソコンなどからは、考えられないシステムです。





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タイヤホイールからのカチカチ音…

2018-04-22 04:17:01 | 日記

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走行中に、気が付いたら「カチカチ…」となった事はありませんか?


色々な音の種類もあるでしょうから、今回のお話が当てはまるかはわかりませんが、参考になればと思います。


走行中、特にハンドルを切って曲がろうとする外側のタイヤホイール辺りから、「カチカチ…」としている感じの時、ブレーキを交換した後でしたら、ブレーキから音がしている?と思いがちです。

もちろんブレーキは十分に点検する必要はあり、ブレーキに問題が無いとなった場合の話です。


▲アルファード 後期 Biot brembo 6Pot -R


ホイールのハブ取付面とローターのホイール取付面に、ホコリが固まったものや錆等が、ホイールを脱着したことで、つぶされている感じになっている場合があります。

ホイールのハブ取付面も傷がついて面が平らではない場合もあります。



ホイールのハブ取付面は、オイルストーン等で面を修正し、ブレーキはきれいに洗浄します。




▲Biot brembo 6Pot-R 380φ ドリルドVer.2



これでタイヤホイールを装着して走行してみると、嘘のように音は消えています。

原因は一言では言い切れませんが、いくつか思いつく事を書いてみます。

・タイヤ交換をした。
・外して保管していた別のタイヤホイールに付け替えた。
・サスペンション等の交換や調整でタイヤホイールを脱着した。


上記の様な条件で、大径のディスクローターと軽量のアルミホイールを装着している車両の場合に、ホイールの脱着後しばらく走行してから起こりやすい感じです。



対策は、脱着毎にホイールとローターの組付け面を清掃(洗浄)して装着する様にする事が一番です。




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工作機械メンテナンス 研磨機

2018-04-19 02:16:26 | 日記

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今週は月曜日から水曜日まで、ディスクローター用の研磨機のメンテナンスを行っていました。

機械メーカーの技術者を呼んで、不具合のある部品を交換しました。


交換後に機械の水平を取り直し、マグネットチャックを研磨して終了です。

ディスクローターの加工専用機のため、マグネットチャック(研磨の際ローターを乗せるテーブル)は平面より1~2/100㎜傾斜を付けて仕上げました。


メンテナンス作業終了後の、試し加工では、従来の約半分で同程度の精度が出るようになりました。

車と同じで、大きく分解してメンテナンスを行うと、時間もかかりますが、技術者ともやり取りし、どうやって機械が作られているか等、日頃気にしていない部分も見る事が出き、音も軽くなり、まったく別次元になっています。

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