Biot ビオが創り出す車のパーツブログ!

日々の製品開発にまつわるブログ ものづくりの現場から創り出される品質や発想をお伝えします

特注ブレーキローター-21 Porsche 964RS リア

2024-04-12 15:20:41 | 特注製作
English中文


こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径322㎜の3ピースローターです。

お車は、ポルシェ964RS、PCD130/5Hです。

少し遠方からのご依頼でした。
現車と現品を確認して、お預かりした993ターボのリアキャリパーを装着できる様、計測を元に図面を書いて、製作しました。


▲Biotでは993ターボのキャリパーを図面化


レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。

ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.322-28



993ターボのリアキャリパーを装着できる様、ベルハウジングを専用設計しています。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作



Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot 3ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定



最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

▲Biot では全商品取扱説明書を付属

詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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jyunsei純正交換2ピースローター

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。



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〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
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F355チャレンジのリアパーキングブレーキ対応ローター

2024-02-02 06:20:44 | ディスクローター
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作


今回の特注製作のディスクローターは、外径355㎜の3ピースローターです。

お車は、Ferrari F355 Challenge です。


▲Ferrari F355 Challenge リア 2ピースローター


純正部品をお預かりしてのご依頼でした。
現車は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。


余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択して使用しました。

次回消耗時に、ローター本体の特注製作とは異なり、補修用ローターを早く、安価にご購入いただけます。


▲Biot 補修用ローター BR.R3.355


F355 Challengeには、パーキングブレーキがないため、F355の純正パーキングブレーキを移植して使用できる様、インナードラムも製作して3ピースローターを製作しました。


▲Biotでは3ピースローターを製作



▲BiotではF355のリアナックルを計測



▲BiotではF355 Challenge のリアナックルを計測


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

ベルハウジングの取付部は、Challengeの10Hで製作しています。


▲Biotでは特注ベルハウジングを製作




Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。


▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定



最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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jyunsei純正交換2ピースローター

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特注ブレーキローター-19 TOYOTA Vitz NCP13

2023-12-31 06:26:48 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径300㎜の2ピースローターです。

お車は、Vitz NCP13、PCD100/4Hです。

純正は、255mmの1ピースローターです。


純正部品、社外キャリパーをお預かりしてのご依頼でした。

▲TOYOTA Vitz NCP13 純正ナックル


▲TOYOTA Vitz NCP13 純正ナックル


▲社外 2Potキャリパー


現車の確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。


余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.300-22


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作




Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作


汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定


製作したローターとお預かりしているナックルで装着確認を行います。

▲Biotでは組付け確認を実施



最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

装着時の画像を送っていただきました。

▲TOYOTA Vitz NCP13 フロントブレーキ装着

▲TOYOTA Vitz NCP13 フロントブレーキ装着


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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jyunsei純正交換2ピースローター

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特注ブレーキローター-18 NISSAN KGC10

2023-03-06 12:52:10 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径276㎜の2ピースローターです。

お車は、NISSAN KGC10、PCD114.3/4Hです。

純正は、274mmの1ピースローターです。

寸法を指定されてのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。


余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。
今回は、130Zのハブを流用して使用するとのことで、130Zのハブに装着できる内径、組付け穴のPCDをKGC10の純正と変更して専用品を設計、製作しました。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作



▲BiotではKGC10の純正部品を計測



▲Biotでは130Zの純正部品を計測


Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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Biot では、併設された工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター

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TOYOTA RAV4 MXAA フロントbrembo特注製作

2022-05-14 13:33:47 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

▲bremboキャリパー特注製作


設定商品がない車種、自分で計測してみても装着の可否が良くわからない等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。

今回は、TOYOTA RAV4 MXAAのお車でした。

キャリパーは、フロント4Potを装着希望です。

フロントは、純正305φです。

▲Biotでは純正パーツを計測


ホイールは、17インチが装着されています。

純正ホイールでの装着がご希望であったためローター径は320φで制作します。

▲Biot bremboキャリパーの特注製作


純正ブレーキをお預かりしたときは、使用されていたためこんな感じです。

▲Biotでは純正パーツを計測


純正パーツよりデーターを作成し、ご希望のキットを設計します。

各パーツを製作し、アルマイト処理等を行います。

出来上がった部品は、組み立て、確認のための再度の採寸を行います。



キャリパーサポートやボルト類は、全て計測して画像で保存します。

▲Biotでは全品付属部品を計測



キャリパーサポートはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。

▲Biotでは全品付属部品を計測




付属品、キャリパーサポートは重量を計測しています。

▲Biotでは付属部品の重量を計測


組付け後は、三次元測定機で精密測定を行い発送します。

▲Biot では全品三次元測定機で精密測定

Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

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特注 bremboキャリパーキット RX-7 FD3S リア-1

2021-10-23 12:44:36 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲FD3S リア bremboキャリパー特注製作


設定商品がない車種、自分で計測してみても装着の可否が良くわからない等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。

今回は、RX-7/FD3S のお車です。

キャリパーは、フロントF50 330φにあわせて、バランスを考慮してリア2Potを装着します。

▲Biot FD3S F50 330φ キャリパーキット


これまでは、Biot製350φリアオフセットキットを装着されていました。


▲Biot FD3S 17インチ車用 リアオフセットキット



▲Biot FD3S 17インチ車用 リアオフセットキット


ホイールは、BBSの18インチが装着されています。


▲BBSホイール∔リアオフセットキット



パーキングブレーキ用のbrembo1Potキャリパーは、Biotに設定のあるF360 キャリパーキット用のパーツを改造して装着します。


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

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特注インナードラム BMW E91

2020-05-05 09:20:58 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注インナードラム


BMW E9#系のリアブレーキは、ローターサイズもいくつかありますが、同サイズのローターでも純正インナーシューの径が2種類設定されています。

商品をご購入の際には、ご自身の車種、型式、純正ローターサイズ等で確認の上商品を選定してください。


▲BMW E9# インナーシュー φ185



▲BMW E9# インナーシュー φ160



パーキングブレーキは通常リアブレーキについていますので、リアローターが3ピースローターになります。

▲Biotでは純正パーキングブレーキに対応



今回は、他社製ローターで、車両の入れ替えのため、E91用のインナードラム部のみを製作しました。

お預かり時はこんな感じです。

▲Biotでは預かり部品を計測


製作したインナードラムを組付けしました。

▲Biot 特注インナードラム




組付け後は、通常の製品と同様に三次元測定機で精密測定を行い発送します。

▲Biot では全品三次元測定機で精密測定



詳しくは、ブレーキパーツ 特注製作についてをご覧ください。


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Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。


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特注ブレーキローター-17 MITSUBISHI デリカ

2020-05-03 19:37:13 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径360㎜の2ピースローターです。

お車は、ミツビシ デリカ、PCD114.3/5Hです。

少し遠方からのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。


余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.360-36 


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作




Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

▲Biot では全商品取扱説明書を付属


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
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特注ブレーキローター-16 LEXUS LX570

2020-03-24 07:35:26 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、フロント外径400㎜、リア外径390㎜の補修用ローターです。

・製造メーカーが廃業等、現状の補修部品が入手困難になった。
・中古車で購入した車両に装着されていた。
・メーカーサイズ等が不明。

大半のお客さんは上記の様な事でお問い合わせを頂きます。


お車は、LEXUS LX570 逆輸入車です。

お預かりしたときは、こんな状態でした。


▲フロント

▲Biotではローターを計測


少し遠方からの自動車販売店様からのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。


余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定がありますが、どうしても現状のキャリパー等のレイアウト上ローター部のみを交換されたい場合にご利用いただいております。

補修用ローターの消費が多いお客さんには、ベルハウジングを製作して補修用ローターはBiot 規格品を使用できるようにした2/3ピースローターもご提案しています。

今回は、ベルハウジングは再利用し、同寸法の補修用ローターを製作しました。

フロントは400φ T=34です。

▲Biot 特注補修用ローター


リアは390φ T=30です。

▲Biot 特注補修用ローター


取付穴形状、PCDも全て互換があるよう設計し製作します。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作


リアローターは、お預かりしたローターが、厚さ28㎜でインナーベンチが18mm、使用されていたので厚さは26㎜以下になっていました。その時点のローターの片肉の厚さは4.0㎜i以下で見るからに危険な状態でした。(26‐18)÷2=4.0
販売店様とやり取りを行い、厚さを30㎜、インナーベンチを16㎜の物で製作する様変更して製作ました。(30‐16)÷2=7.0

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作


汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot 補修用ローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

今回は、前後ともにBiot envie 低ダストタイプのブレーキパッドもご購入いただきました。

▲Biot BR.PD.EV-8PR


▲Biot ブレーキパッド

ご希望によりますが、ローターの組替までを行ってお送りしております。

▲Biotではローター組替


ローターは組付けが終わったら、製品と同じ様に三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定






詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター


東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。



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特注ブレーキローター-15 TOYOTA セルシオ リア

2020-03-06 03:49:02 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径355㎜の3ピースローターです。

お車は、トヨタ セルシオ 20系、PCD114.3/5Hです。


現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。


ローター本体は、以前当社より購入されて所有されていたものを使用しました。
使用しないで保管されていたものです。

▲Biot BR.R3.355-28



ベルハウジングは、Biot設定品の中から、希望寸法に近いものをいくつか選び、選択していただきました。
キャリパーは、brembo4Pot を使用するという事で、詳細は不明です。

▲Biot ベルハウジング



インナードラムは、車種と選択したベルハウジングの組み合わせから算出して、やはりBiot設定品の中から使用して、3ピースローターを製作しました。

▲Biot 3ピースローター セルシオ



取付穴、サービスホール、ハブセンター等をセルシオ用に加工して、ご指定の硬質アルマイト仕上げにしています。


特注ローターのご注文ですが、各部品の組み合わせによって近い寸法ができ、安価で製作期間もほとんどかからない例です。



ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

▲Biotでは取扱説明書を付属


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。



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Biot 特注キャリパーサポート TOYOTA クラウン 21系

2020-02-26 18:59:05 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

お預かりした部品です。

▲特注キャリパーサポート製作


今回はローターもお持ちの物を使用しての製作です。

▲特注キャリパーサポート製作


車両の乗り換えや、中古で譲ってもらったりしたキャリパーを持っている等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。

今回は、クラウン21系用のキャリパーサポートの製作依頼でした。

キャリパーは、4Pot のbremboキャリパーす。

使用ローターは、ISF用の345φの1ピースローターを使用します。

▲ISF 1ピースローターを計測


キャリパーは、当社で図面にしたものの中にはありませんでしたので、リバースエンジニアリングを行い図面化します。

▲Biotではキャリパーを図面化



パッドも同じように図面化します。

お預かりした部品の図面を、依頼のあったお車のナックルに合わせて、製作するキャリパーサポートを設計します。

キャリパーサポートにキャリパーやパッドが干渉しますので、キャリパーサポートをキャリパーにあった形状で製作しています。

▲Biotではキャリパーサポートを自社製作



必要に応じとなりますが、専用のボルト等も付属させています。


取付説明書が無い場合も、取扱注意事項と組付けの画像を添付して、作業時にわかりやすくなる様にしています。

▲Biotでは組付け確認




Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

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特注ブレーキローター-14 Lotus Europa リア

2020-02-26 17:07:58 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。



▲Biot 特注ブレーキローター製作 Lotus Europa




今回の特注製作のディスクローターは、外径245㎜の2ピースローターです。

お車は、ロータス ヨーロッパです。

メンテナンスショップ様からのご依頼でした。

現車は確認できませんので、預かった純正ローターと頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。

▲Biotではレイアウト図面を作成


純正は1ピースローターです。

▲Biot ではローターを計測



余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ベルハウジングとあわせてローター本体(補修用ローター)も特注製作しました。

▲Biot 特注補修用ローター 245-10



▲Biot 特注補修用ローター 245-10



ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、パッド、キャリパーの干渉を考慮して、ローターとベルハウジングを設計します。


▲Bio特注ベルハウジング



Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。

軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作


キャリパー、パッドとベルハウジングが干渉しますので確認のための計測も行います。

▲Biotでは組み立て後にも各部を計測



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定



最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

▲Biotでは全商品取扱説明書を付属

詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

特注補修用ローター 製作過程‐1

2020-02-24 03:31:40 | 特注製作
English中文


こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径400㎜の補修用ローターです。


ローターは鋳造素材で在庫管理されています。
加工前はこんな感じです。

▲Biot ディスクローター鋳造素材



旋盤加工で厚さ、外径部と当たり面を両面切削します。

▲Biot ではローター素材を旋盤加工


加工中はこんな感じで何とか見える位です。

▲Biot ではローター素材を旋盤加工


Biotでは、ローター加工用にNC旋盤を2台用意しています。表面用と裏面用のそれぞれ専用で使用しています。

加工途中は素材の状態から全面加工します。

▲Biot ではローター素材を旋盤加工


両面加工後は、研磨機を使用して1/100の精度まで仕上げます。

▲Biot ではローターを研磨


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
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特注ブレーキローター-13 BMW E46 M3 フロント

2020-02-13 07:25:11 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。



▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径355㎜の2ピースローターです。

お車は、BMW E46 M3です。

少し遠方からのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。

▲Biot 特注ブレーキローター製作


お預かりしたローターは、ドリルドローターで、クラックがたくさん入っていました。素材もBiot製とは異なっています。


余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。


▲Biot 特注2ピースローター


今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.355


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作



Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

▲Biot では全商品取扱説明書を付属



詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

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特注ブレーキローター-12 BMW E36 M3 リア

2020-02-05 17:49:43 | 特注製作
English中文


こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径328㎜の3ピースローターです。

お車は、BMW E36 M3、PCD120/5Hです。

いつも色々販売していただいている販売店からのご依頼でした。

▲Biot ではローターを計測



▲Biot ではローターを図面化


お預かりしたローターも三次元測定機で計測します。

▲Biot ではサンプルも三次元測定機で精密測定


作った製品、交換した部品等、お返しする際には、お預かり時より良い精度になるよう、元の状態をきちんと把握します。

現品をお預かりして簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。

▲Biotではレイアウト図面を作成



余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.328-28


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作


インナードラムは、Biotの既存部品を少加工して使用しました。

▲Biot インナードラム



Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

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