八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

シロハナガサウミウシ

2008年06月21日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/スギノハウミウシ亜目/ホクヨウウミウシ科(八丈島・神湊・3cm・4m)
体色は白色、黄色、橙色など変異に富む。背面にはきわめて微細な顆粒状突起が散布し特に口幕で密になる。背面突起は幼体では少ないが大型個体では12対を超え、大小の突起が交互に並ぶ。ユビノウハナガサウミウシは和名の新参異名。八丈島には少ない種類。この個体も冬の港の中で確認された。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)

バラハタ

2008年06月21日 | 八丈の魚
スズキ目/ハタ科(八丈島・ナズマド・50cm・20m)
南日本、インド・太平洋に分布。サンゴ礁外縁部に生息する遊泳性のハタ。尾びれは三日月形で、背びれ尻びれとともに後縁は黄色い。幼魚には明瞭な黒色縦帯がある。大型の個体は黒いしみのような斑文が出る。八丈島ではよく見るが、直ぐに泳ぎ去ってしまうので撮影が難しい。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)