八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

ハナミノカサゴ

2008年06月05日 | 八丈の魚
カサゴ目/フサカサゴ科(八丈島・八重根・30cm・10m)
相模湾以南、インド・太平洋海域に分布。サンゴ礁に分布。ヒレの先に強い毒があり、刺されると危険。ミノカサゴやネッタイミノカサゴと良く似るが、尾びれの暗黒線の有無、体側の褐色横線が尾びれまで続くことで見分けることが出来る。八丈島ではもっとポピュラーな魚の一つ。近づいてもあまり逃げないので写真も撮りやすい。海に潜ったら、最初に目に付き感動するのがこの魚ではないだろうか。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

ハダカハオコゼ

2008年06月05日 | 八丈の魚
カサゴ目/フサカサゴ科(八丈島・ナズマド・7cm・15m)
高知県沖ノ島、八重山諸島、インド・太平洋海域に分布。波の荒いサンゴ礁の外側の水深15~20mのサンゴか岩の上に生息する。体色は固体変異が大きい。薄っぺらな体を波に合わせてゆらゆらさせ、落ち葉などに擬態している。八丈島ではそれほど多くはないが、2007年は多く見られた。表皮が剥がれ落ちる脱皮をする。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)