八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

セミホウボウ

2009年02月14日 | 八丈の魚
カサゴ目/セミホウボウ科(八丈島・ウロウ根・20cm・20m)
南日本~東シナ海、インド洋、西部太平洋に分布。海岸近く~大陸棚の砂泥底に生息する。外敵などが近づくと、巨大な胸鰭を広げ滑空するように逃げる。その胸鰭には大きな目玉のような斑紋があるが特徴。八丈島では稀に見られる。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

マダライロウミウシ

2009年02月13日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜科/イロウミウシ科(八丈島・神湊・5m・5cm)
西太平洋熱帯域に分布。サンゴ礁や岩礁域の浅所でやや稀に見られる。背面は薄茶色で暗紫色の小斑紋がまばらにある。この斑紋の周囲は白色に帯びる。背面周縁は紫色の細線で縁取られる。触角は赤紫色から褐色で前後に白色の縦線が入る。鰓は白色で褐色の縁取りがある。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)

ニシキツバメガイ

2009年02月09日 | 八丈のウミウシ
頭楯目/カノコキセワタ科(八丈島・藍ヶ江・2cm・5m)
インド・西太平洋及び太平洋う熱帯域に分布。岩礁域から砂地まで季節や環境を問わず普通に見られる。体地色は緑褐色からほぼ黒色。色彩変異が多いが、頭部からT字に入る青いラインと側足縁の青いライン、及び2本の伸長する外套楯後端に入る青いラインはほぼ共通。外套楯の後端は2裂し、両方とも細長く伸びる。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)