八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

タテジマウミウシの仲間

2008年06月08日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/タテジマウミウシ亜科/タテジマウミウシ科(八丈島・八重根・4cm・10m)
2008年の冷水塊の時に見られたウミウシ。ミルクオトメウミウシに近いのだが、自信がない。

サガミイロウミウシ

2008年06月08日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜科/イロウミウシ科(八丈島・八重根・1.5cm・10m)
背面は白色で周縁は青色から青紫色の断続した色帯で縁取られる。そのやや内側を黄色の断続した線がめぐっている。背面の中央には周縁と同色の小斑紋が散在している。この小斑紋がやや滲んだようになる固体もある。腹足にも同色の小斑紋が散在する。触角と鰓は白色で触角の中央から先端にかけてと鰓の軸は朱赤色。八丈島では冷水塊のときに多く見られる。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)

ゾウゲイロウミウシ

2008年06月08日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜科/イロウミウシ科(八丈島・八重根・2cm・10m)
インド洋東部、西太平洋熱帯域に分布。体地色は象牙色から薄紫色、藍色などと変幅が大きい。外套膜の周縁は通常はごく細い線で縁取られる。触角や鰓の色彩は地域変異が多いが、写真の固体が一般的。八丈島では普通に見られる。写真を撮るときは白飛びしやすいので絞りやストロボ光量に気をつけたい。シンデレラウミウシは本種の色彩型としている。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)