八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

シマウミスズメ幼魚

2011年03月21日 | 八丈の魚
フグ目/ハコフグ科(八丈島・八重根・2cm・15m)
伊豆半島、紀伊半島以南、インド洋・西太平洋の熱帯域に分布。水深50m以浅の沿岸に生息する。体の横断面は5角形。成魚は体に不規則な青色線が入る。サンゴ礁より岩礁域の方でよく見る。群れは作らない。ハーレムを作る。夏の日没前にペアで産卵する。浮遊卵を産む。皮膚に粘液毒を持つ。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

ドーリス科の一種2

2011年03月21日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス科(八丈島・八重根・2cm・15m)
「体地色は白色で体表には毛で覆われたような白い突起で覆われているこの種類は現段階では不明種のままである。公開することで、今後この種類が専門家によって解明されることを期待したい。」と図鑑に書いてあった。なので、珍しい種類なのでしょう。(誠文堂新光社「ウミウシ 生きている海の妖精」参考)

ブドウガイ

2011年03月21日 | 八丈のウミウシ
北太平洋、東太平洋、地中海に分布する。潮溜まりを含む、潮間帯で通年見られる。貝殻は外在し、薄く卵型。軟体部は全体が緑色から褐色で、橙色と黒褐色の丸い班紋と、小さな白点が散らばっている。軟体部は貝殻に完全に収納できる。(誠文堂新光社「ウミウシ 生きている海の妖精」参考)

イボヤギヤドリイトカケ

2011年03月21日 | その他
イトカケガイ科(八丈島・八重根・1cm・10m)
アーチの天井や暗がりにいる「イボヤギ」というイシサンゴの仲間の近くで見ることができる。名前の通り、そのイボヤギにくっついているのですが、それを餌にしているのです。長い管をイボヤギに突っ込みエキスを吸い取っていくのです。吸い取られたイボヤギは白くなっているのを見かけます。