八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

カンモンハタ

2008年12月29日 | 八丈の魚
スズキ目/ハタ科(八丈島・底土・20cm・10m)
南日本、インド・太平洋域に分布。礁湖内の浅所に生息する普通種。と図鑑には書いてあるが八丈ではそれほど多くはないと思う。体や鰭に濃褐色の多角形の斑点が蜜に点在する。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

キンセンイシモチ

2008年12月29日 | 八丈の魚
スズキ目/テンジクダイ科(八丈島・八重根・5cm・15m)
千葉県以南、インド・西部太平洋域、紅海に分布する。沿岸の砂底質の岩礁域やサンゴ礁域に生息する。岩穴の中にいることが多い。その名のとおり体側の帯は黄金色でとても綺麗。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

クマドリカエルアンコウ

2008年12月28日 | 八丈の魚
アンコウ目/カエルアンコウ科(八丈島・乙千代ヶ浜・2cm・10m)
南日本、インド、西太平洋いきに分布。沿岸浅所の岩礁域やサンゴ礁域に生息する。眼から後方へ広がる明瞭な帯があること、背鰭第2・3棘後方の鰭膜は薄く、極めて明瞭なことが特徴。八丈島では2008年によく見つかり、ダイバーのアイドルとなっていた。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

タカベ

2008年12月28日 | 八丈の魚
スズキ目・タカベ科(八丈島・ナズマド・20cm・10m)
本州中部~九州太平洋沿岸に分布。岩礁域に生息。ウメイロによく似るが、背鰭と臀鰭の軟条数が多いことで区別ができると書いてある。っていっても水中で数えられるわけがない。光沢があるのがタカベ。光沢がないのがウメイロと見分けるのが簡単ではないだろうか?(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

フタスジタマガシラ幼魚

2008年12月28日 | 八丈の魚
スズキ目/イトヨリダイ科(八丈島・八重根・3cm・15m)
高知県沖ノ島~ニューカレドニアの西太平洋、スリランカ~アンダマン海の東部インド洋、北部オーストラリアに分布。水深20mまでのサンゴ礁に生息する。ヨコシマタマガシラの幼魚に似るが、眼下に細く黒い縦帯があることで区別できる。八丈島では成魚はほとんどいない。水温の上がった秋に時々見られる。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

キイロウミウシ

2008年12月28日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜科/イロウミウシ科(八丈島・ナズマド・4cm・10m)
インド・西太平洋に分布。外套膜の縁は黒色で縁取られ細かく波を打つ。春から夏にかけて岩礁域の浅所で普通に見られる。海綿をを食べることが知られている。(ラトルズ「本州のウミウシ)参考」

コクテンカタギ

2008年12月28日 | 八丈の魚
スズキ目/チョウチョウウオ科(八丈島・乙千代ヶ浜・5cm・15m)
中部日本以南、台湾、フィリピン、ニューギニア、オーストラリア南部の西部太平洋に分布。わが国では伊豆半島でときに観察されるが、他の地方では稀。幼魚は数十mでも観察されているが、成魚は水深30m付近に多く生息する。小黒点が垂直に並ぶことが特徴。眼を通る黒帯は成長するにつれて下方が消える。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

ナメモンガラ♂

2008年12月28日 | 八丈の魚
フグ目/モンガラカワハギ科(八丈島・ナズマド・20cm・15m)
伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島、南鳥島、ハワイ、東部太平洋のカリフォルニア~ガラパゴス諸島に分布。日本では伊豆半島にも沖縄にも少ない種で八丈島ならではの魚として紹介されている。その八丈島では「トミメ」と呼ばれそれメインでの漁は行われないが、とても美味しくフライにして食べるのが一番!メスは色が違い全体が緑色。大きな群れを作り、ダイバーに寄ってくることもある。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

スミレヤッコ

2008年12月28日 | 八丈の魚
スズキ目/キンチャクダイ科(八丈島・鈴のヨウ・10cm・15m)
伊豆諸島以南、台湾に分布。主に水深10m~数十mのサンゴ礁や岩礁域に生息。臆病者で岩穴の中に逆さまになっていることが多い。ライトを照らすと奥に逃げてしまい間近で見ることはとても難しい。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

アケボノチョウチョウウオ

2008年12月25日 | 八丈の魚
スズキ目/チョウチョウウオ科(八丈島・乙千代ヶ浜・10cm・10m)
千葉県以南、紅海・東アフリカ~マーシャル群島のインド・太平洋に分布。サンゴ礁・岩礁域の水深15m以浅の浅場を好む。体側に複数本の黒点の集まりの斜線があるのが特徴。八丈島では夏から秋にかけて幼魚が見られるが、水温が下がるといなくなってしまう。単体でいることが多いので、八丈島は生息域ではなさそう。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)